カルッリ作曲 モーツァルトのクインテット 作品156
2017.9.10 ライブ
珈琲とともに楽しむヴァイオリンとギター
~二種の弦楽器による親密な響き~ より
会場:永田珈琲店こもれび(東京・小平)
ヴァイオリン : 宮林 陽子 Yoko Miyabayashi (Vn.)
ギター : 長谷川 郁夫 Ikuo Hasegawa (Gt.)
原曲はモーツァルトの ピアノカルテット k.478 によるもので
ピアノと弦楽トリオの編成ですが、
カルッリは旋律楽器とギターのために一から楽譜を再構成して作っており、
渾身の力作と言えるアレンジ。本当によくできています。
アンサンブルの醍醐味も感じながら、
こんな風にモーツァルトを弾けるのは本当に楽しいものです。
このライブで初めて取り組んだ作品ですが、
すぐに大・大・大好き!なレパートリーになりました。
19世紀の人たちもたいそう楽しんだことと思います。
1点、残念なのはカルッリ(あるいは当時の出版社?)が
勘違いして「クインテット」というタイトルをつけてしまったこと。
それが表紙に堂々と書かれているのです。
プログラムやチラシに載せる際、どう書いたものかといつも頭を悩ませます(笑)
Carulli : Quintetto de Mozart op 156 ( k.478) violin & guitar
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