ロビコン〜レッスン
朝集合で昼はギターサークル“響”の昭島市役所ロビーコンサート。懸念されてたプログラムの分量はやっぱり少し多くて、担当の方に訊いてみると「時間オーバーは×」ってことなのでセンセイのソロはカットになってしまった。あと2〜3分あれば入ったんですけどね、微妙なところでした。まぁ、おかげでピッタリに収まって結果オーライか。
プログラムはサクラサクラから始まってエーデルワイス、スパニッシュタバーン、アルハンブラの思い出、ツィガーヌ、ラストワルツ、タンゴの7曲。スパニッシュ〜とツィガーヌはギター合奏のオリジナル曲です。写真はちょっと撮影できるなくて・・・これはビデオにとったもの。
これで4年目の“響”だけど、ずいぶん上達したなあというのが正直な感想。はじめの頃は音を出すだけで精いっぱい、ダイナミクスもテンポの揺れも練習の時にはそこそこ付いていても本番になるとカチカチになって、音どころかなんだか歩く動作までぎこちなかったくらいの皆さんだったけどずいぶん落ち着いて弾けるようになってきましたねえ。まあ、それでもあとで話を聞くと緊張していた人もいたようだけど(笑)。
ギターサークル、特にこの“響”の場合は全くの初心者で会に加わってくる人も少なくない。そういう人達がメンバーのサポートの中だんだんギターを覚えて気がつけばいつの間にかステージに立って“弾くほうの人”になってる。それまでギターや演奏するってことにまるで無縁だった人が何ヶ月後かにはこんなふうなんですから、しかもそれからは年に4〜5回もステージがあったりして。まあ一回15分みたいな出番も含めてですけど一生懸命練習したり、ドキドキ手が震えたり、仲間と楽しく談笑したり・・・。なんのきっかけで入会したのかは人それぞれだけどホント、その時から思いも寄らなかった楽しいことが起こる・・・そう、大げさに言えば人生が変わる感じかな。こうして今、活き活きと演奏しているメンバーを前にしていると出会いの不思議やそうした瞬間に立ち会える幸せ、それをサポートできる楽しさとこういうことの一つ一つを大切にしていかねば。。。という責任を感じます。
さてその後メンバーは軽い打ち上げ昼食会、僕はおにぎりくわえてレッスンスペシャルへ。水曜の皆さんは発表会までこれが最後のレッスンですからね、みんな準備万端。なかには「どうなることやら・・・」みたいな事を自ら言い出す人もいたけど(笑)、まあここまで仕上がっていればあとは何とかなるものです。体調管理には気をつけて、あとは張りきって演奏して下さい。あ、あと笑顔でね!
写真は本日のレッスン終了後の一コマ。うちの教室の名物生徒“エブリデイ マイペース”な佐々木さんとホープの宮原君。レッスンが終わるといつもこんな感じで和んでます。以前もブログで紹介したような気もするけど、佐々木さんはこの宮原君が大のお気に入り?で、今回の発表会でも「さとうきび畑」の弾き語りに彼を従えて出演します。宮原君の方はテデスコの「タランテラ」、田村君との重奏で「三千院」と大活躍。この日の話題は佐々木さんが「森の案内人」になるべく修行を重ねているという奥多摩の話と宮原君が就職活動真っ盛りでギターもままならないという話とか。なんか楽しそうだね、何かと絵になる2人ではあります。こちらも長い一日が終わってほっと一息。
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