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2022年1月27日 (木)

ワルツ 二長調~ギター教本 第1部より【19世紀ギター】

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https://youtu.be/9i3ZRcrRAlY

ワルツ 二長調
カルカッシギター教本op.59第1部より(マッテオ カルカッシ 1792-1853)
Valz D-dur
Méthode complete pour la guitare op.59 Première partie (Matteo Carcassi 1792-1853)

使用ギター:ルネ・フランソワ・ラコート(1828年パリ)
キルシュナー社リアルガット(羊腸)弦とフィガロ社絹芯の低音弦を使用しています。指頭奏法
Guitar: Rene Francois Lacote (Paris, 1828)
Kürschner real gut strings and Figaro silk core bass strings are used.
And play the guitar without fingernails.

演奏:長谷川郁夫 Ikuo HASEGAWA

ワルツは“円舞曲”と訳されたりしますが、この曲の冒頭は文字通りクルリクルリと楽しげに回転するような気分を感じますね。

楽譜は
ペトルッチ楽譜ライブラリーでいくつかの版を閲覧・ダウンロードできます、
https://imslp.org/wiki/Category:Carcassi%2C_Matteo
が、現代ギター臨時増刊号の
「原典版 カルカッシ完全ギター教則本op.59」
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=142686
がよく検証されていて信頼性が高く特に19世紀ギターを使ってのアプローチではこちらを強くお勧めします。
今回の演奏ではその原典版を使っています。

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