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2019年10月 7日 (月)

アンダンテとロンドOp.167(モーツァルト~カルッリ編)

Andante et Rondo op.167(Mozart-Carulli)

2019.9.6 GGサロンコンサート
「19世紀のギターと音楽の花束」より
演奏:岡野聡子(Satoko OKANO) 長谷川郁夫(Ikuo HASEGAWA)

使用楽器
岡野…シュタウファー派レニャーニモデル(1830年頃)
OKANO--Shutauffer school c.1830

長谷川…ルネ・フランソワ・ラコート(1828年)
HASEGAWA--R.F.Lacote(1828)

ともにガット弦とフィガロの絹芯銅巻弦を使用しています。

カルッリのアレンジによるモーツァルト。
原曲はアンダンテがソナチネアルバムで有名な
ピアノソナタK.545の第3楽章
ロンドもピアノのためのロンドK.485
特にK.545の方は原曲アレグレットのところアンダンテとし、
序奏のように扱っているところがユニークと思います。

当時も憧れのモーツァルト作品をギターでこうして楽しんでいた
というギター黄金期の様子が浮かび上がってきます。
また、当時の人々が弾きたいと思うような曲を
上質なアレンジで次々と繰り出していたカルッリが
その人気を誇ったのもうなずけます。

ところでK.545の第3楽章については同じくカルッリで
独奏のバージョンもあり、そちらにも「アンダンテ」とありました。
カルッリの支持者でこの曲が好きだった人がいたのかもしれませんね。

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