ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

7月9日(日) ウクレレ&ギター サマーコンサート 
14:00開演 (立川・玉川上水駅) 詳細はクリックで!


7月23日(日) 100年前のドイツギター
15:00開演 (国立) 詳細はクリックで


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6月25日(日) むさむらギターサークル 第5回定期演奏会
13:30開演 武蔵村山市民会館 さくらホール(小)にて
入場無料

わたしの指導するギターサークルです。
指揮と講師演奏、メンバーさんと一緒に弾くシーンもあります。

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2017年6月22日 (木)

どっそそらーそ しど

今日は午前から昼にかけて重奏グループ(ギタートリオ)のレッスンをしました。

ハイドンの曲とデュアートの曲を持って来ていました。

デュアートの曲は「ダンスリーズ、第4番 op.41b」という曲なのですが
これは元々ソプラノ&アルトリコーダーとギター(あるいはピアノ)の編成で書かれた
「4つのアメリカンダンス」という曲の焼き直しで
わたしも昔、リコーダーとのアンサンブルをよくやっていた頃、
何度も弾いた懐かしい曲です。

ビギン ・ タンゴ ・ ブルース ・ バーンダンス
の4曲からなっていて、それぞれの性格が際立つ楽しい作品です。

で、ここからが本題なのですが
バーンダンスに出てくるこれ。
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ああ、これってよく聞くやつですね。
こんな形で。

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野球でアウトになったときに聞こえてくるやつとか。

だから、なんとなく

「残念でした~、またどうぞ~」 みたいなイメージがありましたが
改めてレッスン曲で出てくると「いったいこれなに?」と思ったりして。

生徒さんが帰った後、
「はて?こういうのはどうやって探すのかな」と思いつつ、
いろいろ検索してみたり。

結局ですね、うまくヒットした検索ワードは
「どっそそらーそ しど」でした coldsweats01
分からないメロディ、こうやって尋ねる人多いんですね(笑)
上の文字にリンクつけときますので、興味のある方はどうぞ。

そして、そこからたどってわかったこと。

この曲(というか、フレーズ?)は
「ひげ剃りとカット25セント」
(原題 Shave and a Haircut, Two Bits)

と呼ばれているようです。

ウィキペディアでこのメロディの歴史という項目を見ても
音が先にあってひげ剃りの歌詞が後で付いたのか
はじめから「ひげ剃りとカット」の歌としてできたのか、いまいちよくわかりませんが
20世紀初頭からずいぶん楽しまれたフレーズのようでした。

それならと、このタイトルで動画をあたってみると・・・
なんと、出てくるのは「ネコふんじゃった」だったりします。
「ネコ~」をひとしきり弾いた最後に「どっ、そそらーそー」とくるわけです。

へー、これ「ネコふんじゃった」って言わないんですね。
・・・と思って確認のために、I have stepped on the cat.で動画検索してみる
あ、出てくる(笑)
でも、日本からの投稿が多いから、やっぱり「ネコ」は邦題なのかな。
「ネコふんじゃった♪」って歌もあったような気がしますし。

ところで、「バーンダンス」というのもあまり耳馴染みがなかったので
調べてみると
「1930年代から1940年代にかけてアメリカ合衆国で流行したフォークダンスの一種」
というのが出てきました。バーンダンスは「納屋の踊り」。
B u r n =燃える、B a r n =納屋。 燃えないのね(笑)

さらにディズニーが1929年にその名も「バーンダンス」という
7分のアニメ映画を作っているということで見てみると
その最後の音楽は
「あ~、なるほどなるほど、デュアートの曲の元イメージはこれだ」という感じがありました。


バーンダンス


例の「どっ、そそらーそー」も出てきます。
(どっ、そらーそー・・・でしたが、デュアートもどっ、そらーそーでしたし)


さらに少し手繰ってみると、アイルランド音楽にも「バーンダンス」はあるようで
聴いてみると、アメリカのバーンダンスとは少し違う感じがしましたが
たぶん、こういうものが元で、それがアメリカにわたって変化したのかなと思います。

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2017年6月21日 (水)

現代ギター17年8月号こぼれ話

今年5月から現代ギターの連載の原稿を書いています。
それは、パイジェッロのオペラ「モリナーラ」のアリア、
Nel cor più non mi sento(うつろな心、わが心はや)を主題にした
19世紀ギターの作品を追っていくというテーマで
なかなかこれが調べていても、書いても楽しいものです。

どうも、ベートーヴェンのピアノ変奏曲が最初のようなのですが
ギター変奏曲は作曲年が後になれば後になるほど、競うように凝っていくのです。

いま発売している7月号ではマティーカの変奏曲について書きましたが
テーマと8つの変奏からなる、結構長大な曲で
(本文にも書きましたが)
主題と変奏~ダンス(ポロネーズ)~終曲を全部「ネル・コール」から作ったぞ!
というような構成でした。

で、今は来月発売される8月号の原稿が終わったところです。

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ふ~っ (・。・;

8月号ではカルッリの変奏曲をあたったのですが
これがまた、すごかった!
下のファクシミリ譜を見てください。

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こんな指定が入っているのですよ。
実に、フレットで言って29フレット(相当)!

まあ、他にもスライドによる変奏などもパフォーマンス重視で面白いのです。

流石!カルッリ先生!!

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それで一つ、心に浮かんだのがパガニーニの影響。

実はパガニーニもネル・コールの変奏曲を書いていて
それはそれは超絶技巧で、カプリスのテクニックを存分に使ったような作品なのです。
これを、自身の演奏会のアンコールなどで演奏したということなんですね。

もちろん、カルッリの作品はパガニーニほどの超絶技巧ではないのですが
スライドを使った変奏といい、上記のスケールといい、
なにかこう、ネル・コールの変奏曲でパフォーマンスを見せる
という点で共通を感じるんですよねー。

当時のギター界で最も有名だったカルッリ先生が
「・・・なるほど、パガニーニさんがそう来たか、ならば!」
という気持ちもあったのではないか・・・とか。

というわけで、楽曲の成立年を調べてみました。
まあ、なかなか踏み込んで調べることもできないのですが

パガニーニのネル・コールは1821年が初演で出版が1829年とか。

一方カルッリのネル・コールは参考にしたファクシミリでは
プレートナンバーからだと1826年頃かなという感じだったので
「おお、やはり!」なんて思ったのですが
オフィーの解説だと1817年頃とあるんですよね(^_^;)
すると、参考にしたファクシミリは再販かな。
でも、確かに作品番号100近辺は1820年かそれより前みたいなんですよねー。

うーん、4年か。何とかならないかな(笑)

たとえばパガニーニはもっと早くからこの曲を弾いていた
なんてことはないでしょうかねえ。。。

どうも、関連があるような気がしてならないのですが
ま、ここからはナカナカどうにもならないかぁ coldsweats01

というのが今回のこぼれ話でした。

マティーカもカルッリも大変素敵な作品でしたので
ぜひ、現代ギター7月号と8月号でご覧いただけたらと思います。

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2017年6月10日 (土)

ジムノペティ第1番(サティ)

2017.6.3 ギャラリーカフェ・ププにて(東京・国立)
ライブ「幻想の古楽器~リラの調べ」より
ジムノペティ第1番~ゆっくりと苦しみを持って(サティ)

サティの出世作、ジムノペティはギリシャ時代、アポロンやバッカスを讃える祭り
「ジムノペディア」から名をとったそうです。
またサティは古代の壺をみてこの曲の着想を得たとも伝えられていて
遠く紀元前のギリシャへの思いが、このリラという楽器が湛える気分と
重なるところを感じて演奏しました。

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2017年6月 7日 (水)

ギター弾き田村 保育園演奏

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さきほど愛弟子の田村君から、
保育園での子供向けコンサートが大成功した!
というニュースが届きました。

ブログ:ギター弾き田村の話し~保育園コンサート

子供たちに聴いてもらうためのアイデアを尽くし
音楽・演出すべて自分のアレンジによる構成。
自作の歌「洗濯大臣」も大ウケで
コンサートの後は口ずさんでる子もいたとか。

彼のこの演目はこの4月に昭島の喫茶店で初披露し
なかなか良い感触を得て、さらに磨きをかけたものでした。

彼はこう見えて、一児のパパで子供を見る目が温かい。
小さな子供向けの音楽会は誰にでもできることではないけれど
彼にはそれができるハートとチカラがあると思っています。

彼は昨年、自作曲とアレンジを入れたファーストCDを出し、
大人方面??のライブ活動も頑張っていますが
ギターを持って子供に夢と楽しさを与える、こんなライブも
これから是非、たくさんやってほしいと願っています。

もし、出演を希望されるようなところがありましたら
ぜひ声をかけてあげてください。
きっと気軽に応えると思います happy01

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2017年6月 4日 (日)

終了:幻想の古楽器~リラの調べ in Pupu

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2017年6月3日 国立のギャラリーカフェ・Pupuさんにて。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。

Pupuさんでは時々・・・年1回くらい?ライブをさせていただいていますが
わたし一人のソロライブははじめてだったと記憶しています。

ここでのライブはお食事付!
それも演者や演目などにちなんだものを考えてくれるのです。
今回は使用楽器が18~19世紀にかけてのフレンチスタイルのリラということで
フランス風のメニューを考案してもらいました。
それと、わたしの教室が武蔵村山にあるということで
武蔵村山で一番人気のパン屋さん「もりのこむぎ」のパンを添えて。

お料理はこんな感じです。

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朝採り三陸産のホタテ、食前酒と共に。

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前菜のニンジンサラダとズッキーニ。ポタージュもありました。

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フランスの家庭料理カスレは鶏手羽肉。これにパンが付きました。

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デザートは英国トラディショナルなヴィクトリアサンドイッチケーキ


さて、演奏プログラムは、13世紀のエスタンピーからはじまり
ルネサンスを経て19世紀、
後半は近代と現代のものを演奏しました。

今回新たに取り入れたレパートリーは
ミランのファンタジー第10番とサティのジムノペティ第1番。

ミランの方はファクシミリのタブラチュアを見ながら弾いてみました。
ミランのタブラチュアは上が1弦だし、押さえるフレットもアラビア数字なので
古楽タブラチュアに不慣れなギタリストにも案外見やすいものです。

しかし、タブラチュアを読みながら音楽をさらっていると
指の動きと耳から入ってくる音楽が別々のように感じる瞬間があって
それはそれはとても不思議な感覚でした。

我々は五線にかかれた音符を見ると音楽が見えるよう訓練されていて
音符の並びでコードを読み取ったりするし、
元のシンプルなメロディー譜を見ながら即興を考えたりするのですが

タブラチュアは見ただけではよくわからないcoldsweats01

「まあ、いいから、書いた通りに指を動かしてごらんよ、いい曲が流れるからサ」
なんて言われている感じ。
で、やってみると「ああ、なるほど」とか。

そういうの、なんていうんでしょうねえ。

わからないけど、書いてある通りの呪文を唱えると奇跡が起こるとか?
クランクをくるくる回すと綺麗な音楽を奏でるオルゴールのような?
・・・うーん、もうちょっと「やってる」感はあるのですが
動きとその結果が少し離れているような気分。

まあ、当時の人はちゃんとわかって弾いていたとは思いますけどねcoldsweats01


サティの方は
ジムノペティはギリシャ時代、アポロンやバッカスを讃える祭り「ジムノペディア」
から名をとった。またサティは古代の壺をみてこの曲の着想を得たとも伝えられていて
遠く紀元前のギリシャへの思いがこのリラという楽器の持っている気分と
重なるところを感じて演奏しました。
それと、サティと言えば「家具の音楽」ですよね。
人の心に響かせるより、その場の空気に響かせるような
間接照明のようなイメージで演奏しました。

アンコールは、この日お越しくださった、今年米寿を迎える元生徒さんへ
お祝いも兼ねて、この方が女学校時代に作ったという歌を
リラにアレンジして演奏しました。
とても可愛らしい曲で、会場の皆さんもホッコリconfident
温かい拍手が沸き起こっていました。

それと・・・
当日のお客様、井爪彩子さんがブログに暖かいレポートを書いてくださいました。
ロルフィング・アフーム
ありがとうございます。とても励みになります!

「幻想の古楽器~リラの調べ」ライブ
またどこかで演奏させていただければと思っています。
アンティークギターの愉しみが広がっていきますように!
精進いたしますsign03

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2017年5月26日 (金)

クラシックギターの弦交換(やり方)

クラシックギターの弦交換の方法。ずいぶん前に生徒さんのために作った資料ですが
「あれが見たい」と時々言われるので、いつでも見られるように公開しました。
手書きイラストが味わい深い?当時、結構力作でした。

それでは、はじまり はじまり~ happy01

「弦を交換しよう!」

弦の交換はいろいろ流派がありますから、自分が覚えているやり方と違ったり、手持ちのギターに今張ってあるやり方と違うからと言って、心配する必要はありません。私自身、数種類の結び方で弦を張っています。以下に紹介するのは、その中の一つのやり方です。ポイントは《張ったとき抜けず、外すときに楽な方法》であればいいわけです。

 初めは1時間か、それ以上かかるかもしれません。慣れれば20分もあれば全弦交換できるようになります。わたしは10分かかりません。何事も経験です。まずは時間をたっぷりとって、慌てず、落ち着いて、ゆっくり取り掛かって下さい。

 弦の選択は好き好きで良いのですが、プロアルテ(ダダリオ社)のものなどは手に入りやすく品質が安定していて初心者の方にはお奨めです。


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まず、ギターを眺めてみましょう。弦を張るにはまず、弦を外さないといけませんね。張ってある弦をニッパなどでバチッと豪快に切ったりせず、静々と糸巻きを回して緩めましょう。下の方は弦を表面板と直角の方向に軽く引っ張れば外れます。それと、全弦を外すのは、掃除がしたいとか、特別なときだけです。ちなみに、全弦外すとナットやサドルが落っこちてきますから、だいたい初めての人は相当驚きます。でも、これらの骨棒は接着されていないことがほとんどなのです。落ちてしまったら、また嵌めるのですが、向きがありますから逆にならないように気をつけてくださいネ。

とりあえず今回は1本外しては1本取り付け・・・で行きましょう。

そして、取り付けは、まず下の方(ブリッジ側)に結びつけてから、上の方(ヘッド側)にかかります。



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弦を一本、袋から出しましょう。ビニールで包装された弦は、ラベルを見て下の方から開けると開けやすいです。どうにも開けにくい時ははさみを使って袋をあけますが、その際は中の弦を切らないように気を付けてください。全弦を袋から出してしまうと、わからなくなってしまいますよ。弦は6弦から替えても、1弦から替えても構いません。弦はパッケージの中に丸めて収められていますが、優しく丁寧にほどいてください。折れたり、結ばったりしないようにやさしく、やさしく。

低音弦の多くは、両端の処理の仕方が違うことがあります。その場合は「巻きが密なほう」を下(ブリッジ側)にします。その方が巻きが安定している部分を使えるということです。

高音弦もものによって、片方の端が着色されていたりします。これはどちらを下にしてもいいでしょう。色のついているほうを下にすると、なんの弦を張っていたのか、忘れないという効果があります。



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さあ、取り付けてみます。上の図がわかるでしょうか。サウンドホールのあるほうから、弦を穴に通します。上の糸巻きに巻き付ける余裕を見つつ、少し多めに弦を通しておくと結びやすいですね。余った弦はあとでカットしますから、たくさん余る分には困りません。



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サウンドホール側から来た弦に穴を通したほうの弦を引っかけます。このあたりは文字で書くとなんのことやら・・・という感じですが、図を見てもらえればわかりますよね。


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次に、こんな感じによじります。図では狭いところを通すように見えますが、3.で書いた通り、少し多めに弦を通していれば、この作業は比較的簡単に出来るはずです。よじる方向はこの図と反対でも全く問題はありません。でき上がったときの弦の出る向きが変わるだけです。よじる方向を6本全て合わせると、仕上がりがエレガントですよ。よじる回数は弦によって違います。1弦は3回、2.3弦は2回くらい、低音弦は1~2回くらいよじって下さい。


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ここのところは、案外重要です。弦の端を表面板の方へ軽く抑えて、長いほうを引っ張ります。締める感じと言えば、わかりやすいでしょうか。一度キュッと締めれば手を放しても緩んでくることはありません。「弦の端を表面板の方へ軽く抑えて」と言う表現もわかりにくいかもしれませんが、あとの7.を参考にして下さい。



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6.で「 弦の端を表面板の方へ軽く抑えて」と書いたのは、この図のように留めたいからです。弦を結ぶブリッジの上面で留まっているようでは、いつか抜けてしまう危険があります。張ってある弦が抜けると、弦の端が鞭のように表面板をたたき、小さいけれど非常に深いキズを作ります。穴が開いてしまうこともあるようですよ。
1弦などでは細い弦が絶対に抜けないようにするために、弦の端にあらかじめ結び目を作っておく人もいますね。心配な人はそうして下さい。

さあ、下が結べたら、上の取り付けに行きましょう。当たり前のことですが、弦は1本ずつ交換して下さいね。下を6本分結びつけてから、上に取りかかるのはとてもやりにくいです。



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さあ、続いて上の方に移りましょう。


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下から持ってきた弦を、糸巻きの穴に通します。通したら、上から前へ持ってきましょう。上からですよ。


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次に前に持ってきたほうの弦を元の弦に巻き付けます。こちらもよじるわけですね。2~3回も巻き付ければいいでしょう。1弦は抜けやすいので多めに3回くらいでしょうか。
糸巻きの軸にあまり多くの弦を巻くのは音にもよくありませんから、巻き付けたら、弦の端を持ってグッと引っ張り、弛みを取りましょう。ズルッと弦が動く感触があるはずです。


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弛みを取ったら、その手を離さないで、今度は上に引っ張りましょう。よじった部分がキュッと詰まります。この状態で(緩まないよう、引っ張りながら)弦を巻き上げます。よじった部分が糸巻きの上に全部乗っかったらお疲れさま。手を放して結構です。あとは糸巻きで巻き上げて、調弦します。
巻き上げるときの注意としては、ヘッドを正面から見てナットを通った弦がなるべくまっすぐに近く巻き取られるほうが、弦に負担がかからず音にとって良いようです。

すなわち大概のギターの場合、1,6弦は外側に巻き取られるように、他の弦は内側に巻いて行くようにします。


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あと、案外逆に巻き付ける人が多いんですよね。初めて交換する人は必ず巻き始めるときのつまみの回転方向に気をつけること。

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さて、ちゃんと張ることが出来たでしょうか。この説明通り交換すると、最後に留めたあとのあまりが出るはずです。
余った弦は雑音の原因にもなりますから、カットしましょう。
弦きりには専用のものもありますが、つめ切りも使いやすいです。ただし、爪切りは低音弦を切ると歯がダメになってきますから、ダメになってもいいやつを一つ、弦切り専用にしておくのがいいでしょう。ニッパなどでも切れますが、ごついものだと、ギターに触ってキズを作る原因になります。ペンチやはさみは弦切りには向いていません。

当然のことですが、切るときはギターにキズがつかないように注意すること。あと、間違っても張った弦を切らないように。過去にそういう生徒さんがいました。これでは、せっかく張っても元の木阿弥です。

下の写真はこのやり方で弦を張ったギターのブリッジ部分です。
写真クリックで大きく見られます。
4-6弦は捩り1回、1-3弦は捩り2回で、1弦には結び玉を作っています。
1弦は3回捩ることができれば、結び玉なしでも良いように思いますが
このギターは結び付ける部分が少々小さく、3回捩ると綺麗にいかなかったので
結び玉を作って2回捩りで取り付けました。そのあたりは臨機応変で。

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「クラシックギターの弦交換」で検索すると
いろいろな方の説明を見ることができますよ!(クリック)

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2017年5月 8日 (月)

デュオ第1番 作品55-1 (F.ソル)

2017年4月23日
「はせがわ音楽教室第22回発表コンサート」より
生徒さんとのデュオ演奏です。

生徒さんもわたしも19世紀ギター御三家のひとつ、
ルイス・パノルモを使用しています。
(生徒さん1837年、わたし1844年)

最近はアンティークギターに本気(!)の方も出てきて
わたしもうれしい限りです。

名曲はもちろんどんな楽器で弾いてもよいものですが
当時の楽器を使った(弦もガット弦です)アプローチは
やはり曲の良さと愉しさを一層引き出してくれます。

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2017年5月 3日 (水)

ライブ告知:7月23日(日)国立

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100年前のドイツギター~名工ハウザー1世を聴く~
2017年7月23日(日)

音楽茶屋「奏」
14:00オープン 15:00スタート
会場:音楽茶屋「奏」 
(JR国立駅南口より旭通りへ徒歩4分 
 国立市東1-17-20サンライズ21ビルB1)

料金:チャージ2000円+オーダー
チケットはありません。ブラリとどうぞ。
お問い合わせ:042-505-6384(奏)

奏HP:http://d.hatena.ne.jp/shusuke0521+kanade/

ライブはちょっとご無沙汰してしまったかな、国立の「奏」。
9か月ぶりに演奏させていただきます。

演目は今年3月に小平で演奏しました「100年前のドイツギター」。
ハウザー1世製作の楽器を2台使用し、
ラウテでチェロ組曲第1番、ウインナーギターで大序曲をメインにしたプログラムです。

結構好きなんですよ、このプログラム…というか楽器も。
19世紀黄金時代のラコートやパノルモのオリジナルを使用しての
バロック音楽などはあまり考えないのですが、
20世紀初頭のこんな楽器を構えると

「バッハ弾いちゃおうかな」

なんて、思っちゃうんですよね。
まあ、きっと100年くらい前の人なら弾いてたと思いますし。

このハウザーの2台などは古楽器テイストの音色があって、
結構ファンタジーを広げてくれます。

それと、いつも思うのはこの人、超名工だなということ。
さらっていて、ググッとあちらの世界に引き込まれてしまいます。
簡単なアルペジオを弾いているだけでも時間が過ぎてしまう感じ。

よろしかったら、ぜひ聴きにいらしてください。
お待ちしております!

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2017年4月25日 (火)

ライブ告知:7月9日(日) 立川・玉川上水駅

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ウクレレ&ギター サマー コンサート
2017年7月9日(日) 14:00開演

出演:i-leaf 小山葉子(ウクレレ・ボーカル) 長谷川郁夫
会場 ホーム ギャラリー ステッチ
場所 西武拝島線・多摩モノレール 玉川上水駅より徒歩10分
料金 前売 2500円  当日 3000円
問い合わせ&ご予約 i.has@nifty.com (はせがわ)

プログラム
パーリーシェル タフワフワイ カヴァティーナ
イフ トップ・オブ・ザ・ワールド ほか

ハワイアンとポップスを集めたウクレレとギターのライブ、今年もやります happy01

みなさまのお越しをお待ちしております。

以下は、昨年の同ライブより。

i-leaf HP

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