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2018年11月

2018年11月20日 (火)

「ドイツの歌による幻想曲」メルツ作曲 テルツとプライムギターによるデュオ

2018.10.13コンサート
「長谷川郁夫&植木和輝 19世紀ギターデュオの世界」より
(新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAにて)

「ドイツの歌による幻想曲」
ヨハン・カスパール・メルツ (1806-1856)作曲
テルツギターとプライムギターによる二重奏
どちらのギターもJ.G.シュタウファー作です。(1830年頃)

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テルツギターとプライムギターによる重奏は

ウィーンあたりを中心に良く行われたようです。

メルツのギターデュオは全集を見る限り

すべてがこの編成で書かれています。


この曲は「真夜中に(Steh'ich in finst'rer Mitternacht)」

という歌(民謡)をもとにしています。

歩哨が夜の見回り中に故郷に残した恋人を想うという内容でした。


メルツはこれをファンタジーとして

イントロと3つのスタイルにアレンジしています。


はじめはオーソドックスな歌謡調

そして12時の鐘(時計)が鳴り響くと

つづいて鳥のさえずりのようなオブリガードを伴ったスタイル

そして3つ目は豊かに響くコーラス(合唱)


メルツらしいとてもロマンティックな作品であるとともに

2種類のギターの音色が上手く活かされていると感じます。

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2018年11月19日 (月)

F. ソル - ランクラージュマン Op. 34 長谷川郁夫&植木和輝

現代ギター2018年12月号に9月のGGサロコンのレポートが掲載されることになり

それに連動してGGのYouTubeチャンネルにその日の演奏

“ランクラージュマン”がアップされました。

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フィガロ弦社長 薮鈴太郎氏

Dsc01826

今日は神戸の手作り弦メーカー「フィガロ」の若社長、

薮鈴太郎氏が武蔵村山の教室を訪ねてくださいました。


実際に19世紀ギターをご覧いただきながら

19世紀ギターに合うギター弦、

わたしが19世紀ギターに使いたいと思う音がする弦とは

というような話をしたのですが、


時間とともに話題ははどんどん膨らみ、

興味深い弦の製造工程や

薮さんの研究者としての努力の様子から、

偉大なお父様のスケールの大きな逸話・・・

あれやこれや本当に楽しくお話を伺いました。


薮さんは30代前半にして経験が深く

話もとても上手で、聞いていて惹きこまれます。

薮さん、遠くまでお越しいただきありがとうございました。

またの機会に続きをお聞かせください。

フィガロのHP http://figarokobe.jp/

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2018年11月 8日 (木)

オペラ「セビリアの理髪師」序曲 ロッシーニ~ジュリアーニ編曲 19世紀ギターデュオ

2018.10.13コンサート
「長谷川郁夫&植木和輝 19世紀ギターデュオの世界」より
(新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAにて)

オペラ「セビリアの理髪師序曲」序曲(ロッシーニ1792-1861)
ジュリアーニ(1781-1829)の編曲によるギターデュオ

植木和輝(Stauffer c.1830 シュタウファー作 レニャーニモデル 1830年頃)
長谷川郁夫(Panormo 1844 パノルモ作 1844年)

19世紀オリジナル(当時の)ギターによる演奏。
共にガット弦使用、指頭奏法、立奏でアプローチしています。


この曲の元来はオペラ『パルミーラのアウレリアーノ』(1813年作曲)

の序曲として書かれたもので、

ロッシーニはこれを『イングランドの女王エリザベッタ』(1815年)に手を加えて用い

さらに『セビリアの理髪師』でも再び同じ曲を用いているということです。

ジュリアーニの楽譜には「エリザベッタ」のタイトルが書かれていますが、

日本で通りの良い「セビリアの理髪師」の曲名で演奏しました。


ワクワクするようなロッシーニの名曲をギターデュオという

こんなコンパクトな形で聴くことができたら、

それは当時の人たちも大層喜んだことでしょう。

加えて、弾く方にもギター同士の対話を楽しみつつ盛り上がり、

弾き切った後の爽快感・充実感を感じさせるあたり、

ロッシーニに大きなリスペクトを持つジュリアーニの

筆さばきが見事な名編曲と言えます。


コンサートのレポートはこちら
http://has.tea-nifty.com/blog/2018/10/19-bc96.html

同コンサートの東京公演
http://has.tea-nifty.com/blog/2018/09/gg19-c640.html

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2018年11月 3日 (土)

オペラ「カイロの隊商」序曲 グレトリ~カルッリ編

2018.10.13コンサート
「長谷川郁夫&植木和輝 19世紀ギターデュオの世界」より
(新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAにて)

3つの序曲 カルッリ作品106より
オペラ「カイロの隊商」序曲(グレトリ1741-1813)

共に19世紀にロンドンで作られた
パノルモギターを使い(わたしが1844年、植木さんが1843年)
共にガット弦使用、指頭奏法、立奏で演奏しました。

19世紀ギターの軽やかで明るい響きによって
当時の人々がこうしてオペラ序曲を楽しむ様子が目に浮かぶようです。

コンサートのレポートはこちら
http://has.tea-nifty.com/blog/2018/10/19-bc96.html

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ギターサークル・カノン 第17回定期演奏会

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ギターサークル・カノン第17回定期演奏会
2019年1月20日(日)南大塚ホールにて 13:30開演
JR大塚駅より徒歩5分 入場無料
後援:豊島区

わたしの指導するギターサークル・カノン(池袋)か

ら今度の定演のチラシが届きました。

例年11月におこなっている演奏会ですが、

今回は会場がなかなか取れず来年1月にずれ込んでしまいました。

でも、その分14ヵ月の集大成ということでみんな頑張っています(^o^)丿

たくさんの方にお聴きいただけますように!

どうぞよろしくお願いいたします。


わたしも合奏指揮のほか

会長さんとの重奏、講師演奏(ソロ)など

なんだか色々弾くことになってました(笑)

がんばりまーす!

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