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2018年6月17日 (日)

終了:紫陽花(あじさい)に寄せて ギターとヴァイオリンとチェンバロの響き

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昨日は浅草橋のスタジオゲルンにて

「紫陽花(あじさい)に寄せて
ギターとヴァイオリンとチェンバロの響き」

コンサートをおこなってきました。

雨の中いらしていただいたみなさま、誠にありがとうございました。

この日はまさにコラボレーションといった楽器編成で

プログラム的にもアラカルト的な幅を楽しんでいただくような構成にしました。

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今回の公演タイトルは「紫陽花に寄せて」。

それにちなんで入口にあじさいが飾られていました。

主催者の方のお心遣いが嬉しいです。


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これはリハの様子。

「よしっ!」

準備万端で本番に臨みます 

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トリオ演奏。

今回のトリオ演奏はすべてバロック音楽。

ヘンデルの2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ

ビバルディのリュート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ

もう一つヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲としました。

ビバルディのトリオはリュートとヴァイオリンがほぼユニゾンという

ユニークというか斬新な作り方でできています。

思うに、音量差のあるヴァイオリンとリュートは

ハモらせるよりこのようにした方がちゃんと聴こえると

ビバルディが考えたかな、と思いました。

コンチェルトの方はそれぞれが交互に出てくるシーンが多かったです。

つまり、やはりあまり重ねない書き方をしていました。

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バッハのヴァイオリンソナタBWV1017演奏中。

さすがの超名曲!全楽章通して聴くと聴きごたえありますね。

ヴァイオリンは宮林陽子さん。


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チェンバロは小澤章代さん。

チェンバロがあるおかげで、

ギターがメロディパートを弾くようなアレンジも可能になります。

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ギターとチェンバロのアンサンブル。

時代的にも重ならないチェンバロと6弦ギターですが

曲によって同じ撥弦楽器どうしというのを感じられる

かなり親密なアンサンブルができます。

この日の演目

名手、ブリームがギターとチェンバロのために編曲した

「序奏とファンダンゴ(ボッケリーニ)」は互いの音色が際立ち

キレよく、かっこいい曲。さすがブリーム!


シュヴェルトベルガーの「4つの小品」

ギターとピアノのための作品ですが、対話風な構成で

チェンバロに替わってもむしろそちらがオリジナルなのでは?

と思うほど相性もピッタリです。


アンコールではカルッリの対話風二重奏曲から有名なロンドを弾きました。

これはファーストをほぼそのままチェンバロで弾いてもらったのですが

対話が楽しく、効果的に響きました。


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わたしはソロでアルハンブラの思い出を。

この日はめずらしく?(笑) モダンギターのプレイであります。

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ヴァイオリンとギター。

カルッリ編のモーツァルト

大好きなモーツァルトを楽しむ19世紀ギター黄金期の人々の様子がうかがえる佳作。

チャールダーシュはギター伴奏がよりジプシー的な気分を盛り上げます。

もともとの曲がギター的な伴奏音型ですよね。


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この日の会場には渡辺悦子さんが描いた日本画から

季節とライブにちなんだものを選んでたくさん飾られていて

ご来場のみなさんは目でも楽しんでいらっしゃいました。

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渡辺悦子さんのプロフィールです。


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これは当日のプログラム。

会場にいらしたお客様より

「とても素敵なアンサンブル❣️
 紫陽花に寄せてとあるように、
 水色のチェンバロ、青のヴァイオリン、ピンクのギター、
 どの花も日本画のように一輪一輪がくっきり、たっぷりと咲いて、
 梅雨のひと時を豊かに過ごすことができました。
 とてもハイレベルな演奏会でした。」

と嬉しい御感想をいただきました。

ありがとうございます 

演奏した我々としてもまた機会があったらぜひやりたいコラボレーションでした!

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