カルカッシ 作品60-13 リラ演奏
2017年10月22日、篠山のカフェ・日葉(にちよう)さんでのライブより。
リラをポロロンと鳴らしたときに、ふとこの曲が頭に浮かびました。
リラで弾くととても気持ちの良い曲です。
後世の人がエチュードや無名の曲に親しみを持ってタイトルを付ける
ということが時々行われていますが、
わたしもこの曲は親しみを持って
「巻雲」
とプログラムに載せたりしています。
この曲の楽譜を眺めていると、
秋の良く晴れた日に、クッキリと白く、
クルリクルリと線を描く巻雲のように見えました。
広がりを感じる爽やかな曲調も、これを習っていた10代の頃から大好きでした。
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