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2019年10月26日 (土)

終了:珈琲とともに楽しむ こもれびコンサート9 ヴィオラとギター~二種の弦楽器による親密な響き 3~

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先日10月20日(日)はいつもの永田珈琲でのコンサートがありました。
2回公演を行いましたが、小さな会場ながら両回とも満席(^^)
楽しく演奏させていただきました。
いらしていただいたみなさま、ありがとうございました。

永田珈琲でのコンサートはおよそ年2回行っており、
今回が第9回でしたので5年目ということになります。
この回ではいつもヴァイオリンで共演していただく宮林陽子さんが
ヴィオラに持ち替えての演奏。
煌びやかなヴァイオリンの音色とはまた違う、
落ち着きがあって渋いヴィオラは音域も含めて
ギターとよい相性があったと思います。

※ヴィオラの音域はチェロのオクターブ上。
 ギターに当ては
めると最低音が第5弦のド、
 一番上の弦が第1弦のラとい
うことで、音域が結構重なっています。


ところで、あの日もわたし風邪声でしたが、
演奏を終えたあと気が抜けたのか少しこじらせてしまいました。
ここにきてようやっと復活しましたので、
このレポートも書き、また次に向かっております!

永田珈琲コンサートの今後は来年2020年の4/12がギターの回
宮林さんとは10/18に予定しております。

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コンサート冒頭ではギターデュオの名曲、
ソルのランクラージュマンからカンタ
ービレを演奏しましたが
まるでこの組み合わせで書かれ
たかのようでした!

ところで、ヴィオラとギターの曲ってほとんどありません。
そのため、この組み合
わせでの演目はアレンジものが並びます。
この日の演目も前出のランクラージュマンやシューマンの3つのロマンス
フォーレの夢のあとにとかシューベルトのアルペジョー
ネソナタなど。

しかし、カルッリはヴィオラとギターのための曲を作っていました。
この日唯一のオリジナルレパートリー!さすが
カルッリ先生(^^)

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ヴィオラ独奏は無伴奏チェロ組曲の第3番。
ヴィオラの音
色を堪能しました。
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今回の新機軸、朗読とギター。
宮林さんの朗読する「セゴビア(長田弘)」に続いて、
ゴビア作曲の光の無い練習曲を演奏しました。

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わたしのギターソロではテルツギターを使用しました。
二回りほど小さなギターで音程が高く、音色が煌びやかな楽器です。

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この日のプログラムです。
アンコールではバッハのシチリアーナと
ジュリアーニのボ
レロを演奏しました(^^)
ありがとうございました。

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