ライブ告知:9月7日(金) 要町・池袋
GGサロンコンサート2018
長谷川郁夫&植木和輝
19世紀ギターデュオの世界
2018年9月7日(金) 19:00開演(会場18:30)
現代ギター社・GGサロンにて
(地下鉄有楽町線・副都心線 要町駅4番出口より2分)
料金
当日 一般:¥3,500 / 学生:¥3,000
前売 一般:¥3,000 / 学生:¥2,500
はせがわからの購入(ご予約含む)の方は
一般2800円 学生2400円にて販売いたします
お問い合わせ i.has@nifty.com (はせがわ)
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「ラコート、シュタウファー、ハウザー1世。
十九世紀ギターの名器が一堂に揃う奇跡の夜。
ガット弦、指頭奏法、立奏による
伝統的なスタイルで紡ぐ音の芸術は
聴く者を古に誘う」
★百数十年前の音、音楽、そしてその愉しみが活き活きと蘇る音楽会
この度の催しには3つの見所があります。
まず一つ目はレプリカではなく時代を超えた本物の19世紀ギターを使用する点です。
しかもラコート、シュタウファー、ハウザー1世という名器が揃いました。
そしてそれら楽器達と同時代の音楽を中心にプログラムを組んでいます。
それは19世紀ギターという専門的な世界を追求してきた
2人の演奏者が出会ったことにより実現しました。
続いて長谷川と植木共にガット弦の使用、
指頭奏法、立奏という希少な演奏スタイルで演奏する点です。
伝統的な奏法による甘い調べにより
19世紀にタイムスリップしたかのような贅沢な時間に誘います。
さらにはテルツギターやリラ(リラギター)といった
珍しいギターの響きをお聴き戴くことです。
テルツギターは19世紀初頭にウィーンで流行したアンサンブル用の高音ギターで、
このギターの加わるデュオは当時のウィーンの響きを
再現するのにこれ以上ない組み合わせです。
また、リラは18世紀末のヨーロッパに生まれた優雅な竪琴フォルムの楽器で、
当時の人々がもつ古代ギリシャへの憧れが結晶化した
ファンタジックなギターと言えます。
長谷川はこの楽器を演奏する世界でも稀なプレイヤーであり、
当時のギタリストがこぞって使った名門ラコートによるリラの音色も大変貴重なものです。
プログラム
(シュタウファーとラコートのデュオ)
アンクラージュマン (ソル)
オペラ「隊商」の序曲 (グレトリ~カルッリ)
オペラ「セビリアの理髪師」序曲 (ロッシーニ~カルッリ
(シュタウファー作テルツギターとプライムギターによるデュオ)
タランテラ (メルツ)
ドイツの歌 (メルツ)
(ハウザー1世ウインナーモデルによるデュオ)
主よ人の望みの喜びよBWV147 (バッハ)
G線上のアリアBWV1068 (バッハ)
ソナタ第1楽章 (シャイトラー)
(長谷川郁夫ソロ ラコートのリラギター使用)
6つのアイルランド民謡Op.125より (ジュリアーニ)
(植木和輝ソロ シュタウファー使用)
10の練習曲より (G・レゴンディ)
使用ギター
長谷川
19世紀ギター ラコート作1828年(パリ)
テルツギター シュタウファー作1830年頃 レニャーニモデル(ウィーン)
リラ ラコート作1828年(パリ)
ウィーン風ギター ハウザー1世作1937年(ミュンヘン)
植木
19世紀ギター シュタウファー作1830年頃 レニャーニモデル(ウィーン)
ウィーン風ギター ハウザー1世作1932年(ミュンヘン)
当ブログ記事より
2017.7.25 ギタリスト植木和輝氏
2018.6.4 動画を撮りに現代ギター社へ
YouTube動画
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