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2022年10月

2022年10月25日 (火)

クラシックギター銘器コレクション/現代ギター社・・・に出演しました

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https://youtu.be/hciu-V0sfNI

現代ギター社発!製作家の君島聡さんとともに試奏やトークを交えて君島作品や話題のサクライ「喜寿」モデル、60年代ビンテージ河野やトルナボスの入ったトーレスモデル、スペインの名器フレタなど魅力溢れる7台のギターを紹介していくという番組(^o^)v 司会はGGの櫛引さん。(約90分)

まあ、とにかくわたしはこんなに素敵なギター達に囲まれ、製作家さんの話も聞きながら音出しして楽器談義なんて、これが仕事でいいのかと思わんばかりの大好物ばっかり!大変幸せな時間でした(^o^)

10/16に生配信された番組ですが現在もアーカイブをご覧いただけますので、ぜひどうぞ!

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2022年10月24日 (月)

最近、マシンヘッドの注油はこれ→「フィニッシュライン ドライ テフロン ルーブ 」


Amazonで見る

フィニッシュライン(FINISH LINE)
ドライ テフロン ルーブ プラボトル 60ml

ギターのマシンヘッド(糸巻のギア)につける潤滑剤、

これまではグリスや管楽器用のキーオイル(重めのもの)など

使ってきましたが、最近は人にも勧められて

この製品を使っています。

ドライタイプでべとべとしないので埃も呼ばないし

なかなか調子イイみたい(^^)

つけるときはお猪口程度の小皿に適量を出して

人差し指にすくうように取ってギアに塗り込みます。

そうすれば木部に潤滑剤が付かなくてgood!

特にふき取りもいらないでしょう。

あ、指は拭いてね。

 

わたしがこれを付けるタイミングは弦交換の時。

ペグをくるくる回すから行きわたるかなーと思いつつ・・・。

この製品はいわゆる「油」ではないので

頻繁につけても悪くなさそうですが、

たくさん付けたからといってより良くなるものでもないので

ま、この程度で十分と思います。

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2022年10月23日 (日)

アグアド推奨!トリポディオン

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はい、これな~~んだ!?

あのスペイン19世紀ギターの大家、ディオニシオ・アグアド先生がご推奨なさったと言われるトリポディオン・・・の現代版参上(^o^)丿
この前、生徒さんが持ってきてくれたのですがK&Mのギター立奏用パフォーマースタンドってやつを19世紀ギターの厚みと座奏に対応させるよう少し改造して作ったとのこと。

いやー、何事も経験(^^)。面白いものですね!!
さっそく19世紀を追体験してみましょう!

・・・使用してみると、特に弾きにくさは感じないし確かに左手の移動も右手のタッチも軽い軽い。テクニック的に向上するというのも一部納得はします。。。
が(笑)
身体が固定されて・・・っていうか、ギターの方が固定されているんですが、体を揺らして弾くっていうのは出来ないんですね、ズレちゃうから(^_^;)

つまり、すごく冷静な感じになります。

この感覚・・・万力タイプのギターレストを初めて見て試したときの感じを思い出しました。ギターレストはまだこれよりは体を動かせますが、当時はあのつっかえ棒が姿勢を固めているように感じたものです。

なんかねー、良くも悪くも曲にイレ込まないのです。すごく冷静(笑)。身体前傾皆無。だから軽やかに綺麗に弾けるっていうのもあるか?無いか??とにかく、音楽に与える影響も大きい感じ。
レコーディングの時とかにいいでしょうかねえ、あ、その頃は録音無いな、あはは。

アグアド先生のムズいパッセージがしつこく繰り返すような鬼エチュードとかは、こういう感覚で弾くことを求めていたのかな、なんて思いましたよ~!
こんな体験をさせてくれた生徒さんに感謝!
ご馳走様でしたー(^o^)丿
※トリポディオン、トリポーデはトライポッド、すなわち三脚という意味でしょう。ギター用三脚みたいな感じかな。

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弾いてみると・・・なるほど、なるほどこんな感じね。割とちゃんと弾けちゃうね、そんなに弾きにくくはないな。

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こちら、よく見かけるアグアド先生。
教本の挿絵でトリポディオンを推奨しています。
ちょっとギターの大きさ(縮尺)がヘンですが(^_^;)

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K&M 商品説明の写真。
まぁ、これでステージで立奏するっていうのもすごいものありますよね。
これを使うってことは、他のギター(エレキ←→アコとか)や楽器ににスタスタ歩いてって持ち替えるってことでしょう?

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19世紀ギターと座奏に対応するように改造したとのこと。やるなぁ!

《Amazonで見る》

Amazonで見てみると・・・おっ、お値段それなり。
まあ弾いている時間はともかく、
大事なギターをこんなに不安定な形で預けると思うと
しっかりしたものじゃないと不安っていうのはありますね。
ちなみに上記アマゾンリンクは
エレキギター用のK&M 14760ですが
今回使ったのはアコギ用のK&M 14761とのことです。



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2022年10月20日 (木)

ライブ告知:2023年2月11日(土・祝)神田淡路町

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19世紀ギターとその音楽

 ~長谷川郁夫ギターコンサート

2023年2月11日(土・祝)
淡路町カフェ カプチェットロッソにて
(千代田区神田淡路町2-1-1F)
http://cappuccettorosso.jp/

11:30~ / 14:00~ / 16:30~ の3回公演
3500円 *ワンドリンク&おつまみ付
予約制です(定員 各18名)

お申し込みは。。。
植田嘉恵 090-7240-3870
ventvert0403@gmail.com

(2023.1.3追記)
こちらをご覧の方はわたしへのメールでも
ご予約を承れることになりました。
i.has@nifty.com(はせがわ)

演目
3つの序曲より第1番 op.6-1(カルッリ)
モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲 op.9(ソル)
序奏とファンダンゴ op.16(アグアド)
日本でもなじみのあるアイルランドとスコットランドの民謡
 庭の千草(メルツ編)
 春の日の花と輝く(ジュリアーニ編)
 むぎばたけ(ジュリアーニ編)
愛らしい19世紀のエチュード

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わたしのライフワークとも言える
19世紀ギターとロマン派音楽。
今回は正に当時にタイムスリップするような演目を用意し
1828年のラコートギターを立奏にて演奏します。
当時のレシピで作られた(羊腸)ガットや絹の弦もふくめ
200年前の響きをお楽しみください。
ソロのステージは久しぶりなので
気を引き締めて取り組んでおります。

会場は赤ずきんという意味のカプチェットロッソ。
初めて演奏させていただきますが
素敵なギャラリーカフェでした。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております!

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ギターサークル演奏会3つ 2022年11月~12月

11月から12月にかけてわたしの指揮・指導する3つのサークルがホールでの演奏会を持ちます。そんなわけで手元に工夫を凝らし、思いを込めた色とりどりのチラシが集まってきました。

みなさん現在は演奏の最終仕上げとお客様をお迎えする諸準備に余念がないといった感じです!とてもがんばっていますので、ご興味のある方、お近くの方、ぜひ応援がてら聴きにいらしていただけましたら幸いです(^^)/

 

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11月6日(日)

むさむらギターサークル演奏会
武蔵村山市民会館 さくらホール(小)にて
13:30開場 14:30開演

※ご注意
誠に申し訳ございません。上のチラシでは14:00開演となっていますが諸事情により開演が30分遅れ、14:30となりました。
これに伴いチラシをご覧になって早くいらしたお客様へ開演前のホワイエにてわたしのギター独奏でウエルカム演奏(生BGM)をおこなうことにいたしました。


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11月23日(祝)
ギターサークルカノン第21回定期演奏会
南大塚ホールにて
13:30開演
 ★カノンは豊島区を拠点に活動しています。
ギターサークルカノンFacebookページ

 

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12月4日(日)

立川市ギター倶楽部定期演奏会
たましんRISURUホール(小)にて
13:30開演
主催:立川市文化協会  

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