終了:19世紀ギターの優雅な響き
昨日5月5日は川崎は宿河原駅前のポトスというお店で
19世紀ギターのコンサートでした。
お集まりいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
ポトスのマスター、スタッフの方大変お世話になりました。
そして、コンサートを主催してくださった深代朋子先生、
楽しい時間を本当にありがとうございました。
会場いっぱいのお客様を前に、楽しく演奏することができました。
深代先生はこの日使用された朝倉宏泰作の楽器(2016年に入手)が
ご自身にとって初めての19世紀ギターで
19世紀ギターによる当時の音楽へのアプローチや
立奏によるコンサートも初めてだったそうで
非常に興味深く楽しかったと言っていただけました。
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リハーサル風景。
アンサンブルの演奏会では当日のリハって結構重要ですよ
互いの様子や今日の間合いみたいなものを確認してい
あと、会場の響きや雰囲気なども!
右の方はポトスのマスターです。
リハ中の演奏写真を撮っ
とても気さくで素敵な方でした (^o^)丿
間におしゃべりも入れてプログラムを進めました。
この日ポトスは超満席!
演奏者冥利に尽きるとはこのこと。
感謝感激、本当にありがとうございます。
アンサンブルはいつも楽しいものです。
音で対話し、音楽で耳を楽しませる感じ。
当時の音楽はこういう事を気軽に楽しめるように作られて
たとえばこうして19世紀ギターを使ったり、
なるべく当時の人が
ギター黄金期本来
コンサート終了後はギター談義!
これがまた楽しいのです(^^)
この日のプログラムです。
デュオ
・ロンド (カルッリ 1770-1841 伊)
・ポロネーズ (ペトレッティ 1795-1870 伊)
・対話風小二重奏曲 op.34-2 (カルッリ)
ソロ 深代朋子
・ソナタ 第26番 (パガニーニ 1782-1840 伊)
・ソナチネ op.71-1 (ジュリアーニ 1781-1829 伊)
・前奏曲 第7番 (ショパン 1810-1849 波 編曲 タレガ 1852-1909 西)
《休憩》
ソロ 長谷川郁夫
・庭の千草 (アイルランド民謡~編曲 メルツ1806-1856洪)
・ライ麦畑を通って (スコットランド民謡~編曲 ジュリアーニ)
・序奏とファンダンゴ op.16 (アグアド 1784-1849西)
デュオ
・セレナーデ
(シューベルト 1797-1828 墺 編曲 コスト 1805-1883 仏)
・愛の夢 (リスト1811-1886 洪)
・交響曲 第39番 よりメヌエット
(モーツァルト 1756-1791墺)
アンコールは
月光のデュエット(ソル~デ・ラ・マーサ編)
ワルツ(ブラームス)
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