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2010年10月

2010年10月31日 (日)

野辺成一作 Homage 2009年

昨日…日付的には一昨日の話です。
生徒さんからよいギターをほしいと相談があったので
ショップを2軒ほど一緒に回って選んできました。

一応手工品のエントリークラスということで
30~40万円くらいのものが今回のターゲット。

久しぶりに8台ほど
ドドっと見ることができて
わたし的にも楽しく、勉強になりました。
ショップが厳選した楽器たちは
エントリークラスとはいえ
けっこう堂々とした鳴りと美しい音質、
個性もちゃんとあって
仕上げもきれいでしたし
どれも立派なものでしたよ。

結果的に選んだのが
Z200905_nobeshigekazu40_f1

野辺成一(のべ しげかず)作 Homageというモデル。
製作家の野辺さんは
日本の名工、故・野辺正二氏の息子さん。
長く野辺ギター工房を支えてきた一人です。
今は独立して自分のラベルで楽器製作をしています。
≪野辺成一ギター工房≫

最近ずっとご無沙汰してますが
実はわたしと同年代で、
ギターのことから趣味のことまで
いろいろお話したこともあり、
職人らしいビシッとした面を持ちながら
気さくな人柄で、とても好感を持ちました。

さて、ギターの方ですが
きれいな貝の装飾(口輪)を持った
エレガントな外観をしています。

Z200905_nobeshigekazu40_r1

全面セラック塗装。
表板はアカモミという材。
わたしはあまり詳しくはないのですが
グループとしては松のほうでしょう。
調べてみると
ドイツトウヒとも呼ばれているようです。
クリスマスツリーにもなる木だとか。

その他
裏板のローズウッドやその他の素材もともに
かなりシーズニングされているものらしく
信頼できる良材を惜しみなく使っているということです。

弦長は標準の650ミリ。
ネックや指板等のサイズ関係も
ごくごく標準的で弾きやすいです。


音は
木のぬくもりが伝わるような
あたたかみのある音色で
「素姓の良さ」が感じられました。
優しさはあるのですが
ピンと張るところは張っていて
ゆるいギターではありません。
音の広がりや遠くへ届く感じも自然で
ずっと懐に抱いて
ずっと弾いていたい…
何かそんな気分にさせるギターでした。
外観はおしゃれで現代的な感じもありますが
トラディショナルなサウンドです。

価格は42万円(税込)のモデルでしたが
明らかにエントリークラスを超えた、存在感のある音でした。
そうですねえ、知らずに弾けば50~60万円くらいの
いわゆるミドルレンジのグレードに感じます。
まあ、40万の楽器ですから
30万の楽器と比べたら30万は不利ですけどcoldsweats01

モデル名のオマージュとは
○○を讃えるとか
そういう意味なのですが
これは名工であった
お父様=正二氏を讃えるという意味だと
ショップの方が教えてくれました。

わたしのまわり(サークルのメンバーさんとか)にも
野辺正二ギターのオーナーがいて
わたしも野辺正二ギターを持っていたことがあり、
(あ、今でもテルツギターを持っています。)
その音や雰囲気はとても身近に感じていますが
この成一ギターをしばらく弾いていると
お父様のギターの音色に通じる響きを彷彿としました。

野辺正二氏はたしか2004年に亡くなったと記憶しています。
ですがその音の魂のようなものは
次世代のギターの中にも脈々生きていて
新たなスタイル、新たなセンスとまざりあいながら
今日も素敵なギターを生み出しているのだと思うと
継承というか、時代が進んでいく様を
ありのままに見たような思いがして
あらためて大変感心しました。

今回のショップはいつもジェントルな対応がうれしい
神田のメディアカームさんにお世話になりました。
ありがとうございました。


さて、後日談。
今日はその新オーナーさんからメールが届きました。

 「…昨日は、1日お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
 昨日は興奮して遅くまで起きてギターをいじっていました。
 音はもちろんですが、弾き心地や外観も、とてもよく満足しています…」

ああ、わかりますねー。いい話だなあ~。
わたしも初めて手工ギターを手にしたときは
かなり興奮しましたhappy02
うれしくていつまでも弾いて
ねむれなかったのを覚えています。

こういういいギターとは長い付き合いになりますから
大切に、たくさん弾いてあげてください。

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2010年10月30日 (土)

変な天気

今日も寒いですが
外はすごい雨で
なんでも、台風なんですって!?

だいたい天気に関しては
出た目で対応していることが多いので
あまり世間の事情がわかっていなかったりします。

しかし、こんなに寒くて
部屋で暖房しているのに台風が来てるとかって
今年は変わった天気だなあ。

今日は午前中イレギュラーのレッスン二つ
午後は秋川ギターサークルの特訓に行ってきます。
みんなちゃんと集まってるかな。
出番が11/6と迫っているので
ものすごく真剣で、いい雰囲気ですgood

出番と言えば!
明後日が昭島の市民文化祭で
ギターサークル響が出演なんですよねー。

台風は一応通り過ぎてる予定なんでしたよね?
なら、大丈夫かな?

いや、なにせ出た目で生きてるもんで
そういうの疎くて。。。初めに戻る(笑)

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2010年10月29日 (金)

6月の話

今年の6月は金沢に行ってきました。

ずいぶん前に
能登を歩いて旅した帰りに
一度寄ったことがありましたので
今回2度目でしたが
まあ、ギター持って演奏しに行きましたから
気分はずいぶん違いました。

金沢のホストは
有名大御所ギタリストの谷内直樹氏。
19世紀ギターつながりで
ここ4年くらいの付き合いなのですが
わたしは昔からこの人を知っていました。
なんといってもコンクール歴がすごくて
若いころから有名人だったのです。
今も年に100ステージくらいはこなしているそうです。

ドドン!これが谷内さん。
100622_005

で、今回の企画は
谷内さん宅にご厄介になりながら
3回ほどのデュオライブを行うというもの。

ともにオリジナルのラコートギターを使用し
ガット弦を張り、爪を切って
19世紀当時のデュオ曲を演奏しました。

まあ、いろんな意味で
レアな感じのライブではあります。
ただ、自分で言うのもなんですが
レアであるかどうかというよりも
サウンドが本当にイイのです!

まず音楽が軽やかに流れ出す感じ
音を絞り出すような重い感じが無く
空間にぱあん!と広がるようなイメージ。
素朴で木のぬくもりを感じる音色。。。などなど

コストのグランデュオ
ソルのロシアの思い出
ジュリアーニのセビリアの理髪師
その他を弾きましたが、うーん、
どれも自然に響いていい曲でした~catface

練習は楽しいなかにも意外とハードでした。
・・・というのも、こちらは東京、向こうは金沢
事前に合わせ練習ができないので
とにかく着いてから毎日怒涛の練習!!

谷内さんは「巨人の星」にはまっていて
「“半死半生”で練習するのだ!」
って意気込んでるし(笑)

でも、わたしも向こうへ行けば
レッスンも雑務も何もかもできないので
むしろスッキリした気持ちで練習に向かえて
気持ちよく過ごせました。

3か所の中ではここ
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小松市の絵本館というところが
むかし銀行だったという古い建物を活かしたホールで
雰囲気も響きも素敵でした。

行き帰りは
楽しいと言えば楽しい、
便利と言えば便利、
大変と言えば大変な
高速バス。

八王子から金沢まで9時間くらいだったかな。
わたしはまだまだ高速バスビギナーなので
ついつい3列シートで比較的豪華な
往復14000円くらいのを選んでしまいますが

高速バス通の谷内さんは
その半額くらいのバスを探して
行き来してるみたいです。
さすがー!

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2010年10月28日 (木)

寒いです

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ついこの前まで暑い暑いと言っていたのに
一昨日くらいからぐっと冷え込んできました。
今日は雨で余計に寒く感じます。

今日は1Fのキッチンでもストーブ登場。
レッスン室でも暖房。

暖房の時期になるとけっこう乾燥しますから
良いギターを持っている人は特に注意してくださいね。

写真は10/19に行った笠取山の登山道にて。
今年の紅葉は秋が短すぎて
色づく前に枯れちゃったりするのが多いと聞きました。
道に落ちている紅葉もちょっと寒そうでした。

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2010年10月27日 (水)

イベント告知:10月31日 昭島

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チラシクリックで大きくなります

平成22年度 昭島市民文化祭
~音楽祭~
平成22年10月31日(日)
昭島市公民館 小ホールにて
(JR 昭島駅北口徒歩5分)
13:00開演
入場無料

オカリナサークル・ピリカ
ギターサークル響
二胡(にこ)の会
フルートアンサンブル・アコール

昭島市で活動する音楽サークル4団体の発表コンサートです。
ギターサークル響の出演は15時ごろからになります。
合奏のみ30分程度の演奏。最後に全団体の合同演奏があります。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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2010年10月26日 (火)

山登り

いまさらですが、一応書いていなかった時期の近況報告。

今年の夏は富士山に登ってきました。
もとはと言えば
19世紀ギター研究会の会長であるところの森さんが
正月にうちで新年会をした折に

「ことしは富士山に登りたい」

とおっしゃったので
じゃあ。。。と立ち上がったプロジェクトでした。

わたしも10年ぶり2度目。

富士山は木は無いわ
酸素薄いわ
上は寒いわで
意外と疲れる山です。

結局言い出しっぺの森さんは
ぎりぎりになって恐れをなして?棄権(笑)
そういうことなら
プロジェクトも無くていいかと思ったところ

今季19世紀ギター購入で新規の平井会員が
「自分は行く!はせがわさんも行くように」
と言うもんですから

結局二人で決行したのでした。

100706_026

P62602551

7月の6日だったかな。
山開き直後の平日とかなら
それほどの混雑もなく登ることができます。

ただ、やっぱり凄く疲れました。
写真ではわたしが元気で平井君がつかれているように見えますが
実は逆。
彼は疲れを顔に出す割にはトットコ行きます。

わたしは通常遅いと言われる人の約1.5倍は時間がかかります。

8合目の小屋に泊まって
頂上でのご来光を目指しました。

なんとか頂上へは着いたのですが
天候不順で全然ご来光はありませんでした。
風も吹いていたし
立っていられないほど寒かったです。

平井君は
「来年もまた登ろう!」
と言っており富士ノボラーの素質あり。

森会長も
「行きたい気持ちはある」
というような
まるで政治家のごとく
怪しげな発言をしていました。

ああ、わたしはどうしよう(笑)

山といえば
ついこの前。。。10月19日かな
登ってきたのがこちら笠取山。
101019_066
(頂上からの写真です)

わたし的にはこういう方が
ずっと山らしくて
しかもそれほど苦しくなく
いいんですけどねー。

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2010年10月25日 (月)

イベント告知:11月6日 あきる野市

あきる野市の秋川ギターサークル演奏会
11月6日(土)秋川ふれあいセンターにて10:30~11:50
≪秋川ふれあいセンター≫
五日市街道>ファーマーズセンターの先>秋留台公園の裏手にあります。電車&バスで来るのはちょっと大変みたいです。

≪秋川ふれあいセンター・地図はクリック≫

≪関連リンク・あきる野市民文化祭≫

今年の9月から指導に行っています。
10人ほどのサークルですが、みんな明るくて楽しい人達です!
この日は合奏のほかメンバーによる独奏や重奏もあります。
講師演奏もあり。がんばりますhappy01

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おひさしぶりです

みなさまお久しぶりです。

ずいぶん放置してしまったこのブログですが
また少し復活しようかなと思います。

例の骨折の件は
いまや骨折したことを忘れるくらいまで回復し
演奏会もいくつか行いました。

まずは近況報告あたりから
スタートさせましょうか。

とりあえず
今後ともよろしくお願いいたします。

ハイ。

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