ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2020年
4月12日(日) こもれびコンサートシリーズ10
珈琲とともに楽しむアンティークギターの響き
友情出演:黒田公子(19世紀ギター)
13:30開場 14:00開演 永田珈琲(小平)

4月16日(木) 19:00開演 めぐろパーシモン小ホール
5月31日(日) 14:00開演 ホームギャラリー・ステッチ (玉川上水)
春を彩る19cギターの響き〜トリオを中心に〜
中島晴美・岡野聡子・長谷川郁夫

7月11日(日) ウクレレ&ギター サマーコンサート8
小山葉子(ウクレレ)
14:00開演 ホームギャラリー・ステッチ(玉川上水)

9月11日(金)GGサロンコンサート
「100年前のドイツギター~名工ハウザー一世を聴く」
18:30開場 19:00開演 現代ギター社GGサロン(要町)

イベント=====================

2020年
3月20日(金・祝) ギターサークル響 第23回定期演奏会
開場12:30 開演13:00 昭島市公民館小ホール

4月25日(土) はせがわ音楽教室 第25回発表コンサート
開演12:00 たましんRISURUホール

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2020年2月14日 (金)

4月25日(土) はせがわ音楽教室第25回発表コンサート

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はせがわ音楽教室 第25回発表コンサート
2020年4月25日(土)12時開演 (入場無料)
たましんリスルホール(立川市民会館)小ホールにて

今回の参加者はひとケタ代~上は70代(かな?)の方まで25名。

楽器はクラシックギター、ウクレレ、ウードも登場!

幅広い年齢層で楽しめるのが素敵といつも思います。

曲はクラシック~邦楽洋楽ポップス、

懐かしのスクリーンミュージックなどそれぞれ思い思いの曲を

みなさん心を込めて演奏披露します。

今年も楽しくガンバロー!

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2020年2月13日 (木)

大学でどんな勉強をしたのか

このところ、パソコンをウィンドウズ7から10に買い替えて
中身の移行を進めているのですが、

前のパソコンのデータから
2011年に書いた小論文?のような文章が出てきました。
ああ、こんなこと書いた書いた!懐かしいなあ。
というわけで思い出として、ここに載せておこうと思いました。

わたしの生徒(当時中学生)のお兄さんだったかな、
進路を考える時期だったんでしょうか。
お母さんを通じて
「ギターの先生に大学や専門学校のことについて聞きたい」
と言われて作った、お手紙のようなものです。

前半は大学に入学するまでの身の上話ですねえ。
しかし、3200文字。よく頑張って書いたなー。(笑)

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「大学でどんな勉強をしたのか」

わたしは日本大学芸術学部音楽学科、もう少し細かく書くと管弦打楽器演奏コースのギターを専攻し4年間で卒業しました。ただそれはもう20年も前になりますから、これから書いてお伝えすることと今は少し様子が変わっているかもしれません。

実はわたしは大学に進む前に2年ほど専門学校へ通っていました。もちろんギターの学校です。高校のころには「もっとギターや音楽について勉強したい、できることならぜひギターの道に進みたい」と思っていたので、いわゆる授業で習うような勉強はあまり好きではありませんでした。得意な教科はありましたが、それ以外はそれらを勉強する意味も感じられずモチベーションが低かったものです。わたしが高校生だった当時はまだギターが日本の音楽大学にはほとんど取り入れられておらず、ギターを勉強したい人は外国の学校へ留学したりしていましたが、私の周辺ではそういった情報もなく私の選択肢に留学はありませんでした。

わたしが通った専門学校は座学というかいわゆる学校らしい授業を行うようなシーンは少なく、レッスンや練習がメインでした。他に実習という名目で関連教室の宣伝や先生としてレッスンをするようなこともやりました。すべての専門学校がそうであるとは言えませんが、専門学校とは即戦力をつけるというか、仕事のやり方を教えるというかそういうところなのだなあと実感しました。興行的なコンサートのプログラムをどう組むか、あるいはそういうことをするためにどういう仕事(手伝い)などが必要かとか、どういう宣伝をすると生徒さんが入ってくれるかとか、そういうことを重要視してカリキュラムが進められていたように思います。

今となっては、そこで教わったことも大変役に立っていますが当時のことを振り返ると少々不安がありました。なぜなら確かに演奏会の実践経験はいくらかしているものの、基本的な音楽やギターの勉強がまだまだ足りないのに、どんどんやり方だけを覚えていくのがどうもしっくりこなかったのです。このままではいけないと思い、はじめ4年コースで入学したところを途中で2年コースに変更して卒業してしまいました。

今思えば「このままではいけない」の気持ちばかりで、何の先行きも決めずに両親に相談もせずに卒業してしまったのですからその頃のことを思い出すと、よく今があるものだと思います。

日本大学芸術学部(日芸)のギター専攻についてはちょうどそのころ第1期の学生が募集され、ギター界でも話題になっていました。わたしはぜひそこに行ってもう一度勉強したいと考えました。

当時の日芸の受験は学科…国(古文・漢文も含む)・英と専門科目…ギター・ピアノ・ソルフェージュ・楽典 が試験科目でした。学科は専門学校で2年離れていただけでしたが相当忘れていて、そのままではもちろん独学でも無理そうだったので高円寺の予備校に通いました。故有って受験準備に取り掛かったのが5月の連休前後だったこともあり、いくつか名の知れた予備校にも相談したのですが、高円寺のところ以外はみんな「あなたに合格は無理!」とまともに取り合ってもらえませんでした。高円寺だけは変わっていて「2か月毎日通って職員室で勉強しなさい、それができたら改めて入学を許可します(それまでお金はいらないから)」と言ってくれて涙が出るほどうれしかったのを覚えています。もちろん、頑張って通い続け、7月ごろから合流しました。学科は初めのころはどんどん偏差値が伸びましたが、高校時代の偏差値まで上がるとほぼ止まり、時々高い値が出たときは「これは受験テクニックだな」と思ったものです。

受験項目のギターは課題曲がわたしにとって易しかったこともあり、ほぼ問題ないと結論しました。むしろ問題だったのはピアノでした。鍵盤経験は小学生のころエレクトーンを2年くらいやった程度でまあ初心者。ただ、同じような境遇の受験生はたくさんいるだろうと自分を奮い立たせました。ピアノはソナチネ程度と受験要綱にありました。さっそくレッスンを受け始めましたがまずツェルニーの30番という、初心者には難しい課題を出され、「これができなかったらバイエルから入るが、そうだと受験には間に合わないかも」と言われ、ギターを放り出し一日何時間もピアノを弾きました。ギターがやりたくて受験するのにこれは何なんだとも思いましたが、これをこなさないと門をくぐれないのですからこの時ばかりは頑張ったものです。ソルフェージュや楽典も音楽教室に通って教えてもらいました。

いろいろな方々のおかげでどうにかその年で大学に入ることができました。ギターコースの2期生でした。

大学に入ってからの勉強は大きく分けて2つありました。一つは一般教養とよばれる高校時代の授業の延長のような内容のものと専門科目といわれる音楽や芸術全般の勉強・レッスンなどです。

高校の授業では学ぶべきものをパッケージされ、学校に言われるがままに何時間目は数学だとか科学だとかそんな感じで進められていましたが、大学ではある程度自由に学びたい科目を選択します。1年かけて習得(合格)すると単位というものがもらえるのですが、人文・科学・社会という3つの分野からバランスよく単位を取ることを求められました。もちろん必修もあり、英語や体育などがそれにあたりました。

専門科目は音楽美学や音楽史など講義を受けるタイプのものと作曲法や指揮法など実践的なもの、あとは先生からレッスンを受けることなどがありました。レッスンを受ける楽器は専門のギターのほか、ピアノや声楽も必修の副科としてあり、必ずやらなくてはいけません。講義のほうは年間数回なので内容は概論的なものか講師の好きな話題に偏りますから、いずれにしてもその科目について広くしっかり学べたという実感はありませんが「なるほどこういう世界があるのか」というような意味では自分の生き方や考え方、音楽にも影響があったと思います。それらは後に本を読むなど勉強を進めることも可能ですし。実践的な授業もこの先に進むための入り口はわかりました。レッスンは専門楽器やアンサンブルについては大変良かったと思いましたが、ピアノや声楽が今役立っているかは何とも言えないなあと思っています。特にピアノは入学前にあれだけ練習したにもかかわらず入学後まったくモチベーションを失い、劣等生でした。自身ではギターばかり弾いていたのだから当たり前と言い訳をしています。

大学について、わたしの時代でも「よい就職のため」とか「周りが行っているから」という理由で受験や専門学科を決めるケースは往々にしてありましたが、建前からいえばやはり学問をするところだと思います。大学は「勉強したい」「もっと理解を深めたい」というものに対して、それとじっくり向き合える時間と設備と頼れる先生と仲間がいるところでした。受験の時も入学してからも必修で若干のやりたくない勉強やそういったこともあるかと思いますが、まあやりたいことをどんどん追求したい人にとってはこんなにいい場所はないなあと思います。

ちなみに音楽大学で教室の生徒さんの集め方、初心者のレッスンの仕方や看板の張り方、演奏会のマネジメントなどを教えないのは大学が学問を追及する場であって職業としてのプロになることを特に求めていないからなのでしょう。ただ、そうは言っても実際に仕事をするときにはやはり学問的な理論や、一般教養的なものなど一見稼ぐこととは関係ないこれらも広く知り、経験していることは大切だと思います。これらはもちろん大学でなくとも学べるでしょうが、わたしが受験した時に予備校、ピアノ、ソルフェージュ、楽典、ギターといくつもまわって勉強したことを考えると、一つの場所で学べるのはかなり効率も良いのだと思います。

わたしは今でも大学に行けてよかったと思っていますし、そこで学んだことは今も活かされています。行かせてくれた母や協力してくださった方々にも大変感謝しています。

ご参考になれば幸いです。

 2011年11月23日 長谷川郁夫

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2020年2月 9日 (日)

ポール・ガルブレイス演奏会  2020.2.7東京カテドラル聖マリア大聖堂

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先日2月7日はポール・ガルブレイスの演奏会を聴きに
東京カテドラル聖マリア大聖堂まで行ってきました。
目白からバスの予定だったのですが、
早く着いたので歩いていくことにしましたが、
それでも早く到着し入場を待つ列の先頭になってしまいました(笑)。
おかげで一番前のかぶりつきで拝聴できました(^^)

ずっと以前、製作家のホセ・ルビオと
その息子ルビオ二世とも言えるレイド・ガルブレイスのことを調べていた時に
「ルビオ ガルブレイス」と検索すると
このポール氏がルビオ作の8弦ブラームスギターを使用していることから
検索結果にバンバン出てきたのが氏の存在を知ったきっかけです。
何か血縁的なものがあるのかなと思いつつ、
ユーチューブ等で演奏を聴くとたいへん素晴らしかったので
いつか生を聴きたいと思っていましたが、この夜ようやく実現しました。

どうやら演奏家のポール氏と製作家のレイド氏は
名前が被っているだけで血縁的なつながり等は無いそうです。
スコットランドにありがちな名前ということですね。

さて、ポール・ガルブレイス氏の演奏は
どこまでも穏やかで深淵。決して荒ぶること無く、
あらゆる声部が良くコントロールされ、
聴いていて吸い込まれるようでした。

ポール・ガルブレイス氏の演奏は通常のギター演奏スタイルに比べて
「チェロのように構えることで
 右手(弦)に腕の重みをあまりかけない発音」
「最弱音~中音にかけてのコントロールを重視することで
 弱音側にダイナミックレンジを確保」
「スルタストでいいのかな?右手が内側(ソフト)位置を多用…
 さらに楽器の形状もあって特に低音の弾弦位置が相対的に内側」
「高音と低音側に各1本分拡張した8弦ギターのため
 ポジション移動が少ない(同一ポジションで幅広い音域を弾く)」
という特徴を感じました。

感想としては大変すばらしかったです。
全部よかったけれど初めの二曲、
BWV998とスクリャービンが
特に印象に残りました。
あとアンコールのシューマンもよかったです。

楽器も構えも音楽づくりも
ギタリストとして異色な存在ですが、
この人でないと聴けない音楽がそこにありました。
大変満足!聴けて良かったと
満ち足りた気持ちになりました。

今回会場になった大聖堂は素敵な空間でしたが
この時期は寒かったです。
厚手のコートを着たままで拝聴しましたが
ポール氏はこのチラシと同じくらいの薄着で
大丈夫だったろうかと思ったくらい。

それと大聖堂の響きはさすがに残響多く
かぶりつきで聴く分には大変良かったですが
後ろに行くとホワーンとしちゃうかなと思いました。

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2020年2月 6日 (木)

ライブ告知:4月12日(日) 小平

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こもれびコンサート10
ソロ&デュオ アンティークギターの響き
出演:長谷川郁夫 黒田公子(友情出演)
2020年4月12日(日) 
13:30(OPEN) 14:00(START)
料金3000円(おいしい珈琲or紅茶付き) 

※席数僅少につき、ご予約をお願いいたします。

ご予約:i.has@nifty.com はせがわ

後援:サロンアロー

会場:永田珈琲『こもれび』にて
(小平市美園町1-6-1-2F)
西武新宿線小平駅南口ロータリー右手
グリーンプラザ2階

チラシはクリックで拡大されます。

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春と秋、年に2回催しています、小平の名店「永田珈琲」でのコンサートシリーズ

これで第10回となります。

今回は19世紀ギターの演奏で前半わたしのソロですが

素敵なフレンチ19世紀ギターを奏でる黒田公子さんの友情出演を得て

ギターデュオを演目に加えることができました(^_^)/

どうぞお楽しみに!

プログラム

ソロ
モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲op.9(ソル)
エリーゼのために(ベートーヴェン)
大序曲op.61(ジュリアーニ)
オートイユの夜会op.23(コスト)~黒田さん

デュオ
オペラ「カイロの隊商」序曲(グレトリ~カルッリ)
オペラ「皇帝ティートの慈悲」序曲(モーツァルト~ジュリアーニ)
対話風小二重奏曲op.34-5(カルッリ)
タランテラ(メルツ)

ほか

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デュオのリハも楽しく進んでいます!

黒田公子さんブログ「lamyと一緒」(クリック)

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第23回ギターサークル響 ぽこぽこ音楽会

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第23回ギターサークル響
響ぽこぽこ音楽会
2020年3月20日(金・祝)開場12:30 開演13:00
入場無料
場所:昭島市公民館・小ホール
   (JR青梅線昭島駅北口より6分)

わたしの指導する昭島市のギターサークル響、
来る3月20日に定期演奏会を開きます。
結成18年、30代から80代のメンバー、計21名が
力を合わせて楽しく合奏重奏します。
よろしかったらぜひ足をお運びください(^^)
講師演奏もあります。

プログラム

ハンガリー舞曲第5番
ワシントンポスト
ソーラン節
芭蕉布
黒猫のタンゴ
カヴァティーナ
サマー(映画《菊次郎の夏》)
虹のかなたに
奥様お手をどうぞ
コンドルは飛んで行く
マンボ№5
ほか

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2020年1月31日 (金)

弦を繋ぐ

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今日は19世紀ギターの生徒さんのレッスン中に

わたしのギターの弦が切れてしまいました。

19世紀ギターの弦は高価で貴重ですから

もったいないのでその場でつないだのですが、

それを見ていた生徒さんにはずいぶん感心されました(^^)

まあ切れたあとでも長さが間に合ってまだ使えそうなら、

こういうのも一つと思いますョ。

 

ちなみにモダンギターでも時々やります。

モダンの弦って今はセット販売が多いので

一本切れた時にセットのパッケージから出しちゃうと

一本足りないセットができちゃうじゃないですか。

それで中古弦を張ろうとしても

ちょっと長さが足りなかったりするときとか。

 

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2020年1月29日 (水)

聴き比べ ハウザー三世1991年とワイスガーバー1918年 「アングレース(カルッリ)」「アンダンテ(アグアド)」

二つのドイツギターを弾いてみました。
ハウザー三世 1991年 00:00~
弦長625mmの「ソロモデル」と言われるもので
いわゆるセゴビアモデルとシェイプも違います。
演奏曲「アングレース(カルッリ)」
H.Hauser lll 1991 solo model [ Anglaise (F.Carulli)] 00:00~

ワイスガーバー(リヒャルト・ヤコブ) 1918年 02:45~
弦長640mmの「トーレスモデル」
ワイスガーバーは旧東ドイツはマルクノイキルヘンの工房で
大変個性的なギターを作っていました。
演奏曲「アンダンテ(アグアド)」
Richard Jacob Weissgerber 1918 Torres model
[ Andante(D.Aguado)] 02:45~

この録画は来る4月に開催する発表会に参加する
子供の生徒さんのために
その子たちがエントリーした曲を参考用に録画したもので、
その生徒さん用に限定公開のつもりでしたが、
たまたま二つのギターで弾いたところ、
けっこう個性の違いが出たことが面白く思い、
合わせて聴き比べ動画として編集してみました。

どちらもリバーブなどの音加工はしていません。

ハウザーもワイスガーバーもドイツを代表するギターで
(スペインギターに比べて)色香が少なく
まっすぐでピュアな「ドイツギターらしい音」を感じますが
こうして比べてみると、ずいぶん違います。
もちろん製作者が違えばそれは当然のことでありますが
共通した部分、相違している部分を聴いていくと
非常に興味深いものです。

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アルペジョーネができました!

先日(1/17-18)長野は上田の石井栄さんの工房に行ってきました。

今回の目的はギタリストなら一度は弾いてみたいアノ楽器!

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チェロのようでチェロではない(べんべん!)

6本弦で24の金属フレット持ち、ギター調弦。

弓で弾くギター。ギターヴィオロンチェロともよばれました。

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石井工房のサロンにて。

これはシューベルトの「アルペジョーネソナタ」で

名が知られる楽器、アルペジョーネでした。

ギターとチェロを融合させた19世紀の発明楽器で、

ギターが弾ければ左手の運指はもうわかっているも同然。

我々にとってはなかなか面白い楽器です。

石井さんがいろいろ説明しながら弾いてくれました。

普段からヴィオラダガンバの合奏サークルに参加している石井さんは

ボウイングもとても上手で良い音を響かせていました。

ちなみにわたしはすごく下手です。。。心はあるのですが(笑)

弾き遊んでいるうちにうまくならないかなあ。

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これは今回のアルペジョーネと同時期に作ったという

中世フィドル(だったかな)。

石井工房は二度目の訪問でしたが

今回もいろいろな音楽談義、楽器談義が楽しいひとときでした。

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石井さん、ありがとうございます(^^)/大切にします。

さあ、受け取りました!
このアルペジョーネがうちにやってきます。

これで何かできるようになりたい(笑)

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さて、以降はせっかくの遠出だったので観光編!

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今年は雪もなくスイスイ。
しかも高速道路は完全に空いていました。
浅間山(ですよね?)が綺麗に見えました。

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上越道と言えば横川SA。
よこかわといえば、これでしょう(^o^)丿
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何が入っているか
どんな味かもわかってるんですが
やっぱり買っちゃうね!
おぎのや峠の釜めし。

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某マジシャン風…ハイ、来てます、来てます。
佐久平も全然雪なし。
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信州上田と言えば真田!
上田城址を散策しました。
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最近あると必ずやらされる顔出しパネル。
わたしがやりたがっているわけではないですよ。

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真田と言えば六文銭。
上田は街中が六文銭でいっぱいです。

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ちなみにこれは六文銭そば。
何でも六文銭だ!
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雷電力士に抱かれてみました。
か、顔が近いっ。

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下りの横川SAではこんな休憩室がありました。
車両や椅子は本物でちょっといい感じ。
また釜めし買っちゃいましたよ~(笑)

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2020年1月13日 (月)

ガット弦と巻弦のこと~ピラストロマスと銀めっき

先日、原善伸先生とチャットにて

ディオニシオ・アグアドやエミリオ・プジョールが教本に記した

爪弾きや指頭引きに関する記述について話していたところ

ちょっと面白いものがありました。

プジョールが自分で使っている弦のゲージに触れています。

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クリックで大きくなりますので是非見ていただきたいのですが

たとえば第1弦で12.5-13.5という数値・・・。

注釈ではこれが1/10mmの単位だというから驚きでした。

だって、これ第3弦でも使わないくらい太いですよ。

わたし「・・・ちょっと考えられませんね、ホントかな(^_^;)」

原先生「この半分ならわかるけどね」

 

それからいろいろ調べていたのですが

以前よくお世話になっていた、ムシカアンティカ湘南の資料ページに

ピラストロの話を見つけることができました。

ガット弦のお話し(クリックで全文が見られます) より

2-4,ピラストロ社の弦の太さ
ガット弦をお好みの方が使っている場合が多いピラストロ社は独自のゲージ(太さ)を表す表示単位「ピラストロマス」を使っており、1pm(ピラストロマス)が 0.05mm 換算となります。

これでプジョール教本の弦のはなしがつながりました。

これはピラストロマスであの数値の1/20がミリメートルなんだと思います。

つまり、原先生のおっしゃる通り半分でした。

文章も挿絵もピラストロですしね。

あー、なんかスッキリしました。

 

巻線の方は「ソルの頃はどんな低音弦を使っていたか」という話題で

もちろん、芯線はシルク(かガット)で異論はありませんが

今回は巻き線の話。

これはフィガロの薮社長ともいろいろ意見を交わしたものでした。

結局19世紀初頭は銀めっき(電解めっき)はまだなんじゃないか

ということで、純銅線を巻くということで合意したのですが、

例えばウエムラ工業HP「めっき産業のあゆみ」には
https://www.uyemura.co.jp/museum/plating/chapter01/index.html

電気めっきの発明
1800年にイタリアの物理学者・ボルタによってボルタ電池が開発されたことは、それまでアマルガム法や置換めっきによって行われていためっき処理方法に大きな変革をもたらすきっかけとなりました。1805年にボルタの僚友のブルグナテリは、ボルタ電池を使って初めて電気めっき(電解めっき)に成功しましたが、当時ヨーロッパで強い影響力を持っていたフランス皇帝ナポレオンとの対立により、彼の研究成果はフランスの学会で隠匿され、実用化には至りませんでした。

電気めっきの実用化
ブルグナテリの後、1830年代から40年代にかけて世界の複数の科学者によって電気めっきの開発が行われ、その技術は産業界に広まりました。イギリスのバーミンガムで金銀玩具の製造業を営んでいたエルキントン商会は、メッキ加工の改良を考え、1840年に電気金・銀メッキの特許を申請し、認可されました。ロシアでは、1858年に首都サンクトペテルブルクにおいて、建物内部に世界で初めて大規模な電気金メッキが施された聖イサアク大聖堂が完成しました。

という話が掲載されており、

ちなみにわたしのラコートは1828年(原先生も同年)なんで微妙~(笑)。

ただ1830-40年代にかけてめっき技術が急発展したのであれば

カルッリ(1770-1841)やソル(1778-1839)の晩年頃は

後の主力となる銀めっき銅線巻の低音弦を試していたかもしれませんね。

では、めっきになる前はどうだったでしょうか。

フィガロで作ってもらった「純銅」(どうだけに?)

あと「純銀」というのは有ったと思います。高価な感じはします。

純銅は素材としてけっこう柔らかいですね。

銅に錫を混ぜたブロンズや亜鉛を混ぜたブラスなども可能性はあるのかなあ。

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