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2020年2月 9日 (日)

ポール・ガルブレイス演奏会  2020.2.7東京カテドラル聖マリア大聖堂

Photo_20200209210001

先日2月7日はポール・ガルブレイスの演奏会を聴きに
東京カテドラル聖マリア大聖堂まで行ってきました。
目白からバスの予定だったのですが、
早く着いたので歩いていくことにしましたが、
それでも早く到着し入場を待つ列の先頭になってしまいました(笑)。
おかげで一番前のかぶりつきで拝聴できました(^^)

ずっと以前、製作家のホセ・ルビオと
その息子ルビオ二世とも言えるレイド・ガルブレイスのことを調べていた時に
「ルビオ ガルブレイス」と検索すると
このポール氏がルビオ作の8弦ブラームスギターを使用していることから
検索結果にバンバン出てきたのが氏の存在を知ったきっかけです。
何か血縁的なものがあるのかなと思いつつ、
ユーチューブ等で演奏を聴くとたいへん素晴らしかったので
いつか生を聴きたいと思っていましたが、この夜ようやく実現しました。

どうやら演奏家のポール氏と製作家のレイド氏は
名前が被っているだけで血縁的なつながり等は無いそうです。
スコットランドにありがちな名前ということですね。

さて、ポール・ガルブレイス氏の演奏は
どこまでも穏やかで深淵。決して荒ぶること無く、
あらゆる声部が良くコントロールされ、
聴いていて吸い込まれるようでした。

ポール・ガルブレイス氏の演奏は通常のギター演奏スタイルに比べて
「チェロのように構えることで
 右手(弦)に腕の重みをあまりかけない発音」
「最弱音~中音にかけてのコントロールを重視することで
 弱音側にダイナミックレンジを確保」
「スルタストでいいのかな?右手が内側(ソフト)位置を多用…
 さらに楽器の形状もあって特に低音の弾弦位置が相対的に内側」
「高音と低音側に各1本分拡張した8弦ギターのため
 ポジション移動が少ない(同一ポジションで幅広い音域を弾く)」
という特徴を感じました。

感想としては大変すばらしかったです。
全部よかったけれど初めの二曲、
BWV998とスクリャービンが
特に印象に残りました。
あとアンコールのシューマンもよかったです。

楽器も構えも音楽づくりも
ギタリストとして異色な存在ですが、
この人でないと聴けない音楽がそこにありました。
大変満足!聴けて良かったと
満ち足りた気持ちになりました。

今回会場になった大聖堂は素敵な空間でしたが
この時期は寒かったです。
厚手のコートを着たままで拝聴しましたが
ポール氏はこのチラシと同じくらいの薄着で
大丈夫だったろうかと思ったくらい。

それと大聖堂の響きはさすがに残響多く
かぶりつきで聴く分には大変良かったですが
後ろに行くとホワーンとしちゃうかなと思いました。

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