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2021年8月22日 (日)

第20曲~2台のギターのための24の漸進的なレッスン(カルッリop 27)

Op2720
https://youtu.be/4v4NYpOYkYI

2台のギターのための24の漸進的なレッスン~
ギターのための総合的教則本Op.27より(カルッリ)

演奏
小川和隆 (パノルモ1847年)
長谷川郁夫 (ラコート1828年)

第20曲:アレグロ ヘ長調 2/4拍子
2台のギターのための24のレッスンも終盤になり長い曲も増えてきたなあと思ったところでなんと、1分くらいの短い曲が入ってきました。快速なテンポ設定や♭の調号はありますがほぼローポジションで技術的に超えるべきハードルというような箇所もなく、リラックスして弾ける一曲です。8小節ごとに色合いが変わってゆくメロディや和音の肌触りを心地よく感じながら弾くのが楽しいですね。
カルッリのFdurは他の曲でもこのように階段をポンポン弾んで進むような音型を持つ曲をよく見かけます。調の響きや音程から来るのか、ギターの押さえやギターの鳴り方から来るのか、カルッリ自身にそういうイメージがあったのかなとも思います。

わたしのパート(1st.)の0:25あたりからの左手移動は小川さんが現代ギター誌のレッスン記事で提唱していた“巻き貝型”の動きで弾いてみました。ポジション移動の際左手の親指は動かさずに表の指だけをスッと持って行く感じにすると少し距離があっても3指でスムーズに移動・押弦できるというものです(その際4指は離れてしまいますが)。
小川さんの巻き貝型のはなし(現代ギターチャンネル)https://youtu.be/jphPZAdl7KI

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