センチョルディ工房跡地
トロのガット弦でいつもお世話になっている
ムシカアンティカ湘南の渡邉さんからメッセージが入りました。
「今、バレンシアに来ています。
10時間かけて昨晩グラナダからバスで着きました。
取り敢えず長谷川さんのギターの生まれた家の写真を送ります。
現在改装中です。」
そう言えば、6月頃でしたか
わたしの持っているバレンシアのギターの
ラベルを見てもらったことがあって
「場所がわかれば今度行ったときに
写真でも撮ってきますから
期待しないで楽しみにしててください」
なんて言われていたのでした。
バレンシアのギターというのは
この前GGサロンでもお披露目し
今度の土曜日のライブにも使うこれ。
センチョルディ・エルマノスのギターで
およそ140年くらい前の楽器です。
ラベルがこちら。
Bolseria,5
というのが住所です。
この写真中央の奥、
緑のネットをかぶった建物があるところが当地です。
現在改装中ということのようです。
近づいて撮ったのがこちら。
さりげなく美女を配置するあたり心にくい!
さすが渡邉さん。
お隣のピザ屋さんの看板に
Bolseria という町名があります。
ヨーロッパでも有数のバレンシア中央市場のすぐそば。
大昔からのバレンシアの中心地で、大聖堂までも5分程度の場所ということ。
はぁ~~、ずっと昔ここに工房があって
ギターを作っていたんですねえ。
そして縁あって私の手元にそのギターがある。
何とも時空のロマンを感じますねえ!
渡邉さん、ありがとうございました。(^o^)丿
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