« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年3月

2024年3月24日 (日)

終了:「音と造形の神秘」植木和輝&長谷川郁夫トークコンサート 新潟公演

202403170013

2024年3月17日新潟公演
「音と造形の神秘」植木和輝&長谷川郁夫
トークコンサート
無事に終了いたしました(^o^)丿
お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
植木さん、大変お世話になりました。

202403170012
この日の出場選手たち。
奥からギター(ラコート)・アルペジョーネ・テルツギター・リラギター・リュートギター・ギター(シュタウファー)

202403170002
新潟と東京、離れて住んでいる二人ですがシンクルームというソフトで遠隔リハを重ねてきました。非常に便利になりましたが、やはりリアルでのリハは重要で楽しいものです(^^)

202403170001
植木さんのリュートギター、当日に弦が切れるというハプニングが発生!まあ、よくあることですが本番じゃなくてよかったです。

202403170003
前半は特にトーク重視で進みます。

202403170004
まずはリュートギターから。

202403170005
続いて特徴的なフォルムが人気のリラギター。

202403170006
わたしはアルペジョーネを演奏。
実はこのたび初披露。

202403170007
前半最後は植木さんのシュタウファーギター。立奏です。

202403170008
後半の最初はわたしのラコートギターを聴いていただきました。

202403170009
後半のメインはこちら、テルツギター&プライムギター重奏。ともにウィーンの名工、シュタウファーによるギターです。当時、ウィーンやドイツ界隈を中心にヨーロッパで幅広く楽しまれていたスタイルで楽譜も多く見られます。

202403170010
テルツギターのわたしの方が主にメロディを弾くことが多いのですが、植木さんの伴奏はピタリと合わせてくれてとても安心。

202403170011
アンコールはテルツギターとリラギターでシューベルトのアヴェマリアを演奏。植木さんのパートはナポレオン・コストによる歌の伴奏パート、メロディパートはわたしが自身でギター用に作りました。

2403172
この日のプログラムです。

240317ol_20240324112502
こちらはフライヤー(表面)

240317ol_20240324112501
フライヤー(裏面)

 

| | | コメント (0)

2024年3月23日 (土)

カヴァティーナ(S.マイヤーズ~長谷川郁夫編)とOne Drop(福岡英司)

わたしの指導するギターサークル・カノンの精鋭3名が はせがわ編「カヴァティーナ(ディアハンターのテーマ)」を好演してくれていました。続く「ワンドロップ」は向かって右で演奏している福岡さんの作曲作品で今年1月の定演ではサークルの全員合奏で初演披露しました。

| | | コメント (0)

2024年3月 9日 (土)

山下愛陽ギターリサイタル行ってきました

Photo_20240309113101

昨日(3/8)は山下愛陽(やました かなひ)さんのリサイタルを聴きに三鷹の武蔵野市民文化会館に行ってきました。

いつだったか、ふとYouTubeに現れた愛陽さんの演奏“シャコンヌ”を聴いてシビれ、いつか生演奏が聴ける機会があったら必ず行こうと心に決めており、文字通り待ちに待ったコンサートでした。
この日の演目にはシャコンヌも含まれていて、それはそれは期待に違わぬ素晴らしいものでしたが、プログラム全体もダウランドに始まり時代を巡りながらノクターナルのダウランドで余韻を持って締めくくる美しい構成で大変楽しめました。
愛陽さんの演奏は硬質な楽器から飛び出す甘くとろけるような音色の美しさはもちろんのこと、一貫して各声部が立体的に響いていることと音楽の抑揚が大胆でありながら実に自然という点が特筆されると思います。
しいて文字にしてみると、演奏を聴いた瞬間の第一印象が「そこに妙なる音楽だけがある」という感じなのです。その音楽の美しさや素晴らしさがまず心に入ってきて、次第にそれを演じ奏でている愛陽さんの存在に気が付き、強い印象とともに深い感動に包まれます。世に素晴らしい演奏はたくさんありますが、わたしにとってこういう感覚に誘われるのは本当にごく一部の演奏(演奏家)によるもので、録音でのみしか知らないという場合も多いので、この日のようにライブで同じ時間を共有できたことも貴重な体験であり喜びでした。
愛陽さんはまだ20代ということですから、今後もますますこの素晴らしい資質を伸ばしてさらなる素敵な演奏を重ねていっていただきたいと思いました。
写真はこの日の席からのステージの様子。初日に予約をしたのですが、お目当ての最前列はあっという間に売れて一番端のここだけが予約できる席でした。はじめは舞台が思ったより高く感じ、目線が足首かぁ(笑)・・・とも思いましたが満足度は高かったです(^^)。

帰りはギターつながりの知人に声をかけられて駅までの文化会館通りを「ヨカッタねー」とか話しながら歩いたのも楽しかったです(^o^)丿 

| | | コメント (0)

« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »