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2025年3月

2025年3月22日 (土)

新作CD "J.G.シュタウファーの追憶"PV

本年(2025年)3/21にリリースとなった"J.G.シュタウファーの追憶"のPVが公開されました。
よろしかったら是非ご覧ください。
内容詳細は当ブログのこちらにまとめてあります。
http://has.tea-nifty.com/blog/2025/03/post-0fdbe1.html
ご注文もお待ちしております(^^)/(i.has@nifty.comメールにて承ります)

以下PV概要欄より
「2025年3月21日発売のCD"J.G.シュタウファーの追憶"のPVです。ギタリストの長谷川郁夫さんと私(植木)の所有する2台のシュタウファー製19世紀ギターを用いてレコーディングしました。この動画には長谷川さんと楽器についてお話しているパートと演奏パートがあります。演奏は2024年3月に新潟で演奏会を催した際に撮影しました。この動画の音源は全てその時のものであり、CDに収録されているものとは異なります。レパートリーは同じですがCDの方が良質な音です。CDの音源は2024年の6月に彦根市でウッドノート・スタジオさんにレコーディングして頂きました。動画内に出てくるCDジャケットの絵は大塚貴士さんの作品です。「漂着した或る手紙より」というタイトルの作品です。この絵に描かれる十字架の前に佇む2人の人物は2本のシュタウファーの化身のようにも思えます。CDの内容にぴったりの作品だと思いますのでCDを購入された方は是非絵を眺めながら音楽をお楽しみ下さい。(植木)」

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2025年3月21日 (金)

はせがわ音楽教室第29回発表コンサート

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はせがわ音楽教室
第29回発表コンサート
2025年4月19日(土)
たましんRISURUホール(小)

開始12:10 入場無料

本年は24名が出演。
皆さん楽しくがんばっています。

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2025年3月11日 (火)

4月20日(日)第39回 相川達也ギター教室門下生発表演奏会

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第39回 相川達也ギター教室門下生発表演奏会
2025年4月20日(日)
午後1時より山梨県立図書館多目的ホールにて
入場無料 お問い合わせ e-mail 
fzb07671@nifty.com(あいかわ)


来月になりますが甲府を拠点に活動されているギタリスト相川達也先生の門下生発表にゲスト出演させていただきます。
「19世紀ギターとか、変わったやついろいろ持ってきてねー♪」ということで、変ギター愛奏家としては望むところ!とばかりに1828年のラコートギター、同年のラコートリラギター、1914年のハウザー1世リュートギターを抱えて伺います。
相川先生の生徒さんにはこちらFBでも名の通った名手、手練もいらっしゃいますので今から気の引き締まる思いです。相川先生、門下生の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

余談ですが、実は前日19日(土)はわたしの教室の発表会で、一年前の場所取りでは例年日曜を希望しているにもかかわらず、いつもクジで敗れて無念な思いをしていました。しかし今年に入ってから相川先生から今回の打診を戴き、日曜が取れなかったからこその今回と思えばこれこそアタリだったんじゃないか「おぉぉ!人間万事塞翁が馬とはよく言ったものだぁ~」と思った次第であります😆 ・・・というわけで、張り切ってまいります
【演奏予定曲】
リラギターで・・・
 庭の千草(アイルランド民謡~メルツ)
 春の日の花と輝く(アイルランド民謡~ジュリアーニ)
リュートギターで・・・
 スパニョレッタ(ルネサンス曲・作者不詳)
 無伴奏チェロ組曲第1番より
  アルマンドとクーラント(バッハ)
19世紀ギターで・・・
 ファンダンゴ変奏曲op.16(アグアド)

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2025年3月10日 (月)

CD「J.G.シュタウファーの追憶」~2本の19世紀ギターによる作品集

新潟のギタリスト植木和輝さんとのCDが3月21日より発売になります。昨年、植木さんと共にじっくり取り組んで完成させました。多くの方にお手に取ってお聴きいただけましたら幸いです。
ネット通販やギターショップでも取り扱われますが、わたしの方でもメール i.has@nifty.com にてご予約及び販売を承ります(定価3300円/お振込にて送料は当方が負担いたします)のでお気軽にお問い合わせください。

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CDタイトル
「J .G.シュタウファーの追憶 」
  ~2本の19世紀ギターによる作品集

《CDパンフレットより》
ヨハン・ゲオルク・シュタウファー製作の 2 本の 19 世紀ギター(テルツ&プライム)による二重奏。ガット弦や指頭奏法など当時の演奏スタイルを再現。ディアベッリやメルツ、約 200 年前当時の音楽の愉しみが香り豊かに再現されます。
「今回のアルバムの特徴はやはりJ.G. シュタウファー(1778-1853)による2 本のギターを使用している点です。2 本とも 1830 年頃に製作された楽器ですので 200 年近い時を経ています。長い年月の間、おそらくさまざまな名も知らぬギタリストたちの腕の中で歌い続けて来たことでしょう。その楽器たちが遠い昔のできごとを追憶しているかのようなイメージでアルバムを構成しました。収録曲はどれも同時代に出版された作品ですので、その名も知らぬ 19 世紀のギタリストたちのレパートリーだったかもしれないなどと想像しながらレコーディングしました。不思議な偶然や幸運が重なり、楽器が結んでくれたとしか思えないようなご縁により今回のアルバムが出来上がりました。この CD を手にしていただいた皆様ともご縁がつながったものと勝手ながら思っております。どうか末長くこの CD をご愛聴いただけましたら幸いです。(植木)」

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《レビュー》
原善伸先生(ギタリスト・洗足学園名誉教授)より
「植木和輝&長谷川郁夫の新譜CD「J.G.シュタウファーの追憶」を聴いた。心安まる一枚だ。オリジナル19世紀ギター2台による、しかも名工シュタウファーのテルツとプライムという願ってもない組み合わせ。 選曲も秀逸で、前半はディアベッリ編曲による当時流行した歌謡やオペラアリアなどを、後半はメルツの幻想曲2曲を二重奏と独奏(植木)で収録している。最後はシューベルトの歌曲を、メルツ編で植木のソロと長谷川の編曲を加えたデュエットで締めている。ガット弦指頭奏法の音が心地よい。ブックレットの解説もジャケットも実に丁寧に作られていて感心した。」

建孝三先生(ギタリスト)
19世紀の宮廷で聞いてるようです。良い音!!ガットで指頭弾きはギターの原点だなと感じます。」

現代ギター 2025年 4月号
(…)本盤収録曲の大半を占めるディアベッリの編曲作品が愉しい。当時の流行歌やオペラの楽曲に拠るものだが、愛好家達が気軽に演奏して楽しめるよう平易で名曲のエッセンスだけを抜き取った19世紀のヒット曲集と言った感がある。長谷川と植木の演奏も楽しい夜会の雰囲気を活き活きと再現しているようだ。(…)ライナーノーツの言葉を借りれば“ラクにさらえて、弾いて気分よく、聴いてカッコ良い”編曲集はディアベッリのギター作品を見直す価値のある蘇演であろう。メルツでの植木のソロ演奏は、ある種の凄味を感じさせる秀演。

レコード芸術ONLINE 2025年 4月号 ※推薦のバッジを戴きました!
(…)奥床しくて典雅な世界だ。(…)ビーダーマイヤー時代のウィーンの音楽サロンに思いを馳せながら楽しみたい。
※記事全文はこちらを御覧ください(有料会員限定)。

愛好家の方より
「柔らかな音色に込められたメッセージを感じる事ができ、そして歴史ある建物の中で聴いているような幸せな錯覚に浸ることができました。」
「総体として素晴らしく完成度が高く、19世紀ギター二重奏としてこれまでにない魅力を持つ音盤に仕上がっていると感じました。」

【収録曲目】
オルフェウス第 12 巻(A. ディアベッリ)
1 ロマンツェ「哨兵」
2 ロマンツェ「シリアへの旅立ち」
3 ロマンツェ「私を置いていくあなた」
4 ロシア民謡「美しいミンカ」
5 メロディー「愛する人の腕の中であなたは安らぎ」
6 メロディー「われ送らんアレクシスに」
7 メロディー「些細な考えを受けて」

オルフェウス第 4 巻(A. ディアベッリ)
8 アリア「シャンパンの歌」
9 カンツォネッタ「窓辺においで」
10 デュエット「お手をどうぞ」

ウェーバーのオペラ《魔弾の射手》より(A. ディアベッリ)
11 嘲笑の合唱
12 農民のワルツ
13 酔っ払いの歌
14 カヴァティーナ「たとえ雲が」
15 花嫁の冠を編みましょう
16 狩人の合唱

17 ドイツの歌による幻想曲(J.K. メルツ)

18《ドン・ジョバンニ》のモチーフによる幻想曲(J.K. メルツ)*

19 涙の賛美―シューベルトの 6 つのリートより(J.K. メルツ)*

20 アヴェ・マリア―エレンの歌第 3 番
       (F. シューベルト~N. コスト、長谷川編)

植木和輝(プライムギター)
長谷川郁夫(テルツギター)
    (*印:植木ソロ)

ジャケットより
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プロモーションパンフレット
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プロモーション動画

カバー絵 : 大塚貴士 『漂着した或る手紙より』(2009年)
photo : Yuka Matsunaga
発売元:ウッドノート・スタジオ
http://www.woodnotestudio.com/
mail@woodnotestudio.com

●定価 3,300 円(本体 3,000 円)
●品番:WNCD-1055 
●JAN コード:4582373240550  

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ライブ告知:5月25日(狛江)

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ギター・ウクレレ・アラモードVol.6
~ギタリスト長谷川郁夫氏を迎えて~
〝深ちゃん&はせどん癒やしのギターデュオ〟

2025年5月25日(日)
会場:泉の森会館ホール  小田急線狛江駅 北口より徒歩2分
14:00開演(13:30開場)料金:3000円

主催・お問い合わせ&ご予約
080-5456-6301 (深代)
guitermimi@yahoo.co.jp

深ちゃん先生こと、深代朋子先生が続けているコンサートシリーズ「ギター・ウクレレ・アラモード」の第6回に共演させていただくことになりました(^o^)丿

今回はYouTubeチャンネル“smile muse ふかしろ ともこ”で2023年から続けている企画・・・「深ちゃん&はせどんギターデュオ」をライブバージョンで♫をテーマに、ウクレレやソロギターも交えて親しみのあるプログラムをつくりました。
爽やかな初夏のひとときをギターとウクレレの心地よい音色と音楽で楽しんでいただければと思っております。
チケットお申し込みは
わたしへのメールでも承ります。
皆様のお越しをお待ちしております。楽しくガンバリマス!

《プログラム》
★ギターデュオ
行進曲 BWV Anh.122(E.Bach)
ミュゼット BWV Anh 126(J.S.Bach)
シンフォニア BWV156より(J.S.Bach)
カノン (G.P.Telemann)
夜うぐいす (Anon)
ロンド (F.Carulli)
歌と踊り (A.R.Pipo)

★ウクレレソロ(深代)
G線上のアリア (J.S.Bach)
Here Comes The Sun(G.Harrison)
12番街のラグ(E.l.Bowman)
リベルタンゴ(A.Piazzolla)

★ギターソロ(はせがわ)
サンデーモーニングオーバーキャスト(A.ヨーク)
ホーム(A.ヨーク)

★ギターデュオ
ミスターロンリー(G.Allan@B.Vinton、新堀編)
黒いオルフェ(L.Bonfa)
風の丘(久石譲)
コンドルは飛んで行く(D.A.Robles)
セレナーデ(F.Schubert N.Coste編)
愛の夢(F.Liszt)
オリーブの首飾り(C.Morgan)

深代朋子
日本ギター音楽学校卒業。1979〜83年、女性合奏団「ザ・ドリマーズ」として活動。その後、クラシックギターを小原聖子氏、フラメンコギターを故・伊藤日出夫氏に師事。現在、ふかしろギター・ウクレレ教室を主宰。「ギター・ウクレレで貴方の人生を楽しく豊かに」をモットーに活動しています。

深ちゃん&はせどんギターデュオ
「初級の方には目標に、中級の方には楽しみになる」くらいのギターデュオレパートリーを動画で紹介していく企画として2023年8月からスタートし、2025年3月現在で35曲を越えました。流して聴いても楽しんでいただけるように、ていねいな演奏を心がけています。

関連情報
ふかしろHP

ふかしろブログ

深ちゃん&はせどんギターデュオ動画

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