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2020年5月 4日 (月)

NETDUETTOβ2 かなり快適に二重奏ができた例 ロマンス(キュフナー)

本日、意気込んで挑んだ黒川さん、西山さんとわたしによるギタートリオのwebセッションは残念ながら西山さんが思ったようにいかず、明日もう一度リベンジを試みようということになりました(今度こそ!)。

というわけで、そのあと以前こちらの動画 https://youtu.be/x8z3zck9LWo で協力してもらった黒川さんとデュオを合わせてみました。

ところで、NETDUETTO上で黒川さんとわたしの重奏を西山さんにリスナーとして聴いてもらったところ《黒川さんとわたし間は》双方遅延なく、つまりこの動画のように聴こえているのですが、《西山さんには》二人が微妙にズレて聴こえるというのですね。

なるほど、こういう遅延もあるのかあ。多重奏になると難しくなるのかな。
だからネット“デュエット”なのかしら(笑)

さて今回の黒川さん、前回との違いは主にネット回線をIPv6にして速度と安定度をアップしたこと。さらにasio4allの設定も見直したとのことした。

先方の環境は光回線・有線接続・ノートパソコン(Windows10)・パソコン付属のマイク。
わたしは光回線・有線接続・デスクトップパソコン(Core i7-9700 3.00GHz/Windows10)・オーディオインターフェイス(zoomU-24)・マイク(Seide PC-M2)という環境です。


ZOOM ズーム ハンディオーディオインターフェース U-24


ZOOM U-24 USBオーディオインターフェイス + コンデンサーマイク EC-Me/BKセット

パートは前半(繰り返しあり)が黒川さん1st(メロディ). わたし2nd(アルペジオ)で
後半(繰り返しあり)はわたしがメロディで黒川さんがアルペジオ。

ほぼ遅延なく、快適に二重奏が楽しめました!

ただし、演奏には少し工夫しています。
双方zoomを使って相手の様子を見ていますが、
zoomは遅延が発生しますから、身体を使った合図はできません。
なので、始まりはアルペジオが一小節先行。
他にも長い音符のあと同時に合わせるようなところは
即興的な気分で先行するフレーズを入れています。

そうそう、気が付いたことをひとつ。
レベル合わせはちょっと癖が出てしまいます。
というのも、ヘッドホン越しに自分の音は聞こえていますので
どうしても自分が大きく感じます。
ただ、弾いて終わりならそれでもどうということはないのですが
こうして録音すると自然と自分の音量を絞っちゃってるんですね。

今回はNETDUETTO上でPANを効かせて録ったので
編集でわたしパートの音量を上げました。
それでついでだったので少しだけリバーブも入れてみました。

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