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2018年4月15日 (日)

弦月ギター試奏

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一昨日は独自の視点でギターを研究している小林さんのところへ行ってきました。

小林さんの作るギターは「弦月ギター」と命名されていて

わたしは新しい弦月ギターができるたびにお邪魔して試奏しています。

今回はメイプルのサイドバックで作られたギターを弾いてきました。

同じつくりのローズやマダガスカルと比べると

メイプルがどういう音を持った素材なのかがよくわかります。


弦月庵~小林工房(研究所?)には

板の状態の木に振動を与え、音楽を再生する装置があり

これでCDを再生し音を聴き比べたりするのですが

その種類によって特性が異なったり

同じ銘柄の材でもよく鳴ったり鳴らなかったりして

いろいろ個性もあることがよくわかります。


そして、メイプル材で聴いた音と

メイプル材で作ったギターはやっぱり

その特性が共通している

・・・つまり、材の特性が楽器に反映しているのです。


当たり前と言えば、当たり前かもしれませんが

大変画期的な経験で、毎度感動します。


製作の専門家はタッピングなどでそれを判断するのでしょうが

わたしなんか全然わからないし、

そもそも叩いてもうまく鳴らないし(笑)

でも、この装置なら一目(一耳)瞭然でわかります。


メイプル材はよく振動し円やかな音色を持っていました。

ローズやハカに比べると高域の減衰が多いのですが

沈み、曇った感じではなく優しく穏やかな感じ。


今まで経験したギターでメイプルのを思い出してみると

確かにそういう傾向があります。


弦月ギターはボディ全体を共振させる(共鳴ではなく)ような

コンセプトで作られていて、

反応が早く、バンバン音が出る傾向があるので

この円やかなメイプルとの組み合わせは

暖かく穏やかな方向に向いた感じで操作もしやすく

なかなか良かったです。


ただ、ローズ系の楽器に持ち変えると

凛として澄んだ音色を感じ、こちらもいいんだよなー。


結局、どちらが良いとは言えなくなる自分がありました(笑)


弦月ギターについては

クラシックギターとしては完全なニューコンセプトなので

説明するのが難しい部分があるのですが

非常に興味深いシステムで作られています。

そのうちに、このブログで紹介したいと思っています。

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