2022賀正 楽しき農夫(シューマン) アルペジョーネとワッペンギター
https://youtu.be/xLUR-EMBobc
みなさま、
あけましておめでとうございます。
2021年は大変お世話になりました。
2020年ほどではないまでも、
昨年もまだコロナの影響がありました。
演奏会の中止はありませんでしたが、
演奏会そのものがまだ企画しにくい状況ではありました。
レッスンはほぼ通常通り行っていましたが
あいかわらずマスク着用で鬱陶しかったですね。
ただ、少しずつ「普通」を取り戻している感じはありますから
明るく過ごしてその日を待ちたいと思います。
みなさまのご多幸をお祈りしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年も年賀動画を撮影しました。
今年の演奏は大好きなシューマンにしました。
「子どものためのアルバム」と題された曲集から
第10曲「楽しき農夫」
Fröhlicher Landmann(R.Schumann)
2つのギター用のアレンジ・・・初心者(子ども?)と先生かな
がありましたのでそれを使用しました。
原題は「仕事を終えて帰る上機嫌な農夫」ということで
素朴なメロディはいかにもフムフムと鼻歌のよう。
質素な中にも温かさや楽しさがある様子は絵画的なイメージも感じます。
わたしの弓さばきは相変わらずつたないのですが
初めの頃よりは少しマシになってきたかな(笑)
まあ、楽しくやっています。
どなたか先生についてボウイングを習いたいというのが目下の夢です。
アルペジョーネ(arpeggione)は
19世紀初頭に発明された
ギターとチェロのハイブリッド楽器で
ヴィオロンチェロ・ギターなどともよばれていました。
この楽器は長野の名工、石井栄氏に作っていただいたもので
2019年製レプリカです。
ワッペン型ギターは
ラベルがありませんがドイツ・オーストリア系で
およそ100年から向こうのものです。
シールド(盾)型などとも言われ、
ハウザー1世やワイスガーバーなども作っていました。
この個体はヘッドもスクロールしていて、指板もスカロップ加工と
当時のイカしたギターって感じでしょうね。
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