ナイロン弦とガット弦の聴き比べ A E パスカル1922年
ナイロン弦の発売は1947年のオーガスチン社が始まりと聞きます。
つまり、戦前のギターはガット弦が想定されて製作されているのですね。
そんなこともあって、1922年のギターにガット弦を張って
往年の音色を楽しんでみたいと思い、張り替えてみました
そして、ついでと言ってはナンですが、
資料として比較できるように録画しました。
はじめがナイロン弦、2分30秒あたりからガット弦です。
ナイロン弦はオーガスチンの赤ラベル。
ガット弦はトロ社の060 071 088 とミディアムのギター用低音弦セット。
残念なのはトロ社の低音弦セットはいつ頃からかナイロン芯になってしまいました。
本来ならシルクの芯が仕様です。
ピッチは425Hzにしています。
「どちらが良いか」という視点ではなく
音色の違いを感じていただければと思います。
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