ラコート1828年 弦交換
9/6GGサロコンに向けて当日使用するラコートの弦を交換した。
第1弦 キルシュナー D 0.58
第2弦 キルシュナー FDL 0.68
第3弦 キルシュナー FDL 0.85
第4~6弦 フィガロシルクコア純銅巻
カルッリやソルが聴いていた19世紀ギター黄金期の音色を体験すべく!
9/6GGサロコンに向けて当日使用するラコートの弦を交換した。
第1弦 キルシュナー D 0.58
第2弦 キルシュナー FDL 0.68
第3弦 キルシュナー FDL 0.85
第4~6弦 フィガロシルクコア純銅巻
カルッリやソルが聴いていた19世紀ギター黄金期の音色を体験すべく!
今月最終日、31日は教室のイベント「ギターをもっと楽しむ会」があります。
今朝はそのプログラム作りをしています。
この企画はわたしの個人レッスンと指導するサークルメンバーを対象にした、
お客もいない内輪の発表です。
朝からワイワイ集まって指慣らし、くじ引き。
そして昼からスタート!
夜は有志で打ち上げと結構盛り上がります(^^)。
今回もバラエティに富んだ演目が集まり、今から楽しみです。
年に2回のこの企画、11年目になります。
8月最終日と言えば、
無謀な山に登るがごとく溜まった宿題を泣きながらやったりしたものですが、
大人になってよかった!8月最終日はこんなに楽しい日になりました(笑)
これが終わると秋の風。
珈琲とともに楽しむ こもれびコンサート9
ヴィオラとギター
~二種の弦楽器による親密な響き 3~
永田珈琲店“こもれび”にて
10月20日(日) 入替制2回公演
第1回 12:30(OPEN) 13:00(START)
第2回 15:30(OPEN) 16:00(START)
どちらも料金3000円(おいしい珈琲or紅茶付き)
席数僅少のためご予約をお願いいたします。
(10月11日追記)
13時、16時どちらの回も満席となりました。
ありがとうございます!
ご予約:i.has@nifty.com はせがわ
後援:サロンアロー
会場:永田珈琲『こもれび』
(小平市美園町1-6-1-2F)
西武新宿線小平駅南口ロータリー右手
グリーンプラザ2階
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この日はいつもヴァイオリンでお付き合いいただいている
宮林さんが全曲ヴィオラにて演奏します。
ヴィオラってギターの中音~ハイポジションくらいの音域なので、
サウンドとしてギターデュオみたいな馴染みが感じられます。
そんなわけで、ギターデュオの名曲ランクラージュマンの
メロディなんか弾いてもらおうかなと思っています。
あとはアルペジョーネソナタから第1楽章とか、
春にフルートとやったシューマン3つのロマンスや
カルッリの珍しいヴィオラとギターのための曲なども取り上げます。
芸術の秋、皆様のお越しをお待ちしております。
先日GGサロンにて撮影していただいたプロモーション動画が公開されました!
素敵に編集していただき、気をよくしています (^^)
演奏の方も「ギター黄金期」の愉しみを追及して、
良い感じにまとまってきました。
みなさまのお越しをお待ちしております。
ご予約お申し込みは是非演者までよろしくお願いいたします。
メールやこのブログへのメッセージでもご予約承ります。
宣伝ページはこちら
ライブ告知:9月6日(金)要町(池袋)
わたしは数年前から19世紀ギター演奏時を中心に
ストラップ使用した立奏を多くおこなっています。
立奏は身体が自由に動くので
リズムに乗りやすかったり曲想の表現がしやすかったりと
音楽がアクティブな方向に進み、予想以上に楽しいものです。
ぜひ、多くの方に立奏を体験していただければと思っています(^^)
というわけで立奏。
やはり最初が戸惑うのですよね (^_^;)
楽器との付き合いは「慣れ」も大切で
それでもしばらく試行錯誤しながらやっていくと
案外何とかなったりもするものですが、
どうしても座奏に慣れたわれわれにとっては
いざストラップをつけて構えてみると、いつもの感じと勝手が変わり、
うまくいかない、弾きにくいと感じることも多いものです。
原因はいくつかありますが
「(座奏で慣れた)ヘッドを高くする構えが維持できない」
っていうのはあると思います。
座れば弾けるのに、立つと弾けない…では凹みますよねえ(笑)
そこで、先日長野は上田の石井栄工房で伺った
ストラップの使い方を一つご紹介します(^^)
これは石井さんがギタリスト、ミヒャエル・コッホ氏から聞いた方法という事でした。
久々にわたしの手書きイラストで(笑)
絵はクリックで拡大表示(別ウインドウ)されます。
ストラップは2本用意します。
外側のストラップは普通に。
内側のストラップは腰を巻くように使います。
これは上から見たところ。
赤い線が腰を巻くストラップという事です。
ストラップピンにはストラップの端っこが3つ来るわけですが
通常のストラップピンでは3つを引っかけられないと思いますので
何か工夫します。
このようにするとヘッドを高くした構えで楽器が固定されます。
手を離してもその角度が変わることはほぼありません。
以前、わたしの師匠の建孝三先生から
「通常のストラップに加えてベルトループ(ベルト?)から
ストラップピンへ紐をつけた」
とうかがったことがありましたが、同じ効果ですね。
ストラップ2本使いは確かに効果がありました。
いま立奏で弾きにくいと思っている方は試す価値ありと思います。
腰を巻くストラップについては視覚的にあまり重装備に見えないほうが良いですよね。
アウトドア屋で売っているような細いナイロンテープを使ったり、
スカーフやショールのような美しい布とかもエレガントでいいかも。
その辺の良いアイデアはいろいろ出そうに思います。
ぜひ、楽しい立奏にチャレンジしてみてください(^^)
今度の9月6日GGサロコンでは岡野さんとわたし立奏で19世紀ギターを演奏します。
こちらもどうぞヨロシク!
石井栄さん、貴重な情報をありがとうございました。
7/30出発し山梨の製作家・長沢仁美さんと一緒に
長野は上田の石井栄さんの工房を訪ねました。
長沢さんと石井さんはともに茶位幸信工房の出身で、
実に20年ぶりにお会いされるということで、
懐かしい話から最近のこと、ギター製作への思い等々
楽しそうに語り合っていました。
わたしは石井さんと初対面でしたが、暖かくお迎えいただき、
いろいろな楽器やその製作の話などうかがい
楽しくもとても有意義な時間を過ごしました。
石井さん、長沢さん、どうもありがとうございました。
やっぱり、モノ作りの人たちはすごいな。いつも尊敬しています!
ちなみに私が手にしているのが、わたし所有の石井ギター
裏板が波型になっていてなかなか手の込んだギターなので
見て戴いたら懐かしそうに「この楽器、よく覚えていますよ」と
制作
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まずはスタジオに招待されました。
天井吹き抜けで爽やかに音が響く小スペース。
でも、50人くらいのイベントは開けるとのこと。
いいな~(^^)
ここにはたくさんの楽器が置いてありますが、
ほぼ石井さんの作品です。
写真左からアルトガンバ、テナーガンバと
ボーリン型11弦ギター。
一番左の7弦のヴィオラは名前を聴きそびれました(^_
スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパ
5コースバロックギター
マンドリン
ルネサンスリュート
リュートの隣は
シュタウファータイプ19世紀ギター
5コースバロックギター
5コースギターの裏板はこのように波打っています。
バロックギターとしてこういう楽器が存在しています。
わたしのギターはここから触発されて作った
ファンシータイプのモダンギターでした。
オールドマーチンスタイル
いわゆるクラシックギター
そして琵琶
この琵琶も石井さんの作だそうです。
場所を移動して材料保管庫にて。
長沢さんもいろいろ質問したりして楽しそう!
ここが製作現場。
ここで美しいギターが次々と生まれるのですね。
もう組み立てが完成し、塗装待ちのロシアンギター。
ロシ
奥のブースにはバスガンバとアーチリュートがぶら下っていました。
こちらは今製作中のギターの裏板。
木象嵌です。美しい!
材料は染めではなく、木そのものの色で作っていると。
こういう手間のかかることをいとわずやってしまうのが
まさしく職
葉っぱや花びらの感じを出すためのポイントなど
説明していただきました。
最初のスタジオに戻って・・・
わたしもガンバやバロックギターを弾かせていただきまし
そして、石井さんのアルトガンバ演奏も!これは貴重(≧▽≦)!
石井さんはガンバコンソートにも属していて、楽しく練習
地元を中心としたイベントでたくさん演奏しているとの
夜は上田のスペイン料理店その名も「アランフェス」へ!
出てくるもの
ごちそうさまでした(^o^
ここでも名工同士の厚い語り合いが続きます。
上田宿泊のあとは山梨の長沢工房へ戻り
バーベキュー!!(≧▽≦)
おいしい&たのしいで、大変お世話になりました。
二泊三日、楽しい夏休み企画でした。
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