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2021年6月28日 (月)

弦楽セレナーデ アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク 立川市ギター倶楽部

Photo_20210628004301

2021.6.24 収録
弦楽セレナーデ K.525 より第1楽章(モーツァルト)
アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
演奏:立川市ギター倶楽部
指揮):長谷川郁夫

6/24に3曲収録した立川市ギター倶楽部の演奏の3曲目はモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークから第1楽章です。セレナーデ音楽は野外音楽という性格から管楽器が加わることが一般的ですが、この曲は弦5部の編成で書かれていることから「弦楽セレナーデ」と呼ばれています。音楽の仲間内では「アイネク」なんて呼ばれることも多いです。モーツァルトの・・・というよりクラシックの名曲中の名曲で冒頭のファンファーレのような序奏は「誰でも知っている」と言って過言ではないでしょう。
このような有名曲は誰もが弾いてみたくなるのでしょう、様々な楽器編成のアレンジが世に出ていますがクラシックギター合奏も例外ではありません。このアレンジはジェレミー・スパークスによるもので原曲のパート構成や音の動きをなるべく踏襲するように作られたオーソドックスなものですが、こういう曲の場合奇をてらったものや独自のアイデアでいじったものより結局こういうアプローチが一番音楽に迫りやすく、演奏を作りやすいと感じます。

今回の立川市ギター倶楽部の演奏紹介はとりあえずここまでですが、ギターサークルは毎週くらいに気の置けない仲間が集まり、ある時はモーツァルト、またある時はグレンミラーなど音楽とアンサンブルを深めて楽しんでいてそれはそれは素敵な時間を過ごしています。そして年に何度かは発表のシーンもあり、それに向けて力を結集していくのもいいものです。また機会があればこのサークルや他のサークルも演奏紹介できたらと思っています。

立川市ギター倶楽部について
東京都立川市で活動するアマチュアギターサークルです。創設は1971年と長い歴史を持っており、わたしは2006年から指導を担当しています。例年12月に定期演奏会を開いています。会員は随時募集中。仲間になって一緒にギターを弾きたいな!という方はお気軽にお問い合わせください。


立川市ギター倶楽部HP 
https://tachikawa-guitar.org/

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