第11回ギタースプリングフェスティバル
そもそもの発端は二つのギターサークルが「何か楽しい交流会のようなものをやりましょうか?」というところから「せっかくだから他の団体も誘って・・・」ということらしいです。多摩地区で活動するギターサークルの発表&勉強会のようなイベントとして定着し、これで11回目ですから“歴史”あるものにもなってきました。参加団体による実行委員会で運営されていて素朴な手作り感もイイ雰囲気。今回も15団体(150人弱)が参加で盛会でした。
僕はというとコーチをしているカノン、響、Te.F.プランタンの3団体が出演でカノンと響については指揮で参加。それと例年、全体の講評をさせていただいてます。講評の方は参加の方々みんな頑張ってるんでこちらも熱が入り、一曲ごと感想なりアドバイスなりドバーっと書くので時間中は締め切り間際の小説家のごとく・・・って感じになったり。まぁ、濃い一日。
今年はやっぱり寒かったんですかねえ、会場は東村山の桜華女学院の講堂なのですが暖房が入ったり切れたり。その都度温度が上下するのでみんな調弦には苦労してました。調弦は便利なチューナーが普及していても初心者・初級者にとっては億劫だったりするもの。ただ、こういう状況もあるときはあるんで曲間でもサクサクっと調弦の確認が出来る技術は早急に作るべきだなあと実感しましたね。
演奏の方はそれぞれに個性の感じられて楽しく聴けましたしみんな立派でした。毎年聴いていると、どのサークルも着実に上達し成長しているのが良くわかります。また色々な団体を並べて聴くとサークルや指導者がどういう点に重きを置いて演奏を作っているかも良くわかるのでこちらにとっても大変勉強になりますね。参加者それぞれも聴いた団体に対して感想を書くの約束になっていて、終了後には山のような感想が各サークルに集まってきます。それを肴に打ち上げやら反省会やらがまた楽しいんですよね。
カノンはその日のうちに居酒屋へ。僕も合流させてもらったのですが新人のシン君(知念君)が加わったこともあって多いに盛り上がってましたよ。それぞれの皆さんはどうだったでしょうか?
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コメント
先日は私のブログへの書き込み&トラックバック、有難うございました。
今年の会場はホント、暖房が結構効いていて、調弦が気になりました。
昔のように、音叉が頼り!とか、自分の耳だけが頼り!なんて状況だったら明らかにアウト!だったと思います。
チューナーって便利ですね。
そして、反省会=打上げに合流して下さり、有難うございました。
思いがけず、ギターの試奏会状態で、た〜っぷり先生の演奏が聴けて、最高のご褒美となりました。
有難うございました。
投稿: ミリ | 2006年3月26日 (日) 00時47分
どうもどうも!
打ち上げは
「ちょっとそのギター見せて(弾かせて)ください」
が命取りでしたかねえ。
「私のも弾いて!」から
銘器の数だけ弾く羽目に。。。(笑)
これから打ち上げの時は楽譜をもって行くようにしないといけないですかねえ。
そういえば、みんなと同じクリップチューナー、
昨日買ってみましたよ。お揃い!
これでうち、チューナーばっかり4つもあります。トホホ
投稿: はせがわ | 2006年3月26日 (日) 14時55分