アメージング・グレース アルペジョーネとワッペン型ギター
新年 あけまして おめでとうございます
年賀状代わりに動画をアップしました
アルペジョーネ(arpeggione)は19世紀初頭に発明された
ギターとチェロのハイブリッド楽器で
ヴィオロンチェロ・ギターなどともよばれていました。
弦は6本。ギターと同じに調弦され、フレットもありますから
ギターが弾ければ、この楽器で何かを奏でることはそう難しくありません。
おもしろい楽器でしょう?
ただ弓使いは一朝一夕にはいきませんから
なかなか「上手く」は弾けませんが
ちなみにアルペジョーネは昨年(2016)から弾きはじめました。
あまりたくさんは練習できていないのですが
それでも
ギタリストにとってロングトーンをこうして弾くのは楽しいもので、
きっと当時のギタリストたちも面白がって、
このように思い思いの曲を弾いては楽しんでいたかなあと想像します。
ワッペン型ギターはラベルがありませんが
ドイツ・オーストリア系でおよそ100年から向こうのものです。
シールド(盾)型などとも言われ、
ハウザー1世やワイスガーバーなども作っていました。
この個体はヘッドもスクロールしていて、指板もスカロップ加工と
当時のイカしたギターって感じでしょうね。
木目も綺麗で音もイイ!結構上級機です。
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