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2018年12月

2018年12月28日 (金)

ライブ告知:3月3日(日) 小平

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こもれびコンサートシリーズ- 8 -

珈琲とともに楽しむアンティークギターの響き
リラギターの愉しみ
~ラコート作1828年を聴く~
2019年3月3日(日) 
13:30(OPEN) 14:00(START)
料金2500円(おいしい珈琲or紅茶付き) 

※席数僅少につき、ご予約をお願いいたします。

ご予約:i.has@nifty.com はせがわ

後援:サロンアロー

会場:永田珈琲『こもれび』にて
(小平市美園町1-6-1-2F)
西武新宿線小平駅南口ロータリー右手
グリーンプラザ2階

チラシはクリックで拡大されます。

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年に二度ほどおこなっている永田珈琲でのライブはこれで8回目となりました。

3月3日はリラをフィーチャーします。

今回はやさしく弾けて楽しい曲というイメージで

当時のアレンジ集などから演目を集めました。

国歌や民謡やオペラ、モーツァルトやハイドン、ベートーヴェンなど

人気作曲家のメロディなどを集めた曲集というと

メルツ編のカッコウはGGからも出版されて知られるようになりましたが、

ディアベッリも「レディースルームのアポロ」

なんていうタイトルで曲集を出しています。

コストの「ギタリストのための黄金の本」もちょっと硬派ですが

そういった類のもの。 しかし、曲集の命名はどれも個性的ですね。


~カンタンに弾けてカッコイイ! 

 あなたの弾きたいアノ名曲がギターで弾ける! 

 名アレンジャーによって今ここに!・・・そんな感じでしょうか。


いわゆる音楽(楽器)のレクリエーションですが、

それらが好まれるのは今も昔も変わらないかもしれませんね。


歩いているとどこかから聞こえてくる弦の響き、馴染みのメロディ。

くるりとあたりを見回して

「あの窓の奥のご婦人が弾いているのかな」

なんて言う気分でチラシを作ってみましたが、

実際の演奏はボウズでメガネでヒゲのおじさんですからね(笑)。

以下はラコートのリラでの演奏(YouTube)

どちらの曲も当日演奏いたします。


皆様のお越しをお待ちしております。

どうぞ、よろしくお願いいたします(^o^)丿


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2018年12月26日 (水)

おぼえがき:19世紀ギター5キロのテンション

https://www.cs.helsinki.fi/u/wikla/mus/Calcs/mc.html

上記サイトでの計算。

弦長630mmのギターを415Hzのピッチで調弦した場合
テンションが5キロになるガット弦の太さ。
第4弦以降は巻線になるが、プレーンガットに換算した太さで表示。
単位はmm。

第1弦 0.56
第2弦 0.74
第3弦 0.94
第4弦 1.25
第5弦 1.67
第6弦 2.23

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最近ガット弦の太さについて選び方を聞かれることがあり

ここにおぼえがきとして書いておくことにしました。


楽器によっても違いはありますが目安として

19世紀ギターに張る弦はおおよそ一本5キロ、

全体で30キロ以下になるように選ぶのが良いと思っています。

第1弦と第4弦は少し強めに張ると響がしゃきっとすることがあります。

その他の弦は少し弱めでも

例えばオリジナル楽器だったりすると充分鳴ったりすることを経験します。

いずれにしても試してみるしかないのですが

はじめの弦はこのあたりから試して

相性や好みを見てみると良いと思います。

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2018年12月23日 (日)

ロビン アディアとギャリー オウエン アイルランド民謡~ジュリアーニ編 リラギター

ラコートが作ったオリジナルのリラ(リラギター)による演奏です。

来年(2019年)3月3日はいつもの永田珈琲店(小平)にて

ライブを行う予定ですが、今度はこの楽器をお聴きいただこうと思っています。


2018.10.13コンサート
「長谷川郁夫&植木和輝 19世紀ギターデュオの世界」より
(新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAにて)

「ロビン アディア」と「ギャリー オウエン」
6つのアイルランド民謡集 作品125より
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)作曲
R.F.ラコート1828年作のリラ(リラギター)による演奏。
演奏:長谷川郁夫 Ikuo HASEGAWA

Robin Adair & Gary owen
from Six Irish national airs op.125
M.Giuliani(1781-1829)
Lyra guitar 1828 R.F.Lacote

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アイルランドやスコットランドの民謡は

当時のヨーロッパで愛されていたようで

ギターに限らず、たくさんのこうした楽譜が見られます。

ジュリアーニはこの作品125でアイルランド民謡

作品番号無しの出版でスコットランド民謡を出していますが

どちらにも「ギターまたはリラのために」と書かれています。

優美なリラのフォルムと幽玄な響きに

マッチしているようにも思います。


ロビン アディアは実在の男性の名前で

この人物に思いを寄せる愛の歌でした。



ギャリー オウエン
とは

「オウエンの庭」というような意味のようです。

テンポの良い音楽で酒飲みの歌として親しまれ

後にイギリス軍などの軍歌としても歌われました。

gary owen song で検索すると歌の原曲を聴くことができ

なるほどこれがジュリアーニの手によって

このような器楽曲に作られたのかとわかりますが

とてもクラシカルに仕立てられており、

当時の音楽的嗜好や流行を感じます。

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2018年12月19日 (水)

フィガロ弦のインプレッション

話題の国産手作りプレミアム弦「フィガロ」。

先日注文していた分が届いたので、早速試しています。

今回購入したのは赤青黄色のローテンションとミディアムテンションを1本ずつ。

とりあえず、モダンギターと19世紀ギターレプリカに張ってみました。

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まずは弦長625mmのハウザー三世に青のミディアムテンション。

これまでこの楽器には前に出る感じの音を作りたいときは

サバレス・コラムのミディアムテンション、

バランスよく落ち着きがある音が欲しいときは

サバレス・カンティーガのミディアムテンションを使っています。

フィガロを張る前はカンティーガの方を張っていました。


フィガロの青を張ってみての感想は

フィガロの社長・薮さんがうちを訪問してくれた際におっしゃっていた

「マットな響き」というのをなるほど、という感じで実感しました。

張ったばかりでもギラツキを感じることは無く、太めの音が響きます。

音量はギラつかない分ほんの少し落ちるような気もしますが、

気になる程ではありません。

むしろ、張ってしばらくたつと音色が安定して音量も増したように感じました。


わたしは現在p指も爪を使わず指頭で弾きますし、

低音弦はしばらく使って新品時のギラツキが収まってからが

木と箱と弦が作る楽器本来の音と思っていますので、

はじめからこの音でそれが長く続く(ロングプレイ)のでしたら

この傾向はむしろ歓迎です。


写真ははじめ、赤を張ろうと思ったのでこんな風にとりましたが、

藪さんによると

「青色はフィガロ弦のスタンダードとして
 最初に“自分たちの求める音”を追求し作成したグループです」

とのことでしたから思いなおして青から試しました。

GG誌はテンションのデータ(記事)を見るために準備。


Dsc01838

こちらは19世紀のレプリカギター(田中清人 ラプレヴォットモデル)。

黄のローテンションを試しました。

これまではラベラのレコーディング(413p)という真鍮の磨き弦を張っていました。

19世紀ギターはギンギンいう弦を張ると楽器の音がしないというか、

今風に近づくというか情緒を感じなくなるような気がして、

こんな弦を使ったりテンションを下げたり(ピッチを低くするということ)、

弦が古くなっても使い続けたり(笑)しています。


藪さんによると

「イエローはクラシックギターに最も合うよう調整したグループです。
温かみがあり、少しマットながらも粘りのある音です」

と、青よりマットな傾向ということなので合うんじゃないかと思って試してみました。


さすがに磨き弦ほど音は沈みませんが、ごく自然な鳴り方で良いと思います。

チューニングは415Hz(半音下げ)にしていますが、

これでテンションもまあまあ手に馴染みます。

わたしのことを言えば、もう少しマット傾向でもう少し細い(テンションが低い)

と好みですがレプリカギターには丁度良いくらいかもしれません。


ついでなので高音弦も交換しています。

今回はプロアルテのレクチファイド・モデラートテンション。

プロアルテのレクチファイドシリーズの中ではノーマルテンションの下、

最も低いテンションのセットです。


前の弦は同じプロアルテ・レクチファイドのノーマルテンションでした。

ナイロンの高音弦はガットに比べると素材が軽いせいもあって、

テンションを下げていくとフワつく傾向がありますが

ガットではない選択としてこの辺は一つの落としどころかなという気もします。


カーボン弦は素材が重いので、テンション低めでも鳴る傾向はありますが

弦が細くなることと音程の感じや音色もあまり好みではありません。

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2018年12月18日 (火)

弦 19cフレンチ K嬢の場合

19cギターをよく弾かれるK嬢の弦を聞いてみました。

弦長615mm 440Hzに調弦
弦選択はピラミッドのリュート用カーボン弦+巻弦。
高音弦の太さはガットに換算している。
低音弦は品番とガット換算の太さを出した。

1弦 0.52 4.81kg
2弦 0.60 3.59㎏
3弦 0.81 4.12kg

4弦 1011 1.103 4.29㎏
5弦 1019 1.508 4.50㎏
6弦 1030 2.085 4.83㎏

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2018年12月17日 (月)

第20回 ギターをもっと楽しむ会

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昨日12月16日は教室生徒さんと指導するサークルのメンバーさんを対象にした

内輪のミニ発表「ギターをもっと楽しむ会」の第20回でした。


年に2回の催しなので、これで10年続けたことになります。

今回の参加者は28名!独奏・重奏(合奏)を楽しく披露してくれました。


内輪のミニ発表とはいうものの、

9時-11時(指慣らし)11時-12時(昼食)12時ー17時(演奏)17時ー18時(講評)、

そして場所を移して懇親会とまる一日ギターと仲間と音楽漬け!


これがまた楽しいのでした。


当初は生徒さんやサークルメンバーさんのためにと思って始めた企画ですが、

こうして続けてくるとむしろわたしの方が参加するみなさんの姿から

音楽の持つ本来の力を教わっていることに気が付きます。


20回だからのべにすると500名くらいは参加してくれたでしょうか、

皆さんありがとうございます。

そしてこれからもよろしくお願いいたします。


今年の予定、レッスンの残りももうあと少し。

来年も元気に楽しくまいりたいです。

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2018年12月10日 (月)

終了:立川市ギター倶楽部定期演奏会2018

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昨日、12月9日はわたしの指導する立川市ギター倶楽部の定期演奏会でした。

わたしが指揮をするようになったのが2006年だったので

ちょうど干支が回ったくらいの付き合いになりましたが、

今回の定演はわたしの知る限りこれまで最高の入場者がありました。

文字通り、立ち見が出るほど happy02


今年の選曲は少しボリュームもあったし、

またパワフルな曲が多かったこともあり、

わたしとしてはかなり綿密な練習計画を立てて臨みました。

今年の夏はずいぶん暑かったですが、練習も熱く進みました。

本当によくついてきてくれました。


メンバーの皆さんの「ギターが好き」「音楽が好き」という思いが

この日の演奏の一音一音に結晶していました。

真摯にギターを弾く姿はとても素敵でした。

そして満席の会場からのぶ厚い拍手に感動。


本当に良い一日でした。


プログラムは以下の通り

第1部(合奏)
アルハンブラの思い出(タレガ)
スペイン舞曲集より(グラナドス)
 メヌエットとサラバンド
軍隊行進曲(シューベルト)
トルコ行進曲(モーツァルト)

第2部(独奏と重奏)
小さなロマンス(ワルカー)
セレナーデ(シューベルト)
カッチーニのアヴェマリア(ヴァヴィロフ)
津軽海峡冬景色(三木たかし)
ランクラージュマン(ソル)

第3部(合奏)
少年時代(井上陽水)
子像の行進(マンシーニ)
エルチョクロ(ビジョルド)
コーヒールンバ(ペローニ)
情熱大陸(葉加瀬太郎)

アンコール
まきびとひつじを(讃美歌)


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朝、ホールに着いてみるとさっそく案内板にポスターを張っていました。


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これは終了後の打ち上げでまずはアンケートをチェック。
褒めてもらうと嬉しいものですね。
みなさん、いいことをたくさん書いてくださって本当にありがとうございます。

まさにこれが明日への活力!!

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