ラグリマ(F.タレガ)100年前のギター・ガット&シルク弦の音色 A.E.パスカル1922年
https://youtu.be/7ISpy7HkwL0
ギター演奏:長谷川郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA
使用ギター:アントニオ・エミリオ・パスカル 1922年
使用弦:アクイラ社 ガット&シルクセット
A=392Hz調弦にて / 指頭奏法
Guitar:Antonio Emilio Pascual 1922
Aquira gut and silk strings
tuning;A=392Hz
playing the guitar without using nails.
ラグリマ(フランシスコ タレガ 1852-1909)
Lágrima (Francisco Tárrega 1852-1909)
近代ギターの父と言われるフランシスコ タレガの珠玉の小品。
ラグリマはスペイン語で「涙」を意味しますが
タレガの娘の詩に寄せて作られたという説があるようです。
曲中随所にみられる下降の音型に涙が零れ落ちる様子やその心情を感じます。
クラシックギターの定番曲!「ラグリマ」の演奏をアップしました。
ただしアプローチは定番を少々(大そう?)外れて昨年末オールドギターに設定した、太めのガット&シルク弦で392Hz調弦というものなんですが、これがハマるんです(笑)
なんだかんだでわたしのYouTube動画は深夜に収録することがほとんどなのですが、真夜中+こういうギター、こういう設定、さらにこういう曲を繰り返し弾いていると興行的な意味の演奏からもどんどん離れて、ただただ滋味深い音色と音楽に陶然とする自分がある感じ。それが本当に気持ちイイんです。いつまでもそこに居たい、でもそれでは収録が終わらないし(爆)
・・・と、そんな演奏が撮れました。とてもゆっくり弾いています。
よろしければお聴きください。
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