結果として、思っていたよりもずっとレッスンの形になりますね。
今回繋がってくれた生徒さんたちもそう言っていました。
おかげさまでなかなか楽しかったですよ(^^)
事前にアドバイスいただいたギタリストの中島晴美さん、堤千花さん
本当に助かりました。ありがとうございました。
今回思ったことをメモしておくと
・Q2n結構使える。
・(こちら側)スピーカーで鳴らしても、
スピーカーオフでヘッドホンにしても
生徒さんの聴く音はあまり違わないと言われた。
・アプリの操作を指示するときに普通のwebカメラが便利だった。
(Q2nは超広角レンズなので)
・会話は基本的に一方通行になるので同時に話すと
生徒さんの声が途切れる。
・ギターの音質劣化は意外と脳内でカバーして聴くことができる。
・(生徒さん側)携帯電話の時は充電に注意。(減りが早い)
・ヘッドホンをつけてしゃべると声が大きくなる(笑)
・話すときについ、画面の生徒さんの顔を見てしまう(笑)
カメラ目線がいいと思う。
・弾き方や運指を見せるときについ、
画面の生徒さんの顔に近づけてしまう(笑)
これもカメラの方に近づけないとね。
他にもまだまだあったような気がしますが、
またいっぱい繋がって経験を積んでいきたいと思っています。
そしてこれは平時に戻り日常を取り戻してからも活用の可能性があると思います。
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初めてのテレレッスン開始10分前!
接続や操作関係で生徒さんに確認したりする項目を整理しています。
さあ、始まりました。
デスクの上は「生徒さんに見えないから散らかっていてもいい精神」で(笑)!
画面の生徒さんは「これ(テレレッスン)は。。。結構いいですね!」
と言っていました。
このアプリはzoom。
生徒さんのほうはサーフェイスというパソコンと
BOSEのブルートゥーススピーカー(マイク付き)ということでした。
そのBOSE,声については近づけると大変明瞭で良かったのですが、
ギターでは近づけると自動レベル調整が強く働き過ぎて
ちょっとブワンブワンしました。少し離してもらうと良くなるので、
ちょうど良い位置を探したりもしました。

これはwebカメラを使って操作を教えているところです。
「右上にあるここのサンカクをクリックするとー・・・」
なんて言っています。
「ココ!」と言えるのが便利(^^)

レッスンが終わったら、こんなオモシロ機能を紹介して遊んでみたり(^^)
これ、背景が動画で波がザバーンと動いていい感じ。
部屋が散らかっていてもこれならごまかせるかな!?
いいえ(笑)。
ただのおしゃべりだけならこれでもいいのですが、
これは人間のところだけが自動でくり抜かれるので、
ギターを弾くと人の形からはみ出たネックとかヘッド部分は消されてしまいます。
というわけでレッスンには使えないのでした(^_^;
★★★★★★★★★★★★★★★★★★

続いては19世紀ギターの生徒さん(^^)
これはSkypeでつないでいます。
生徒さんの機材はiPad単体ということでしたが
結構音も画も良かったです。さすがアップル。
いつものレッスン室のような雰囲気が展開し、
師弟共に上機嫌の図(^o^)丿。
楽譜の確認はこんな感じでやりました。
メルツの曲ということで、
わたしはファクシミリを用意していたのですが、
生徒さんの方は浄書された楽譜を使っていました。
やっぱりレッスンとなれば曲名だけではなく
楽譜も合わせないといかんですが、
リアルレッスンではないのでこういうことも起こりますね。
次回の時には合わせましょう。
「楽譜にこう書いてあるときは~」なんてやっているところ。
「ここから弾いてください」とかもこの手は使えますね。
遠隔だと指さしがあまりできない(不自由)ので、
(互いに)小節番号を振っておくような準備も吉と思います。

無事にレッスンが終了しました。
またやりましょう~!ということで。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
3組目は小学女子とそのお母さん(^^)
Facebookのビデオチャットで繋がりました。
生徒さんの機材はスマホです。
40分くらいの接続でしたが途中で充電がなくなり
画面が消えたりしました(すぐに電源繋いで復活しました)。
スマホはうちで試したときも電池の減りが顕著でしたから、
その辺の準備をお願いすることも必要だな、と。
写真は二人で同時に弾くために「せーの」のカウントを
こちらから出してあげているところです。
遅延があるので、こちら的には「せーのー、・・・、タンタンタン」
と始まりますが、それはそれで特に問題ありません。
ただ、いつものようにこちらも一緒に弾いたり、
伴奏の和音をつけてあげられないのが歯がゆいところです。
久しぶりにレッスンができて、わたしも生き返った気持ち。
またやりましょう(^o^)丿
これは勢いで購入したUSBオーディオインターフェイス。
これがあればマイクも簡単につなげられるようになります。
ただQ2nが結構優秀だったので、今の環境だと無くても良かったかも(^^ゞ
とりあえず、無駄に豪華なヘッドホン差込口になってます(笑)
ま、男の子が好きな顔つきのアイテムですね。
以下この機材について質問されたのでお答えしたものです。
U-24はオーディオインターフェイスと言ったりしますが、パソコンで音楽を作ったりナレーションを入れたりしたいときにマイクやmidiからPCに音を入れるための装置です。ラインアウトやヘッドホン端子もついているのでパソコンの音を外部(オーディオ装置やヘッドホンなど)に出力することもできます。
今回のテレレッスンでどう使うかというと、先生側がマイクを別に準備してセッティングときに、用意したマイクをここに繋ぎます。U-24とパソコンはUSBで接続します。スピーカーを鳴らさずヘッドホンで生徒さんの音を聴きたいときもこの装置にヘッドホンを繋げばOK。
わたしの写真のパソコンはデスクトップ型でもともと付属のカメラとかマイクがありません。だからいずれにしても別に用意しないといけなかったのですが、一体型やノートパソコンだとマイク・カメラは付属していますよね。とりあえずはそれで使えるはずですが、例えばその性能がいまいちだったり、マイクをもっと寄せたいが、そうするとカメラがアップになってレッスンしずらいとかそういうことになるとこういう装置の出番になるでしょうか。
ただし、テレレッスンでマイクを使いたいだけならマイク音声がUSBでPCに入力できれば事足りるので、USB接続のマイクを使う(購入する)のも良いと思います。堤さんはそうしていました。わたしは「マイクなら死蔵しているあのコンデンサーマイクを使うことにして、この黒くてかっこいいのが買いたい!」という不純な動機があって購入しています。
しかし実際には今回使ったzoom Q2nというビデオレコーダーがwebカム(カメラ+マイク)として結構いい仕事してくれたので「ひょっとしていらなかったのでは?」という疑惑があり(汗)、それを隠すためにヘッドホン端子をそこに挿していることはここだけの秘密です。
まあ、一応マイクも試してみる予定ですが、マイクを使うとなるとマイクスタンドも必要です。わたしの場合スタンドはすでに持っているのですが、「周囲がすぐモノで埋まり散らかる」というわたしのもう一つの特性思うとこれ以上ゴチャゴチャさせるのも危ないと思っています。
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(4/12)2日目!今日も生徒さんと繋がりました(^o^)丿
zoomは最初の時に映像の方はすんなり通るのですが、
どうも「音が出ない」というシーンに出会いがちです。
繋がるときに「オーディオに参加する」というボタンをオンにするのですが
そこがうまくいかなかったり、
オンにしてから音が出るまでに時間がかかったり(アプリがマイクを探すような動き?)で
マゴマゴしてしてしまうことが多いみたいです。
そんな時には電話で指示したりすると安心しますね。
さすが安定の家電回線(笑)!
そんなこんなでも
「だめだ~、わからん~、繋がらない~、今日は止めます~」
みたいな事にはならず、
「あれ?あれ?」とか言っているうちに繋がります(^^)。
繋がればこっちのもの!
音声通信の方は生徒さんに訊ねると
今回もこちらの音はとても明瞭に聴こえると言ってくれますが、
こちらが聴く生徒さんの音は(今回の接続でのギターの音)、
発音時はちゃんと聴こえるのですが余韻がすぐに落ちてしまいました。
向こうは「ボーーン、ボーーン」と弾いているはずなのですが
「バウxx、バウxx」「ボムxx、ボムxx」と聞こえてしまうのです。
たぶん機種にもよるのでしょうが
(iPadで接続してきた昨日の生徒さんとは明らかに音が違いました)
スマホはスピーカーとマイクが一体ということと、
機械の内部で行われる自動レベル調整が原因かなあと思っています。
まあ、それでも脳内補正でレッスンはできます(^^)。意外とやるね>脳。
ところで自動レベル調整って
簡単録音の機材やホームビデオカメラの初期設定などによくあるのですが
「マイクに入ってくる音が小さいときは聞こえるようにボリューム(録音レベル)を上げ、大きな音が入ってきたときには飽和しない(歪まない)ように絞る」ような動きをします。
ギターみたいに音の出はじめが強くてそのあとどんどん減衰していくような音を入れると
機械の中でアタック時にレベルを下げ余韻になるとレベルを上げるような
波状にレベルが上下する動きが起こり不自然になることがあります。
ただし今回のパターンはそれともちょっと違って
「アタックが聴こえて余韻が無くなる」でしたから、
会話向けの自動レベル調整なのかなと思いました。
つまり、話している時はちゃんと音を拾うけど
黙っている時は周囲の音(ノイズ)を拾わないようにレベルを下げてしまう・・・とか??
・・・と、ここまで書いてきてナンですが(笑)
結局なんでこうなるのかはあまりよくわかりません(^_^;
まあ、いずれにしてもマイクとスピーカーが干渉しないように離す、
出来れば音を聴くのはヘッドホン(イヤホン)によって分離するというのが
まずは良さそうなんですが、これを先生側で実現するのは容易いのです。
生徒さん側により良い環境を作ってもらうのはもう一つハードルですね。
生徒さん側の環境(スマホ・タブレット・PCとか通信環境も)も様々、
機材への習熟度もまちまちで何を選んでどう使ったらなるべく安価で効果的かというあたり、
こちらももう少し経験が必要と感じました。
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音が出ない? ん~、電話するかの図 (^o^)丿
生徒さんからの映像はパソコン画面が映っていて
「何か示したいことがあるのかな?」と思ったのですが
どうやらそういうことではなく、
繋がっているスマホの裏側のカメラが動いていたみたい(^_^;
おかげさまで無事に楽しく終了!記念写真はわたしの顔が4倍も大きいのに
掌の大きさが二人ほぼ一緒という不思議なものになりました(笑)
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