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2022年2月

2022年2月15日 (火)

第24曲~2台のギターのための24の漸進的なレッスン(カルッリop 27)

Op2724
https://youtu.be/7KabGqO1S_0

2台のギターのための24の漸進的なレッスン~
ギターのための総合的教則本Op.27より(カルッリ)

演奏
小川和隆 (パノルモ1847年)
長谷川郁夫 (ラコート1828年)

第24曲:モデラート アッサイ イ長調 4/4拍子
最後の曲は明るく輝かしいイ長調の作品でした。モデラートは中庸の速さを意味しアッサイはそれ自身に意味があるというよりも、前の言葉(この場合はモデラート)の意味を際立たせるとか強めるような言葉です。並んだ音符の気分からはアレグロやアレグレットなど少し速めを感じやすいように思いますので「あまり速くなりすぎないよう」というような意味があるでしょうか。特に中盤では三連符が並びますから冒頭で勢いを出し過ぎるとあとが大変よ!くらいのことかもしれません。
中盤は調号が取れてAmへの転調、その後も転調を繰り返しドラマチックな展開を見せダ・カーポ(楽譜は書かれていますが)し曲を閉じます。

小川さんとのこの作品全曲演奏、振り返れば丸一年かかりましたがおかげさまで全曲収録ができました。これまでお聴きいただいた皆様に感謝申し上げます。
今後も19世紀ギターを使った楽しコンテンツやライブ演奏なども計画していきたいと思っておりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

全24曲の再生リストもこちらに作りました。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxtng7QdDxoP9_avD6bqjOiCj_B3f-u1B
Photo_20220215134301

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2022年2月 3日 (木)

アレグレット 二長調~カルカッシギター教本 第1部より 【19世紀ギター】

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https://youtu.be/01re2tIG-yM

アレグレット 二長調
カルカッシギター教本op.59第1部より(マッテオ カルカッシ 1792-1853)
Allegretto D-dur
Méthode complete pour la guitare op.59 Première partie (Matteo Carcassi 1792-1853)

使用ギター:ルネ・フランソワ・ラコート(1828年パリ)
キルシュナー社リアルガット(羊腸)弦とフィガロ社絹芯の低音弦を使用しています。指頭奏法
Guitar: Rene Francois Lacote (Paris, 1828)
Kürschner real gut strings and Figaro silk core bass strings are used.
And play the guitar without fingernails.

演奏:長谷川郁夫 Ikuo HASEGAWA

“ドン・ドン・ドーン”というペースのリズムが楽しい6/8拍子の快活なエチュード。わたしの大好きな曲のひとつです(^o^)
このエチュードのように8分音符が3つずつ連なってメロディを作る6/8拍子は意外と右手運指がこんがらがりますが原典版の楽譜を見るとカルカッシ先生直伝の右手運指が詳細に記されており、さすが教則本だなあと実感します。
ただ、わたしの演奏の方は自分に弾きやすいよう、適宜a指を混ぜた右指さばきで弾かせていただいております。カルカッシ先生、ゴメンナサイ!


楽譜は
ペトルッチ楽譜ライブラリーでいくつかの版を閲覧・ダウンロードできます、
https://imslp.org/wiki/Category:Carcassi%2C_Matteo
が、現代ギター臨時増刊号の
「原典版 カルカッシ完全ギター教則本op.59」
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=142686
がよく検証されていて信頼性が高く特に19世紀ギターを使ってのアプローチではこちらを強くお勧めします。
今回の演奏ではその原典版を使っています。

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