03.終わったコンサート

演奏会のレポートをときどき書きます。

2024年12月 5日 (木)

ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2025ライブ
5/25(日) 深代朋子ギター・ウクレレリサイタルに共演
イベント=====================
12/8(日) 立川市ギター倶楽部定期演奏会
2025
1/26(日) ギターサークル・カノン第23回定演
2/16(日) 立川市文化フェスティバル(立ギが出演)
4/19(土) はせがわ音楽教室第29回発表コンサート
4/29(火祝)府中ギターフェスティバル(立ギが出演)
11/2(日) 立川市文化フェスティバル(立ギが出演)
11/30(日) ギターサークル・カノン第24回定演
12/14(日) 立川市ギター倶楽部定期演奏会  

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2024年11月29日 (金)

チェンバロ発表会に賛助出演してきました

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去る(2024年)11/24は水永牧子先生のチェンバロ門下生発表に賛助出演してきました(^o^)丿

ギター修業時代の仲間、荻荘さんとのアンサンブル出演はかれこれ5年くらいになるでしょうか、もう恒例となってきた感があります。ギターレパートリーをチェンバロで!というアプローチも「荻荘さんなら!」ということで先生にも周りの生徒さん達にも推しをいただき市民権を得てきたようです。

今回のデュオはアルベニスのコルドバ。有名なプジョール編によるギター二重奏版をベースに相談しながらチェンバロへのフィッティングを作っていきました。 本番は思いの外大きな拍手と荻荘さんへ「ヨカッタョ~❤」の声も各所から集まり、お~、よかったねぇ~♪とわたしもニンマリ(笑)。日々の仕事や家事の大変さ、忙しさの中でも音楽への情熱を決して失うことなく真摯に進んでゆく荻荘さんは本当に立派だなあと尊敬しています。 また次回も一緒に出来たらいいですね!今度はどんな曲に取り組もうか、楽しく作戦会議も致しましょう。

発表会参加のみなさんとは打ち上げもご一緒させていただき、だんだんお顔とお名前と演奏が一致してきました(^o^)

みなさん大変おつかれさまでした。素敵な演奏をありがとうございました。そして、今回2台チェンバロということで生徒さんとたくさんの協演をされていた水永先生もおつかれさまでした。この度も大変お世話になりありがとうございました。

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演奏終了後の集合写真❤
実はこれ、記録動画のサムネイルなんです。
最高の笑顔が撮れてよかったー!

ビデオ記録&編集係を頼まれて一肌脱ぎました。

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これは水永先生宅のレッスンで演奏を聴いていただいている時の写真。
先生に撮っていただきました。ふたりとも意外と緊張~😆

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今回の発表会は2台チェンバロの饗演ということで見て!この豪華さ。どちらも久保田彰氏の手がけたもので手前の絵が描いてある方が18 世紀フランドル様式2段鍵盤チェンバロ 1997 年、奥の白木のものがドイツ様式2段鍵盤チェンバロ・クリスチャン・ファーター1720 年頃の1段チェンバロを拡張再設計し2段腱板としたものということでした。
調律師さんはいつもの倍の仕事量で忙しそうでしたが、おかげで今回も贅沢で素敵な響きが堪能できました。影の・・・でも大きな功労者ですね(^^)

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2024年11月28日 (木)

新潟に行ってきました!

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今月11月は16-19日にかけて新潟に行ってまいりました(^o^)丿
ミッションは主に3つ!ひとつは新潟のギタリスト植木和輝さん企画によるテルツとプライム、2つのシュタウファーギターをフィーチャーしたCDが今度出来上がるのですが、そのジャケットに使う写真撮影。
もう一つはせっかく新潟に来るのならと催していただいた二つのリュートギターによるコンサート。これはおよそ100年ほど前の銀行を移築した雰囲気の良い会場でした。
さらにせっかく良いプログラムが出来たので植木さんのスタジオでそのプログラムのデュオ部分を録画しました。
こちらは近くわたしのYouTubeチャンネルで公開しようと思っています。
まぁアンティークギター尽くしの3泊4日でしたが植木さんもわたしもお互い大好物なんで(笑)話題も尽きず本当に楽しい新潟滞在でした。

トップの写真は11/17におこなった二つのリュートギターによるコンサートです。わたしが持っているのがヘルマン・ハウザー1世によるリュートギター(1914年)、植木さんが持っているのがウィーンのマティアス・バウアーによるリュートギターで19世紀末ごろのものです。どちらもガット弦仕様、A=392Hzとして指頭奏法での演奏です。

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会場は旧第四銀行住吉店で、およそ100年ほど前の歴史的建造物となります。 ちょうど我々のリュートギターとも時代が合致して得も言われぬアンティーク気分が満ちています。

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お客さんもたくさん集まっていただきました。 この日は結構雨風強かったのですが足元のお悪い中本当にありがとうございました。

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楽器の解説も熱心に聞いていただけてよかったです。

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こちらはわたしのソロ演奏。
バッハのチェロ組曲第1番をほぼチェロの楽譜通りに弾くようなアプローチでお聴きいただきました。
ハウザーのリュートギターは人の歌声のような響きを持っていて本当に魅力的です。 この楽器の響きがあってこそ、このアプローチを思いついた次第です(^^)

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翌日は写真スタジオで撮影。出来上がりが楽しみ~!

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これは休憩時間・・・ではなく、こういうカットなんです。演技、演技(笑)

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その後は植木さんのスタジオで動画撮影。 前日のコンサートの演目を収録していきました。 結構集中するんで疲れは出ますが、 大好きなことに時間を忘れて熱中できるのはとても楽しいことですよね。

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なんとか全曲収録出来ました。
充実感&達成感!!
後日YouTubeチャンネルにアップしますので是非ご視聴ください。
植木さん大変お世話になりました。
またこれからもよろしくお願いいたします。

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おまけ!
帰りにちょこっとマリンピア水族館に寄りました。

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2024年8月26日 (月)

第29回ギターをもっと楽しむ会

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8月18日は

教室イベント「ギターをもっと楽しむ会」の第29回を行いました。

これはわたしの教室で個人レッスンを受講されている生徒さんと

わたしが指導するサークルのメンバーさんに声をかけて

客を呼ばない内輪の発表発表会のようなもので

同じ趣味を持つ者同士の横のつながりなども感じる

文字通り楽しい催しです。

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今回は20名ほどが参加し、プログラムはこんな感じ。

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独奏、重奏、弾き語りや合奏もあり

みなさん思い思いの曲を披露してくれます。

 

終わってからは打ち上げ!

こちらがメインの楽しみという方もいたりして(笑)

夏と冬の年2回行っています。

なので、かれこれ15年近く!

次は第30回。12月あたりかな。

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2024年6月28日 (金)

終了:札幌cafeふらっとにてでライブ&レッスン会

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はるばる来たぜ、札幌~(^o^)丿ここが北のギター聖地「カフェふらっと」❣
国内外の有名ギタリスト、ギター愛好家が集まりライブを行うことで知られています。札幌市営地下鉄宮の沢駅からすぐ。
2024年6月はこちらでレッスン会(6/22)とライブ(6/23)を催していただきました。
カフェふらっとの恵子ママさん、鉢呂さん、ライブにお越しいただいたみなさま、レッスンを受講してくださった茶木ご夫妻、フラットを根城に活動するサークルのみなさん、佐藤洋一先生洋美先生、亀岡先生もありがとうございました。楽しくも貴重な体験をさせて頂きました。みなさん大変お世話になりました。

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朝の羽田。そうとう早起きなんでボーっとしてますが、心はウキウキ。

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まずはふらっとのマダム、恵子ママさんにご挨拶。お世話になりまーす!
昨年の同時期に来てライブの話をまとめたので一年ぶりの再会でした。

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初日はギターアンサンブルの練習があるというので残って見学。ついでに⁉いっしょに弾かせていただきました。曲はパッヘルベルのカノン。いまちょうどわたしの指導しているサークルでも取り組んでいますが、バロックの人気曲ですね。写真右はトレーナー役の団長さん。音楽について熱く語っていました。

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わたしの頭の上あたりにいらっしゃるのがこちらの指導を担当されている佐藤洋美先生。他サークルの練習風景ってほとんど拝見することが無いので大変興味深く刺激になりました。

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翌日はレッスン会。
独奏と二重奏をレッスンさせていただきました。こちらは独奏で曲はヴァイスのファンタジー。これも今ちょうど私の生徒さんでレッスンレパートリーにしている方がいます。バロックらしい響をコンパクトに楽しめる佳曲です。即興的な部分は「自由に」なんて言われてもけっこう途方に暮れてしまうもの。そこでどこに着目して変化・波を作っていくかというようなことを重点的にお話ししました。  

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ご主人との二重奏はコストのグランデュオからバルカローレ。この曲は以前、わが師匠建孝三先生と演奏したことがあります。凝った内容の作品です。こちらはコストが描いたドラマをフレーズの音型や曲想指示から探っていきました。お二人とも技術がしっかりしていてこちらの指示にもドンドン応えてくれるのでレッスンにも熱が入りました。

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3日目はライブ。
北海道は父の出身ということもあって縁のある地と思っていますが、演奏をさせて頂くのはこれが初めてです。温かく和やかに聴いていただけました。

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19世紀ギターも演奏しました。
今回の使用ギターは恵子ママさん所有のものをお借りしました。
モダンはアントニオ・マリン、19世紀ギターは貝の装飾が眩いパノルモ派のオリジナル(ノーラベル)。どちらも弾きやすく、良い音のする名器と呼ぶにふさわしいものでした(^o^)

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プログラムはこんな感じ。

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終了後は打ち上げ~❣
愛好家、プロギタリストのみなさんと楽しい時間を過ごしました。どうもありがとうございました(^o^)丿

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恵子ママさん、本当にありがとうございました。

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2024年3月24日 (日)

終了:「音と造形の神秘」植木和輝&長谷川郁夫トークコンサート 新潟公演

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2024年3月17日新潟公演
「音と造形の神秘」植木和輝&長谷川郁夫
トークコンサート
無事に終了いたしました(^o^)丿
お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
植木さん、大変お世話になりました。

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この日の出場選手たち。
奥からギター(ラコート)・アルペジョーネ・テルツギター・リラギター・リュートギター・ギター(シュタウファー)

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新潟と東京、離れて住んでいる二人ですがシンクルームというソフトで遠隔リハを重ねてきました。非常に便利になりましたが、やはりリアルでのリハは重要で楽しいものです(^^)

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植木さんのリュートギター、当日に弦が切れるというハプニングが発生!まあ、よくあることですが本番じゃなくてよかったです。

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前半は特にトーク重視で進みます。

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まずはリュートギターから。

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続いて特徴的なフォルムが人気のリラギター。

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わたしはアルペジョーネを演奏。
実はこのたび初披露。

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前半最後は植木さんのシュタウファーギター。立奏です。

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後半の最初はわたしのラコートギターを聴いていただきました。

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後半のメインはこちら、テルツギター&プライムギター重奏。ともにウィーンの名工、シュタウファーによるギターです。当時、ウィーンやドイツ界隈を中心にヨーロッパで幅広く楽しまれていたスタイルで楽譜も多く見られます。

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テルツギターのわたしの方が主にメロディを弾くことが多いのですが、植木さんの伴奏はピタリと合わせてくれてとても安心。

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アンコールはテルツギターとリラギターでシューベルトのアヴェマリアを演奏。植木さんのパートはナポレオン・コストによる歌の伴奏パート、メロディパートはわたしが自身でギター用に作りました。

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この日のプログラムです。

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こちらはフライヤー(表面)

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フライヤー(裏面)

 

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2020年12月26日 (土)

終了:ハープとギター de 楽しいおしゃべり~ クリスマス編 ~

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この前の日曜日はアイリッシュハープの田中麻里さんと小平でライブでした。
麻里さんは今年ソロCDも発表し、
各地で活発にライブを行うなど大活躍のハーパーです。
麻里さんはこの日で年内のライブじまい、わたしも同じくでしたが
わたしの方はいろいろあってこれが今年初めのライブでした。
なんともはや。。。(^-^;
ただ、久しぶりのライブはやっぱり楽しかった!

当日のお客様、麻里さん、どうもありがとうございました。
それと、素敵な空間を提供くださったピアノカフェふうこのご夫婦にも
大変お世話になりました。

来年はもう少しライブ活動できるように進みたいと思います。
またよろしくお願いいたします。
ちなみに来年の2021年5月16日(日)は
国立の音楽茶屋「奏」にて麻里さんとのライブを予定しています。
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麻里さんのハープとはライブ3回目のお手合わせ。
いつも楽しくアンサンブルさせて頂いています。
あ、「ハープとギター」が正式名称でしたが
わたしがぎりぎりで作ったこのプログラム逆になっちゃってる
・・・この記事書いてる今気が付きました(汗)
ご、ごめんなさい。
ギターが前に出たいという野望があるわけではありません(笑)
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会場のピアノカフェふうこは小平市ですが
駅でいうと西武新宿線・西武国分寺線の小川駅から
徒歩8分ほどの閑静な住宅地にあります。
オーナーのふうこさんがピアニスト、
ご主人もギターとボーカルをされるということで
素敵な音楽カフェになっています。
ピアノは貴重なジャパンヴィンテージを再生させた
珍しくも素晴らしいものということです。
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おかげさまで満席に(^o^)丿
・・・とはいえ、入場の制限をつけ
お客様の間合いを取った椅子配置で行っています。
まあ、今どきのライブは全てそんな感じですよね。
お客さん的にはゆったり聴けると好評だったりします。
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プログラムはこんな感じ。
後半にクリスマス曲を入れました。
わたしの作品も2曲ほど。
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こちら、最後の打合せに余念がないリハーサルの様子。
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本番スタート。
タイトルが「ハープとギターde楽しいおしゃべり」ですから、
一生懸命おしゃべりしてます(^^)
マスク越しだといまいち調子が出ないとかぼやきながら(笑)
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楽しくアンサンブル中。
今回のハープの音域はギターでいうと
中~高音~さらにもう少し上くらいで
音量も豊かで低音はふくよか、高音はキラキラしていて
ギターともよくなじみます。
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麻里さんも楽しいおしゃべり。
楽器の話など、みなさん興味津々で
前のめりで耳を傾けていましたよ。
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麻里さんの可憐なハープソロ。
ハープは弾いている姿や指の動きもエレガントで画になりますね。
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休憩時間にはいろいろ質問も出ていました。
マスク姿だと忍者映画のポスターみたいで
なんか面白いね(^o^)
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ギターソロもしっとりと。
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赤いエプロンはカフェふうこのご夫婦、
右は麻里さんのご主人で
この日は録音のエンジニアとしてお手伝いいただきました。
麻里さんのCDはご主人がエンジニアを担当しているんですよ!
というわけでこの度は大変お世話になりました。

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2019年11月24日 (日)

現代ギター2019年12月号グラビアに掲載されました。

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現代ギターの12月号グラビアに

本年9月GGサロコンの写真と記事が掲載されていました。

まだ3か月も経っていないのに

ずいぶん前のことのような不思議な感覚があります。

記事も

「19世紀ギターは現代のギタリストのお試し楽器ではなく、
 もはや専門家のおこなうジャンルとなった」

「長谷川と岡野とのほのぼのとした対話を挟み、
 古き良き時代に戻ったような味わい深い奏楽のひと時であった」

と大変好意的にふれていただき感謝感激!

また来年もこういった世界を探求していきたいと思っています。

共演の岡野聡子さんもこのコンサートのあと

素晴らしいオリジナルラコートギターも入手されたそうで(^^)。

また機会を見つけてアンサンブルしましょう。

これからもよろしくお願いいたします。

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終了:ハープとギター de 楽しいおしゃべり 2

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もう2週間近く前になりますが、
11月10日アイリッシュハープの田中麻里さんとコラボした時の様子です。

田中麻里さんとは昨年5月にご一緒して2回目。
おしゃべりライブ楽しかったなー。
会場は国立の音楽茶屋「奏(そう)」でした。

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「ハープとギターde楽しいおしゃべり」というタイトルのライブ。
演者のおしゃべりと楽器同士のおしゃべりもイ
メージしています。

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麻里さんが北海道でわたしの名前を出した時に
「はせがわさん?、あ~立って弾く人!」
って言われたエピソードを暴露中。
ここ最近そういうカテゴリーにいるみたい

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アイリッシュハープとのコラボは
同じ撥弦楽器という相性の良さを感じます。
互いに癖というか制約の多い楽器ですが
そこが良いのですよねー。

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ソロもちゃんとやってます(^^)

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この日の楽器は長野の名工石井栄さんの2000年作。
セレーションバックという、雨どいのように曲げた板を
み合わせたナミナミの裏板を持っています。
古いギターでこういった構造を持っている楽器があるのですが、
それをモダンギターに転用しヘッドや口輪、ブリッ
ジのデザインも
遊び心を盛り込んだファンシータイプのギ
ターです。
 ・・・なんていう話をしているところ。

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なんとバグパイプ飛び入り~!
友達の近藤治夫さん。
ありがとうございます(^^)

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2019年10月26日 (土)

終了:珈琲とともに楽しむ こもれびコンサート9 ヴィオラとギター~二種の弦楽器による親密な響き 3~

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先日10月20日(日)はいつもの永田珈琲でのコンサートがありました。
2回公演を行いましたが、小さな会場ながら両回とも満席(^^)
楽しく演奏させていただきました。
いらしていただいたみなさま、ありがとうございました。

永田珈琲でのコンサートはおよそ年2回行っており、
今回が第9回でしたので5年目ということになります。
この回ではいつもヴァイオリンで共演していただく宮林陽子さんが
ヴィオラに持ち替えての演奏。
煌びやかなヴァイオリンの音色とはまた違う、
落ち着きがあって渋いヴィオラは音域も含めて
ギターとよい相性があったと思います。

※ヴィオラの音域はチェロのオクターブ上。
 ギターに当ては
めると最低音が第5弦のド、
 一番上の弦が第1弦のラとい
うことで、音域が結構重なっています。


ところで、あの日もわたし風邪声でしたが、
演奏を終えたあと気が抜けたのか少しこじらせてしまいました。
ここにきてようやっと復活しましたので、
このレポートも書き、また次に向かっております!

永田珈琲コンサートの今後は来年2020年の4/12がギターの回
宮林さんとは10/18に予定しております。

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コンサート冒頭ではギターデュオの名曲、
ソルのランクラージュマンからカンタ
ービレを演奏しましたが
まるでこの組み合わせで書かれ
たかのようでした!

ところで、ヴィオラとギターの曲ってほとんどありません。
そのため、この組み合
わせでの演目はアレンジものが並びます。
この日の演目も前出のランクラージュマンやシューマンの3つのロマンス
フォーレの夢のあとにとかシューベルトのアルペジョー
ネソナタなど。

しかし、カルッリはヴィオラとギターのための曲を作っていました。
この日唯一のオリジナルレパートリー!さすが
カルッリ先生(^^)

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ヴィオラ独奏は無伴奏チェロ組曲の第3番。
ヴィオラの音
色を堪能しました。
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今回の新機軸、朗読とギター。
宮林さんの朗読する「セゴビア(長田弘)」に続いて、
ゴビア作曲の光の無い練習曲を演奏しました。

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わたしのギターソロではテルツギターを使用しました。
二回りほど小さなギターで音程が高く、音色が煌びやかな楽器です。

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この日のプログラムです。
アンコールではバッハのシチリアーナと
ジュリアーニのボ
レロを演奏しました(^^)
ありがとうございました。

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