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2023年7月12日 (水)

酒場 叶 弦大/作曲(冠 二郎/歌) 編曲:塚原 道家・長谷川 郁夫 演奏:長谷川郁夫

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https://youtu.be/pqDWofq1c2Q
酒場
叶 弦大/作曲 三浦 康照/作詞 冠 二郎/歌
編曲:塚原 道家・長谷川 郁夫
演奏:長谷川 郁夫

「お気に入りの一曲でぜひ弾きたいんだけど、なかなかギターの楽譜が見当たらないんですよねー」という演歌大好き生徒の塚原さん。これまではネットで探したり、わたしの編曲を書き下ろしで提供したこともありましたが「今度はご自身で編曲してみてはいかがですか?もちろん、やり方はレッスンとして教えますから(^^)」ということで取り組んでもらい、ひとつこちらが完成しました。

なかなかイイ感じに出来たと思います(^o^)丿
編曲はもちろん最初からお手軽にとはいきませんが、自分で出来るようになれば
1)手に入らない楽譜も自分で作れる
2)難易度を自分に合わせることができる
3)さらに曲への愛着がわく
等々いいこともいっぱいありますネ!生徒さんも今回の試みで楽しさを感じ、編曲への興味を持ってくれたようです。

編曲(アレンジ)について
このような編曲は要領がわかれば、中級くらいの方なら結構何とかなるものですよ!
以下のやり方なら理論的なところは基本的なコードの構成音くらいがわかっていればOKです。

1)メロディ(歌詞)とコードと合いの手が小さい音符で入っているような楽譜を用意し、これを元とします。
2)調性を弾きやすそうなところに決めて、メロディを弾きながらコードで示されたベースを加えてみます。

  ここまでくれば一番シンプルな編曲が出来上がったと言えますが
3)さらに余った指で合いの手とか、和音を入れるかとか、ベースのカッコいい動きを入れるかなどを検討する
という順で考えます。

1)は(ギター譜がないのが前提ですから)ギター用の楽譜ではなく、という意味ですョ。
2)は調をどこにするのかが一つのカギでしょう。ベースに開放弦が使いやすいA D E Gあたりが無難ではありますね。
3)は自身の腕前を勘案しつつ(できないことはやらないよう)作っていきますが、経験やセンスを発揮するところですのでノッてくるとココが最も楽しいものです。
今回の編曲では合いの手音型を弾ける形で入れてみましょうという所までやりました。
コードを凝ったものに変更するとか、カッコイイベース進行を作るとかはやっていません。
それでも結構雰囲気が出ているでしょう?(^^)

ご興味のある方はチャレンジしてみてください(^o^)丿
この記事ではいまいちよくわからない、とか目の前でやってみてほしいというかたは是非習いに来てくださいネ(^o^)丿

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