後日談
朝、携帯のベルが鳴りました。
今まで一度もかかってない番号。。。
取ってみると、やや残念そうな声で…
「先生、昨日だったんですね…」
あはは。カルチャーの受講生さん!
どうやら昨日のライブが今日だと思って
勘違いしていたようです。
村山カルチャーはいつも金曜日の午前なのですが
市民文化祭が行われるため、11月だけ木曜に動くのです。
いつも熱心な方だっただけに
おかし~な~?とは思っていたのですが
なるほどそういうことでしたか。
「すごく(発表を)楽しみにして
練習もしていたんですが…」
そうですよねー。
ホントに残念でした。
でも、この前のは前哨戦ですから
今度は本番に向かって頑張りましょう。
… … …
さて、今日は床屋に行ってきました。
ここのところ散髪に行きたい気持ちが高まっていたのですが
イベントやレッスンが詰まっていて
なかなか床屋の時間が取れませんでしたが
ようやく!
短髪ギタリスト再生です。
この冬はすこしヒゲも厚めにしてみようかと相談し
そんな感じに整えてもらいました。
顎に手をやり
うーん、マンダム…いや、マンゾク(笑)
これが通じるのは40代以降限定かな。
夜は立川市ギター倶楽部から頼まれていた
定演プログラム用の曲解説の原稿を作りました。
「村の娘」(ラッツァロ作曲)なんですが
これが全然よくわからないんです。
ネットで調べても曲名や演奏は出てくるんですが
曲や中身についての話が全く出てこなくて。。。
金沢の谷内さんにも協力してもらいましたが
これもなかなか難航。
そんなときに一筋の光が差し込みました!
歌の野呂愛美ちゃん!
http://utaumanami.at.webry.info/
そうだ、イタリア留学の人に聞けば!
・・・というわけで、頼み込んで原題、原詩をサクッと翻訳してもらいました。
そこで出来上がった解説がこんな感じ。
「この曲はブルーノ・ケルビーニ作詞、エルド・ディ・ラッツアロの作曲によって1939年に作られました。民謡としては比較的新しいものと言えます。日本語の歌詞では村の美しい娘を讃える爽やかな歌になっていますが、原語ではタイトルが「田舎のかわいい女王」。舞台はアブルッツォ(昨年大きな地震に見舞われたところです)で、「かわいい田舎娘よ、君はかわいい女王さ…」と女性への愛をうたい、さらに「もし幸せになりたければここ、アブルッツォに居なさい」と続きます。どうやら、田舎の女の子が街に出ようとしているところに“街になんか行っても幸せになれっこない!”と止めている男性…というような内容のようです。」
日本語歌詞は
「村の娘」で検索すると出て来ます。
どうも訳として似ている部分はあるのですが
爽やかで無毒な感じ。
そう、
「ラブ」が落とされている
教育的(あるいは教科書的)な意味合い?なのか
その手の話が苦手なのか
こういう訳…古いものは特に…から
ラブやエロを抜いちゃうっていうのはよくあります。
それはいけませんよねー
愛美ちゃんも
「イタリアからラブとエロを抜かすなんて!」
と言っていました。
いやー、愛美ちゃん
ありがとうございました!
そのあと少しお話をして
来年の5月ごろとかに
歌とギターのコンサートをやりましょうと
話がもりあがり・・・
きっと実現します
実は今年の春
3月にやる予定だったんですが
例のわたしの骨折で飛んじゃったんですね。
1年越しの思いを実らせたいと思います!
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