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2016年5月

2016年5月25日 (水)

パヴァーヌ第1番(L.ミラン) アラビア風綺想曲(タレガ)

昨日、来る6月10日GGサロンコンサートの宣伝用動画を撮影しに要町まで行ってきましたが、
さっそく今日アップされていました。
最初にコンサートの紹介トークがあり
演奏は1分45秒あたりからです。

1914年製のラウテと1880頃のスパニッシュギターでの演奏、どうぞご覧ください。

演奏会の説明はこちらをクリック

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2016年5月 9日 (月)

ルネサンスギター 弦交換

5月22日の逗子ライブのためにルネサンスギターの弦交換。
Dsc00495
ルネサンスギター うさぎ楽器(菅原大輔)1994年 弦長505ミリ 

張力はA=415Hzで算出(キルシュナーの計算尺による)

1コース カーボン0.45 (ピラミッド・リュート用弦) (5.1k)×1
2コース ガット0.53 (サバレス・オイル仕上げ) (2.7k)×2
3コース ガット0.63 (サバレス・オイル仕上げ) (2.5k)×2
4コース ガット0.89 (サバレス・オイル仕上げ) (2.7k)
      カーボン0.45 (ピラミッド・リュート用弦)(4.0k)

《おぼえがき》
オイル仕上げのガットはニス仕上げとまた風合いが異なり
スムースで指あたりが良い。

このルネサンスギターは逗子のうさぎ楽器より
ライブのために貸し出しいただいたもの。
Dsc00494

ロゼッタの意匠がカワイイ。

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センチョルディ・エルマノス 弦交換

来る6月10日、GGサロコンを見据えてスパニッシュギターも弦交換。
今夜はこんなのばかり。
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スパニッシュギター (センチョルディ・エルマノス 1880年頃 弦長645ミリ)
こちらも木田新一氏撮影

張力は392Hz時の値(キルシュナー計算尺による)

以前の弦→今回の弦

1弦 0.63(5.8k) → 0.64(6.0k)(キルシュナー・ハイツイスト・ニス)
2弦 0.79(5.1k) → 0.75(4.6k)(キルシュナー・ハイツイスト・ニス)
3弦 0.91(4.3k) → 0.87(3.7k)(キルシュナー・ハイツイスト・ニス)

4~6弦 アクイラシルク800セット
       → トロシルクノーマルセット

以前の弦はガットもアクイラ弦。
ラウテと同じ弦を張っていた。
ゲージが違うのは測定の誤差の範疇。


《おぼえがき》
初めて使うキルシュナー社のガット弦。
アクイラの弦などを見慣れていると「ほんとにガット?」と思うほど透明。
もちろん、折り曲げたりすると白くなる(ガットだから)

表面もツルツルで手触りが良く、直接指で触れる撥弦楽器には良いかもしれない。
(ザラッとした弦にはそれはそれで味わいはあると思う)
とてもしっかりした太い音だった。

が、

パッケージのゲージと実ゲージが違っていた。
ゲージを実測せずに1弦を張ったので
以前の弦と指に感じるテンションが変わらないのでびっくりしてしまった。
実測してみると
060→064 073→075 085→087
特に1弦を想定して手に入れた060は
+0.4も違うと大きくイメージが変わるので困ったものと思う。

ただし、慌ててガムウトの0.60を張ると
ちょっと弱々しい感じがしたので、また戻した。
けがの功名的にこれはこれで良かったのかもしれない。

キルシュナーは同時に2セット入手したがもう片方もゲージは同じようなものだった。
FD(ハイツイスト)だからそうなるのか、ちょっと周囲にリサーチしたいと思う。
ちなみに通常のプレーンガットではほぼ表示通りだったので
向こうが間違ったのかな??

結果的に前のゲージとそう変わらない高音弦だったので
低音はトロ社のシルクノーマルテンションを合わせたが
ほぼ以前と同じ程度の弾き心地。
トロの方が音色的に若干しなやかな感じはあった。

(低音)弦の太さを見比べても
アクイラの800(19世紀用とうたわれている)と
トロのノーマルはほぼ同じくらいに見えた。

このギターはサドル(にあたる部分)が低いので
スーパーチップを使用している。


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2016年5月 8日 (日)

ハウザー1世ラウテ 弦

6月10日のGGサロコンを見据えてラウテの弦交換。

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ラウテ(ハウザー1世作1914年 弦長660ミリ)
(写真は木田新一氏撮影)

張力は392Hz時の値(キルシュナー計算尺による)

以前の弦→今回の弦

1弦 0.62(5.9k) → 0.60(5.5k)(トロ・牛・ニス)
2弦 0.79(5.4k) → 0.71(4.3k)(トロ・牛・ニス)
3弦 0.89(4.3k) → 0.82(3.6k)(ガムウト・羊・ニス)

4~6弦 アクイラシルク800セット
       → トロシルクライトセット

以前の弦はガットもアクイラ弦。

《おぼえがき》
思い切ってテンションを下げてみたので
弾くときの感触はけっこう変わったがいやな感じはない。
鳴りも悪くはならず、軽やかさが出たように思う。

低音弦はデータがないため張力は不明だが
高音弦に準じた程度に緩くなったようだ。

しばらく調子を見て、ピッチを検討したい。
392Hzより少し上げてもよいかもしれない。

トロ社ではシルク芯の巻弦を作らなくなったらしい。(今後はナイロン芯)
テンションデータはなかったが、
19世紀ギターに合う細めのシルク弦は
貴重な存在だっただけに大変残念。

アクイラのガット&シルクセットの弦は
19世紀ギター用とうたっていても少々太めだ。

ガムウトの弦はギター用のセット弦で
062 082 100という組み合わせでlightとある。
牛の場合beef gutと書かれているので
書かれていないものは羊だったと思う。

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2016年5月 7日 (土)

ライブ告知:6月19日(日)武蔵村山

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はせがわ音楽教室
ピアノとギターの講師によるミニコンサート

日時:6月19日(日) 15:30開演
会場:武蔵村山市民会館 さくらホール(小)
入場無料

ピアノ:秋田有貴子 ギター:長谷川郁夫

演奏会は45分程度の予定です。

※ご注意とおねがい
当日は14:50より15:20までピアノクラスの発表会を行っております。
発表会もホール内でお聴きいただいて結構ですが、
演奏時のご入場やホール内ではお静かにお願いいたします。

お問い合わせ
はせがわ音楽教室(i.has@nifty.com)

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ライブ告知:6月10日(金)要町(池袋)

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GGサロンコンサート
~アンティークギターの愉しみ~

日時:6月10日(金) 19:00開演 
(株)現代ギター社 GGサロン
〒171-0044 東京都豊島区千早1-16-14
(地下鉄有楽町線要町駅下車徒歩3分、JR山手線池袋駅下車徒歩15分)
Tel. 03-3530-5342

料金
当日 一般:¥3,500 / 学生:¥3,000
前売 一般:¥3,000 / 学生:¥2,500
ご予約はわたしの方でも承ります。

現代ギター社の案内ページはこちらをクリック

ギターの殿堂、GGサロン。
久しぶりに出演させていただくことになりました。happy01

わたしがライフワークにしている古楽器ギターのアプローチは

いいなあと思った昔の音楽が
本来、どんな風に響いていたのか
そして昔の人はそれをどんなふうに楽しんでいたのか
そういうことを求めながら、
ポチポチと時代の階段をさかのぼって
出会いに行きたい!

という素朴な思いが始まりでした。


今回のコンセプトは簡単に言えば
100年から昔の二つの音楽シーンを当時の楽器で描くものですが、
単純にクラシックギターをアンティークギターに持ち換えるのではなく、
ガット弦など仕様や調整、奏法や表現も出来るだけ当時に近づけていくことで
温故知新を得ることを目指しています。

つまり、やっていることは古い昔のことですが、
それによって得られたのはボロく色あせた音楽ではなく、
現代人のわたしにはどれも初めて体験するような
温かく、優しく、またエキサイティングで魅力的なものだった
ということを表現したいと思っています。

クラシックギター(モダン)の世界の素晴らしいことは
今さら言うまでもありませんが、
アンティークギターの世界もこれまた深く愉しいものです。

第1部はバロック時代のマンドーラ(コラシオーネ・ガリコーン)から
時代を経て発展してきたラウテ(ドイッチェラウテ)で
楽しまれていたであろう、古楽音楽を中心に、
第2部はがらりと趣きを換え、トーレス時代のスパニッシュギターを使って
タレガやその周辺の人々が聴いていた音色や音楽に迫ります。

前半後半ともクラシックギターで良く親しまれている作品を集めていますので、
様々な違いは実感として聴いていただけるのではないかと思います。

素晴らしい当時の楽器とガット弦、
そして2年ほど前から取り組んでいる指頭奏法が
だんだん馴染んできて、音色の「らしさ」というのか
幅がぐっと広がってきました。


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ライブ告知:5月22日(日)逗子

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夕暮れマドリガーレ
~ルネサンスの居酒屋で~

日時:5月22日(日) 18:00開演 (17時開場)
菊水亭(JR逗子駅、京急新逗子駅から京急バス、
     海岸回り葉山行き「森戸海岸」下車徒歩1分
     葉山町堀内993-3)
3,000円(ワンドリンク付)+オーダー 定員40名
予約:tel.046-875-0046 菊水亭
制作:岩神六平事務所 協力:菊水亭

詳しくはこちらの宣伝ページへどうぞ

今回はルネサンスの合唱ユニット「セステット・ヴォカーレ」のライブに
ゲストとしてルネサンスギターで数曲加わります。

ルネサンスギターは複弦4コース(1弦は単弦なので7本弦)、
小型のギター型古楽器で、バロックギターとともに16-18世紀にかけて活躍しました。
調弦は1弦からラ・ミ・ド・ソ(4コースはオクターブで張ってあります)。
そう、ウクレレと同じ調弦なのでした。

ウクレレのご先祖とも言えますが
ウクレレの場合は19世紀に南米経由でハワイに入ったようなので
本当に遠いご先祖でしょう。

この日は爽やかな合唱にのせて楽しくかき鳴らしたいと思いますhappy01
ルネサンスダンスのゲストも楽しみです。

ちなみにチラシの右隅に一人だけオジイチャンがいるぞ!!

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これがルネサンスギターを弾くわたしでした(笑)。

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