ライブ告知:1月17日(土)国立&24日(土)世田谷
シードルズ新春の2公演
「19世紀、フルートとギターの出会い」
19世紀前半に作られたフルートとギターを使い
その楽器が活躍していたころの音楽を演奏します。
当時のヨーロッパではギターが盛んで
「ギター黄金期」「ギター狂の時代」などと言われています。
いにしえの音色をシードルズの演奏でお楽しみください。
プログラム
デュオ 作品104より第1番 (カルッリ)
セレナーデ 作品127 (ジュリアーニ)
ロマンス (ソル)
オペラ「秘密の結婚」序曲 (チマローザ~カルッリ)
歌の翼に (メンデルスゾーン~シュテックメスト)
トルコ行進曲 (モーツァルト)
セレナーデ アヴェ・マリア (シューベルト)
トロイメライ (シューマン)
ユモレスク (ドヴォルザーク)
★国立公演:1月17日(土) 16:00開演
会場:音楽茶屋「奏」 (JR国立駅南口より旭通りへ徒歩4分 国立市東1-17-20サンライズ21ビルB1)
料金:チャージ2000円+オーダー
チケットはありません。ブラリとどうぞ。
お問い合わせ:042-505-6384(奏)
★世田谷公演:1月24日(土) 19:00開演
Café ムリウイ(小田急線祖師谷大蔵駅から北口商店街を徒歩5分、一文書店3F/世田谷区祖師谷4-1-22-3F)
料金:オーダー+演奏者へカンパ…チケット等ありません。ブラリとどうぞ。
問い合わせ:muriwui@gmail.com
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2015年もシードルズをどうぞよろしくお願いいたします
今回のシードルズは19世紀。
フルートの方は18世紀ものを使うかもしれないと朝倉さんが言っていましたが
わたしの方はギター1台で参りたいと思います。
今回の使用ギターはロンドンの名工パノルモの1844年。
シュタウファー、ラコートと並んで、まあ言ってみれば御三家でしょうか。
20世紀のスタイルに通じる扇状の力木を採用していて
ブワンブワンとボリューミーな音はパノルモならではのように思います。
この楽器は装飾も少なく、ペグヘッドなので
グレードとしてはあまり上位ではないと思うのですが
だからと言って楽器としての性能がランク下ということはないのが
この辺のギターの良いところです。
つまり…なんというか…質実剛健?
貧乏でも良い音で弾きたいギター教師向き(笑)?
まあ、そんな楽器であります。
適切なレストアがされていて大変状態が良いので
とても元気な音で鳴ってくれています!
わたしが今まで見たパノルモの中で一番元気
プログラムは前半に当時のオリジナル曲
後半はカルッリのアレンジしたオペラ序曲と
今でもよく知られる、当時の有名曲をお聴きいただく予定です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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