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2006年6月 5日 (月)

カポタスト

060605クラシックギターで主に独奏をやっているとほとんど登場の機会はないのですが、他の楽器や歌の人と合わせたりするときにはチョコチョコ出てくる便利な道具です。弾き語りの人には必需品。よく見るとフラメンコでも結構使ってますよね。ギターはフレットで音を作っているのでそれをこのカポタストによって平行に移動してやると移調楽器として機能するわけです。もちろん楽譜はそのまま読むんですよ。例えば3フレットにカポタストをした状態だと“ド”だと思って弾いた音が自動的に“♯レ”になるということですね。

カポタストは大きくわけて指板に当たる面が平らなものと少しだけラウンドしているものの2タイプあります。クラシックギターの場合はほとんどのものが平らな指板を持っているので前者のタイプを選びます。店頭でも「クラシックギター用下さい!」と言えばこちらが出てくるはずです。

写真はうちにある4種類のカポを掲載しましたが、他にもいろいろなタイプがありますから使い勝手と価格で判断して気に入ったものを使うといいでしょう。一番安価なのは写真にありませんが“ゴムカポ”と言われる、強いゴムヒモで止めるもの。赤とか青とか・・・でも何故か金銀のラメが入ったゴムのものばかり見かけます。止めるときに結構力がいったりしますから非力な人には向かないかな。使っているとだんだんゴムが伸びてくるので嵌めやすくはなるのですけど。

写真の一番左は俗に“スペイン式”といわれるもの。ちゃんとしたものなら割としっかり止まります。軽いのもいいところ。フリクション(摩擦力)で止めるのでペグと穴がちゃんと合っていることを確認して購入しましょう。

次は“ダンロップカポ”ジム・ダンロップというメーカー・・・なのかな。最近はあまり使っている人を見かけないですけど、弾いていてまったく邪魔にならない小ささがよいです。波形に切られた本体のところにレバーを差し込んでテコを使ったような止め方をします。割としっかり止まりますがレバーがプラスチック製でちょっと曲がってくるところがイマイチといえばそうかな。

次が“シャブカポ”これは微調整も出来るししっかり止まるしイイですよ。金属製なので若干重いですがカポを使ったときの音もしっかりしていて今まで使ったカポの中で音はいちばんよいと思いました。装着もあらかじめネックの太さに合わせた微調整(ネジでクルクル)が出来ていればスパッと短時間で行なえます。ただし仲間内で「うーん、やっぱり“シャブ”はいいねえ」「そうだねえ、やった感じが気持ちいいよね」などという会話は危なっかしいので気をつけましょう(笑)。写真は真鍮製ですが、クロームメッキされたものやローラーが入ってさらに使い心地が良くなったデラックスタイプもあるようです。個人的には真鍮が味わいがあって好きですねえ。

最後は“カイザー”というメーカーから出ているスプリング式のカポ。カイザーはギターグッズをたくさん出しているメーカーでカポもこれだけじゃないみたいなので“カイザーカポ”だけだと違うものが出てくることがありますから注意ですね。「洗濯ばさみみたいにパチッと止めるやつ」と言ったりしています。アルミ製で見た目よりはずっと軽く感じます。音はシャブカポにやや劣りますけど、片手でカポが出来る手軽さはこれを上回るものを見たことがありません。コンサート中の短い時間や場合によっては曲中の休符の間にカポをはめるようなシチュエーションでは欠かせないカポです。曲中で使用するような時はヘッドを挟むような形で付けておくと一瞬で装着できます。最近はこれを使うことが多くなりました。

カポタストをはめるとき、6弦側からでも1弦側からでもどちらでもいい・・・といえばいいのですが、はめやすいのは1弦側からでしょう。ただ使っていると場合によって左手の親指の付け根辺りがカポに当たることもありますので・・・というか、当たったことは無いのですが可能性としてということですね・・・私は6弦側から嵌めるようにしています。

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