テルツギター G.シュタウファー 1830ca. 弦交換
来る4/12ライブに向けて弦交換。
この楽器では重奏でメルツのタランテラのほか
独奏で弾くジュリアーニの大序曲も
こちらを使う予定でいます(^^)
ガット弦はオイルにしばらく浸けてから
張るようにしています。
その方が持ちが良いようです。
そんな話も近く別な機会に記事にしようと思います。
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さて今回は、高音弦を少し細めにすることと
全ての弦をキルシュナー社のものにしました。
テルツギター G.シュタウファー 1830ca. 弦長560mm
前の弦 → 張り替えた弦 張力(415Hz時)
第1弦 0.54 → そのまま 5.212㎏
第2弦 0.81 → 0.70 4.915㎏
第3弦 0.94 → 0.88 5.493㎏
第4弦 0.69(実測)→ 0.63(換算1.26) 5.630㎏
第5弦 0.86(実測)→ 0.84(換算1.60) 5.095㎏
第6弦 1.06(実測)→ 1.07(換算2.10) 4.926㎏
前の弦については第1弦はキルシュナーでもう少し使えそうなのでそのまま。
第1・第3弦はトロのラムだと思います(やや不明)
第4~第6弦はハナバッハ・テルツ用弦でした。
ハナバッハ・テルツ用は良く鳴るのですが
音色がギンギンしていて
全体のバランスが低音弦過多の傾向にるのが気になっていました。
キルシュナーにすることで鳴り方のバランスは良好になりましたが
第5第6弦辺りはもう一段テンションを下げても良いかと思いました。
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