ソナタニ長調(シャイドラー)より 第2第3楽章 中島晴美さんと
先日の中島晴美さんとのセッションから
シャイドラーのソナタ、第2第3楽章をアップしました。
この時代には集った時にパッと弾いて楽しめる、
弾きやすくかつ作品として美しく質が高い曲が多くあります。
もちろん普通のギターで弾くのもよいのですが、
19世紀ギターで奏でるとさらに軽やかで気分よくセッションできます(^^)。
19世紀ギターで楽しく遊びましょう!
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2019.7.21
2mov.Romanza & 3mov.Rondo
from Sonata in D / Christian Gottlieb Scheidler
Harumi Nakajima & Ikuo Hasegawa
中島晴美さんのレッスンスタジオにて
ギターデュオセッションの第3回目。
今回も楽しい時間を過ごしました。
シャイドラー(1747-1829独)はリュートおよびギター奏者ですが
ヴァイオリン演奏でも評価されていたようです。
昔の人たちは本当に何でもいろいろこなしますね。
このソナタはヴァイオリンとギターのために書かれた作品ですが
このようにギターデュオ編成でも良く弾かれています。
この曲のヴァイオリンパートは実は伴奏としての位置づけで
つまり「ヴァイオリン伴奏つきのギターソナタ」というような作りになっています。
晴美さんが弾くパートが元のギターパート、
長谷川がヴァイオリンパート(のアレンジ)を弾いています。
古典的で簡潔に書かれた爽やかなサウンドと楽しい掛け合いが快い音楽です。
使用ギター
中島・・・ガダニーニ(伊)(Guadanini)1829年
長谷川・・ラコート(仏)(Lacote)1828年
それぞれの楽器の鳴り方の違いも興味深く思います。
中島晴美公式HP
http://www.asa-inter.com/
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