バッハのメヌエット BWV Anh 115 (クリスティアン・ペツォールト)
バッハのメヌエット BWV Anh 115 ト短調(イ短調)(クリスティアン・ペツォールト1677-1833)
Menuet G-dur(A-dur) (Christian Petzold 1677-1833)
ギター演奏:長谷川郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA
メヌエット BWV Anh 115 ト短調(イ短調)
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳とよばれるセットの中に含まれた作品で、長調のBWV Anh 114と対になった短調の BWV Anh 115が「バッハのメヌエット」として親しまれていますが近年の研究によってクリスティアン・ペツォールトの作品と確定されました(1970年代のこと)。
クリスティアン・ペツォールトは
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)と同時代(バロック時代と呼ばれます)のドイツのオルガニストです。
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳は
バッハが妻のアンナ・マグダレーナのために編纂したものと言われていますが、アンナ・マグダレーナ自身が書き留めたものや子ども(息子)の筆跡も見られるといいます。家庭内で楽しむため、また子どもたちの教育用にも使われていたようです。バッハの作品以外に他の作曲家の作品を写したものもあったりなどバラエティに富んだ内容が楽しい曲集です。
楽譜について
柔らかさを感じる短調の方のメヌエットは村治佳織さんのアレンジを使用しました。
現代ギター社より発売されている「村治佳織ギターソロ・コレクション」に含まれています。
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=114495
この曲集の初版は1997年。四半世紀ほども前、デビュー当時の村治佳織さんが表紙になっています。
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