4つのヴァイオリンのための協奏曲(テレマン) ギターサークル カノン 第21回 定期演奏会より
https://youtu.be/I0xTKM5aImU
4つのヴァイオリンのための協奏曲(テレマン 1681-1767)
Concerto in D major, TWV 40:202 (Georg Philipp Telemann)
ギターサークル カノン 第21回 定期演奏会より
2022.11.23 南大塚ホールにて 指揮:長谷川郁夫
ギターサークル カノンは
豊島区は雑司ヶ谷に練習の拠点を置くギターアンサンブルのサークルです。わたしが講師を務めた1997年のギター初心者講習会をきっかけに発足し、98年よりサークルとして活動をスタート。わたしとの縁もかれこれ四半世紀となりました。サークル活動の根幹となる定期演奏会は例年11月に催しており、今年(2022年)も賑やかに楽しく演奏を行いました。
練習や普段の活動の様子はFacebookページでお知らせしていますので是非「ギターサークル・カノン」で検索していただければと思います。
また、仲間となって一緒に演奏するメンバーも募集しております。
ゲオルク・フィリップ・テレマン 1681-1767
テレマンはドイツバロックを代表する作曲家の一人です。多作で知られ、86年の生涯で現存するものだけで約3600曲ほどと膨大な数の曲を作っており『ギネス世界記録』においても、クラシック音楽の分野で最も多くの曲を作った作曲家として正式に認定されているそうです。
4つのヴァイオリンのための協奏曲 第2番
通常“協奏曲”というタイトルの作品はオーケストラと独奏あるいは小アンサンブルとの対比によって作られるスタイルを指しますが、この作品は4台のヴァイオリンのみの、つまり4重奏で協奏曲的な世界を描くという、テレマンのアイデアが生きたユニークなものとなっています。
原曲が同じ音域の楽器による合奏曲なので、楽譜はほぼそのまま4パートのギター合奏に置き換えることができました。曲中は各パートが常時対話的にフレーズをやり取りしており、奏者は室内楽的で親密な音楽を満喫できます。
テレマンはこのタイプの作品を4つ残しており、どの曲も味わい深いものですが、中でも明るく華やかな響きを持った第2番は人気が高いように思います。緩急緩急の全4楽章の構成です。
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