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2018年10月23日 (火)

終了:「19世紀ギターデュオの世界」 新潟公演

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「19世紀ギターデュオの世界」は9月に引き続き、

10月13日の新潟公演も無事に終えることができました。

たくさんのお客様に大変熱心に聴いていただき感激しました。

お集まりのみなさま、ありがとうございます。


この演目は植木さんとデュオとして初めて作ったもので

9月に東京で2公演おこない、この新潟公演で3度目となりました。

植木さんとは東京-新潟と遠距離なこともあって、

頻繁にリハをおこなうことは難しかったのですが、

19世紀ギターに対してのアプローチや思いが重なる部分が多く、

初めてでも、むしろやりやすく楽しいアンサンブルでした。

ステージ3度目ともなると、互いの気持ちもより近くなり、

より充実したアンサンブルを感じることができました。


また、新潟公演を主催してくれたデュオの相方

植木和輝さんには大変お世話になりました。

奥様の手島尚子さん、植木さんのご両親にもいろいろ良くしていただき、

おかげさまで有意義で楽しい新潟行となりました。


これからもギター文化が豊かに花開いた19世紀時代の研究を進め、

その愉しみをお伝えできるよう頑張ってまいります。


以下、この日のプログラムです。
こちらから4台もちこみ、計7台のギターを並べての演奏となりました。

前半
(パノルモ2台によるデュオ)
3つの序曲Op.105よりオペラ「隊商」の序曲(グレトリ~カルッリ)

(シュタウファー作テルツギターとプライムギターによるデュオ)
ドイツの歌「真夜中に」(メルツ)
タランテラ(メルツ)

(植木和輝ソロ シュタウファー使用)
18の漸進的な練習曲 Op.51より(M.ジュリアーニ)
第13番 アレグレット
第14番 グラツィオーソ

10の練習曲より(G.レゴンディ)
第1番 モデラート

ソナタ第2番 Op.31より(W.T.マティーカ)
「アンリ4世万歳」による変奏曲

(シュタウファーとパノルモのデュオ)
オペラ「セビリアの理髪師」序曲(ロッシーニ~ジュリアーニ)


後半

(ハウザー1世ウインナーモデルによるデュオ)
ソナタ第1楽章(シャイトラー)
主よ人の望みの喜びよBWV147(バッハ)
G線上のアリアBWV1068(バッハ)

(長谷川郁夫ソロ ラコートのリラ使用)
6つのアイルランド民謡Op.125より(ジュリアーニ)
春の日の花と輝く
ロビン・アディア
ギャリー・オウエン

パノルモ2台によるデュオ)
ランクラージュマン Op.34(ソル) 

アンコール
月光のデュエット(デラマサ編)

使用楽器
植木
J.G.シュタウファー・レニャーニモデル c.1830
L.パノルモ 1843
H.ハウザー1世 ウィンナーモデル 1931

長谷川
L.パノルモ 1844
J.G.シュタウファー・レニャーニモデル・テルツギター c.1830
R.F.ラコート・リラ 1828
H.ハウザー1世 ウィンナーモデル 1937

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出発はETCの深夜割引を使うべく12日未明出発のケチケチ作戦!
途中で仮眠したらいいねと相談しながら。進みました。


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途中のSAにて休憩
うーん、だんだん疲れてきたー(笑)
新潟って何がうまいんだっけ?


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新潟駅にほど近い植木邸には12時ごろ到着。
素敵なおうちで防音のレッスン室も完備されていました。
この写真は着いてから5時間くらいリハをやって
「さあ、明日は本番!頑張りましょう」というところ。

車を運転すると疲れるんですが
いいアンサンブルをすると元気が出て復活しますhappy01

前の写真より目が起きてるでしょうsign02

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これは13日本番の日。
この日も植木邸で3時間ほどリハをしてから移動し
ホールに入りました。

りゅーとぴあはとても素敵なホールで
たくさんの演奏会も催されています。
通路にアーティストたちのポスターがずらりと張り出されていましたが
我々のポスターもいいところに張られていました。

だんだんテンションが上がりますup

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プログラムは植木さんが作ってくれました。
19世紀ギターにピッタリで優しく素朴で素敵な雰囲気。


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りゅーとぴあスタジオA。ホールの響きも確かめながらリハします。
天井が高く爽やかな残響が心地良かったです。
そしてこの花!すごいsign03

ちなみに「りゅーとぴあ」は柳都とユートピアをもじった名称だそうで、
あの古楽器「リュート」とは関係ないようです。
なんだー、ちがうのかー、マニアックなネーミングと感心していたのにcoldsweats01

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この演目はずらっと並ぶギターも目玉です。
これに植木さんのシュタウファーが加わって7台体制で参ります。

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演奏開始!
たくさんの方々に聴いていただける幸せを感じつつ。

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リラはこの日も優美なフォルムで特に女性お客様から人気を集めていました。
ギリシャ時代へのあこがれが結晶化した楽器です。
この楽器はパリのラコートによる1828年のもの。

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この楽器の演奏もずいぶん慣れてきました。
ギターよりも立てて構えています。

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東京公演はわたしが多くしゃべったので、
今回は植木さんがトークをおこなうシーンを多く入れてもらいました。
裏では「トークは苦手です~」と言っていましたがなんのなんの。
良い雰囲気でお客さんを惹きつけていました。happy01

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終了後、大きく豪華な花の前でパチリ!
楽しかっただけに終わりと思うと少しさびしい気持ちもありますね。。
まあ、企画~準備からリハから東京2公演、新潟公演まで
およそ1年がかりのプロジェクトでよく頑張ったなと。
植木さん、ありがとう。


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植木邸にて打ち上げ。は~、よかったよかった。happy02
植木さんのご両親と尚子さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。


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打ち上げ時の一品。
植木さんのお母様が作って差し入れてくださった「のっぺい」という新潟のお料理。
優しい味でとてもおいしかったです!


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翌14日は植木夫妻の出演するお寺のコンサートを聴きに行きました。
和輝さんも尚子さんも連日でおつかれさまでした。
優雅で和やかな時間を最前列で(!)堪能させていただきました。

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さあ、ここからは飲食&観光編happy02

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やっぱり新潟と言えば日本酒でしょう。bottle
これは麒麟山という銘柄でした。なかなかいいぞ!
お通しのアジたたきも新鮮度抜群。


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それで、海が近いならやっぱり海鮮丼でしょう。
雲丹うまいね。

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生ガキも!濃厚な味わいが最高~っlovely

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植木不からもおすすめのジェラートのお店。
張れて暖かい日だったので美味しさアップでいただきました。

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ふのりをつなぎに使った「へぎそば」も新潟名物だそうで。

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日本海をバックに立つ男。
何かのチラシで使えるかな、ギタリストには見えませんね(笑)

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最終日はお寺コンサートを聴きに行った後日本海に沈む夕日を眺めました。
太平洋とは明らかに違う海はときどき無性に見たくなります。この風情が素敵です。

この後帰宅で到着は15日未明でした。

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