07.ギターarekore

goodsやtipsなどギターにまつわるあれやこれやの小ネタ集です。

2020年3月30日 (月)

ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2020年
4月12日(日) こもれびコンサートシリーズ10 公演中止
珈琲とともに楽しむアンティークギターの響き
友情出演:黒田公子(19世紀ギター)

4月16日(木) 19:00開演 めぐろパーシモン小ホール 公演中止
5月31日(日) 14:00開演 ホームギャラリー・ステッチ (玉川上水)
春を彩る19cギターの響き〜トリオを中心に〜
中島晴美・岡野聡子・長谷川郁夫

7月11日(日) ウクレレ&ギター サマーコンサート8
ホームギャラリー・ステッチ(玉川上水)
本年おこなわないことにいたしました。

9月11日(金)GGサロンコンサート
「100年前のドイツギター~名工ハウザー一世を聴く」
18:30開場 19:00開演 現代ギター社GGサロン(要町)

イベント=====================

2020年
4月25日(土) はせがわ音楽教室 第25回発表コンサート
開演12:00 たましんRISURUホール 開催中止

6月21日(日) むさむらギターサークル第8回定期演奏会
開演13:30 武蔵村山市民会館 さくらホール(小)

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2020年3月11日 (水)

ガット弦と弦オイル

ガット弦を使い始める前にオイルに漬けると良いそうです。
ガットはもともとオイルで仕上げてある弦ですから
表面の状態や繊維の状態をを整えて
使い勝手と耐久性をアップするようなイメージで
わたしもそれに倣っています。

ニスコーティングされている弦には
あまり必要が無いとも聞きます。
まあ、表面をニスで固めているのですから
オイルとは馴染まないということでしょう。

というわけで、今回はわたしのやり方をご紹介(^^)

以前はジップロックにガット弦を放り込み
食用のオリーブオイルをヒタヒタにして
空気を抜くようにしてZIPし漬け込みました。
でもちょっと染み出てきたりするんで

最近ではこれです。

Dsc00510

イワキ耐熱ガラス密閉パック200ml

という容器にオイルを半分くらい注ぎ
弦をポイッと投げ込んでおきます。
ちゃんと密閉できて、管理が楽。

オイルについてはまあ何でも良さそうなんですが
まずはオリーブオイルやアーモンドオイルなど天然の植物油。
あと、最近試していて割といいかなと思っているのが
写真にある、ジョンソンベビーオイル。
割とさらっとしていて、時間が経っても悪くなりにくい。
オリーブオイルだと長期保管で油がやけるっていうんでしょうか、
劣化したにおいがしてくるんですが(弦から匂うことはありません)、
ベビーオイルは今のところそれがなさそう。

容器から弦をとりだしたら
ティッシュか布で余分なオイルを拭きとり
ギターに張る作業に移ります。

わたしがよく弦を注文している独・キルシュナー社では
弦のケアとクリーニングのためのオイルというのを売っています。

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もちろん右の方ですよ。4.78ユーロ。
成分はよくわかりませんが、植物系ではなさそう。

ガット弦使用前の漬け込みオイルは
いまベビーオイルが入っているので
キルシュナー弦オイルは普段のケア用に使っています。

練習終わってケースにしまう時とか
時々でも良いのですが、張ってある弦にオイリングすると
ササクレを防止する効果があり、耐久性が増します。

Dsc00514

着古した木綿のシャツを適当にはがき~A5大くらいに切って
こんな感じ(5センチ四方くらい?)に折りたたんで、
オイルで湿らせて、これでガット弦をサササッと拭きます。
オイルは滴るほどは要りません。ちょっとお湿り程度(^^)

拭いた後は毎度捨てないで
写真のようにジップロックに入れて保管します。

指板に付いたオイルはティッシュペーパー等でふき取ればよいですが
「気にしない」っていうのもアリと思います(^^ゞ

巻弦には付かないようにした方が良いでしょう。

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2020年1月31日 (金)

弦を繋ぐ

Dsc00476

今日は19世紀ギターの生徒さんのレッスン中に

わたしのギターの弦が切れてしまいました。

19世紀ギターの弦は高価で貴重ですから

もったいないのでその場でつないだのですが、

それを見ていた生徒さんにはずいぶん感心されました(^^)

まあ切れたあとでも長さが間に合ってまだ使えそうなら、

こういうのも一つと思いますョ。

 

ちなみにモダンギターでも時々やります。

モダンの弦って今はセット販売が多いので

一本切れた時にセットのパッケージから出しちゃうと

一本足りないセットができちゃうじゃないですか。

それで中古弦を張ろうとしても

ちょっと長さが足りなかったりするときとか。

 

結び方はテグス結び(フィッシャーマンズノット)を使います。

やり方はここクリック!

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2019年8月10日 (土)

立奏へのヒント ストラップを2本使う方法

わたしは数年前から19世紀ギター演奏時を中心に

ストラップ使用した立奏を多くおこなっています。

 

立奏は身体が自由に動くので

リズムに乗りやすかったり曲想の表現がしやすかったりと

音楽がアクティブな方向に進み、予想以上に楽しいものです。

ぜひ、多くの方に立奏を体験していただければと思っています(^^)

 

というわけで立奏。

やはり最初が戸惑うのですよね (^_^;)

楽器との付き合いは「慣れ」も大切で

それでもしばらく試行錯誤しながらやっていくと

案外何とかなったりもするものですが、

どうしても座奏に慣れたわれわれにとっては

いざストラップをつけて構えてみると、いつもの感じと勝手が変わり、

うまくいかない、弾きにくいと感じることも多いものです。

 

原因はいくつかありますが

「(座奏で慣れた)ヘッドを高くする構えが維持できない」

っていうのはあると思います。

座れば弾けるのに、立つと弾けない…では凹みますよねえ(笑)

 

そこで、先日長野は上田の石井栄工房で伺った

ストラップの使い方を一つご紹介します(^^)

これは石井さんがギタリスト、ミヒャエル・コッホ氏から聞いた方法という事でした。

久々にわたしの手書きイラストで(笑)

絵はクリックで拡大表示(別ウインドウ)されます。

 

ストラップは2本用意します。

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外側のストラップは普通に。
内側のストラップは腰を巻くように使います。

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このイラストでわかりますか?

2_20190810105301
これは上から見たところ。
赤い線が腰を巻くストラップという事です。

2
ストラップピンにはストラップの端っこが3つ来るわけですが
通常のストラップピンでは3つを引っかけられないと思いますので
何か工夫します。

このようにするとヘッドを高くした構えで楽器が固定されます。

手を離してもその角度が変わることはほぼありません。

以前、わたしの師匠の建孝三先生から

「通常のストラップに加えてベルトループ(ベルト?)から

ストラップピンへ紐をつけた」

とうかがったことがありましたが、同じ効果ですね。

 

ストラップ2本使いは確かに効果がありました。

いま立奏で弾きにくいと思っている方は試す価値ありと思います。

腰を巻くストラップについては視覚的にあまり重装備に見えないほうが良いですよね。

アウトドア屋で売っているような細いナイロンテープを使ったり、

スカーフやショールのような美しい布とかもエレガントでいいかも。

その辺の良いアイデアはいろいろ出そうに思います。

 

ぜひ、楽しい立奏にチャレンジしてみてください(^^)

今度の9月6日GGサロコンでは岡野さんとわたし立奏で19世紀ギターを演奏します。

こちらもどうぞヨロシク!

 

石井栄さん、貴重な情報をありがとうございました。

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2019年1月23日 (水)

ギター弦アタッチメント

丹波篠山のルシアー、田中清人さんから

ちょっと面白いものを教えてもらいました。

これ。

 

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名称はcraft夢乃sound 「ギター弦アタッチメント」で

そもそもは鉄弦用のグッズです。

よく見るとこんな感じのものです。

Dsc01899
クリックで写真が大きくなります。

説明書きによると
弦に通してボールエンドを球体にするパーツです。
球体エンドにすることで,
・リング型エンドでの向きの不揃いを解消し弦のねじれを防止!
・球体がピン溝にしっかり押し当たりピンがしっかり固定!
・球体のため接触面が均一になり,弦振動が表板にしっかり伝わりバランス向上!

ということなんですが、

19世紀ギターにも便利かなと思って試しています。

結び玉を頑張らなくても抜ける心配のない弦のエンドを手軽に作ることができますし

なんか音にも良さそうな気がします(勘)

ただし、細い弦を通すときはやっぱり少し大きな結び玉を作った方が良いですね。

たぶん、0.7以下くらいの弦はひと結びだと抜ける可能性があります。

 

そしてさらに応用編でこんなことも試しています。

Dsc01905

そう!スーパーチップ的な。

クラシックギター用のスーパーチップ的な製品は

そのパーツに弦を括り付けるので、固く締まっちゃうんですよね。

そうすると、弦交換の時にすんなりいかないでしょう。

この金属玉ならよりシンプルで交換の際も簡単かなと。

 

まだ使い始めですが、様子はなかなか良いですよ!

1弦だけは穴から抜けることがありますから、結び玉を大きく作ります。

 

大きさが4ミリ玉と4.5ミリ玉があって、材料はアルミと真鍮があるので計4種類。

それによって音の変化もあるとかないとか。

ワンセット6個入りで840円でした。

ブリッジに結びつける(普通のやり方)が苦手な方にもいいかな(笑)?

 

2019.6.30追記
このアタッチメントのモダンギターへの転用ですが弦が切れました。
玉を作ってずっと締めこまれるのでそれで切れてしまうのかなとも思いました。
音はよかったし、必ず切れるということでもないのですが
通常の結び付ける張り方でこれまでわたしは切れたことはありませんから
これを使うと「切れることがある」とは言えます。
テンションにもよると思いますし、結び方でコントロールできるのかもしれません。
今後もうちょっと研究してみます。
19世紀ギターに使う分には特に問題は起きていません(^^)

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2017年5月26日 (金)

クラシックギターの弦交換(やり方)

クラシックギターの弦交換の方法。ずいぶん前に生徒さんのために作った資料ですが
「あれが見たい」と時々言われるので、いつでも見られるように公開しました。
手書きイラストが味わい深い?当時、結構力作でした。

それでは、はじまり はじまり~ 

「弦を交換しよう!」

弦の交換はいろいろ流派がありますから、自分が覚えているやり方と違ったり、手持ちのギターに今張ってあるやり方と違うからと言って、心配する必要はありません。私自身、数種類の結び方で弦を張っています。以下に紹介するのは、その中の一つのやり方です。ポイントは《張ったとき抜けず、外すときに楽な方法》であればいいわけです。

 初めは1時間か、それ以上かかるかもしれません。慣れれば20分もあれば全弦交換できるようになります。わたしは10分かかりません。何事も経験です。まずは時間をたっぷりとって、慌てず、落ち着いて、ゆっくり取り掛かって下さい。

 弦の選択は好き好きで良いのですが、プロアルテ(ダダリオ社)のものなどは手に入りやすく品質が安定していて初心者の方にはお奨めです。


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まず、ギターを眺めてみましょう。弦を張るにはまず、弦を外さないといけませんね。張ってある弦をニッパなどでバチッと豪快に切ったりせず、静々と糸巻きを回して緩めましょう。下の方は弦を表面板と直角の方向に軽く引っ張れば外れます。それと、全弦を外すのは、掃除がしたいとか、特別なときだけです。ちなみに、全弦外すとナットやサドルが落っこちてきますから、だいたい初めての人は相当驚きます。でも、これらの骨棒は接着されていないことがほとんどなのです。落ちてしまったら、また嵌めるのですが、向きがありますから逆にならないように気をつけてくださいネ。

とりあえず今回は1本外しては1本取り付け・・・で行きましょう。

そして、取り付けは、まず下の方(ブリッジ側)に結びつけてから、上の方(ヘッド側)にかかります。



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弦を一本、袋から出しましょう。ビニールで包装された弦は、ラベルを見て下の方から開けると開けやすいです。どうにも開けにくい時ははさみを使って袋をあけますが、その際は中の弦を切らないように気を付けてください。全弦を袋から出してしまうと、わからなくなってしまいますよ。弦は6弦から替えても、1弦から替えても構いません。弦はパッケージの中に丸めて収められていますが、優しく丁寧にほどいてください。折れたり、結ばったりしないようにやさしく、やさしく。

低音弦の多くは、両端の処理の仕方が違うことがあります。その場合は「巻きが密なほう」を下(ブリッジ側)にします。その方が巻きが安定している部分を使えるということです。

高音弦もものによって、片方の端が着色されていたりします。これはどちらを下にしてもいいでしょう。色のついているほうを下にすると、なんの弦を張っていたのか、忘れないという効果があります。



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さあ、取り付けてみます。上の図がわかるでしょうか。サウンドホールのあるほうから、弦を穴に通します。上の糸巻きに巻き付ける余裕を見つつ、少し多めに弦を通しておくと結びやすいですね。余った弦はあとでカットしますから、たくさん余る分には困りません。



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サウンドホール側から来た弦に穴を通したほうの弦を引っかけます。このあたりは文字で書くとなんのことやら・・・という感じですが、図を見てもらえればわかりますよね。


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次に、こんな感じによじります。図では狭いところを通すように見えますが、3.で書いた通り、少し多めに弦を通していれば、この作業は比較的簡単に出来るはずです。よじる方向はこの図と反対でも全く問題はありません。でき上がったときの弦の出る向きが変わるだけです。よじる方向を6本全て合わせると、仕上がりがエレガントですよ。よじる回数は弦によって違います。1弦は3回、2.3弦は2回くらい、低音弦は1~2回くらいよじって下さい。


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ここのところは、案外重要です。弦の端を表面板の方へ軽く抑えて、長いほうを引っ張ります。締める感じと言えば、わかりやすいでしょうか。一度キュッと締めれば手を放しても緩んでくることはありません。「弦の端を表面板の方へ軽く抑えて」と言う表現もわかりにくいかもしれませんが、あとの7.を参考にして下さい。



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6.で「 弦の端を表面板の方へ軽く抑えて」と書いたのは、この図のように留めたいからです。弦を結ぶブリッジの上面で留まっているようでは、いつか抜けてしまう危険があります。張ってある弦が抜けると、弦の端が鞭のように表面板をたたき、小さいけれど非常に深いキズを作ります。穴が開いてしまうこともあるようですよ。
1弦などでは細い弦が絶対に抜けないようにするために、弦の端にあらかじめ結び目を作っておく人もいますね。心配な人はそうして下さい。

さあ、下が結べたら、上の取り付けに行きましょう。当たり前のことですが、弦は1本ずつ交換して下さいね。下を6本分結びつけてから、上に取りかかるのはとてもやりにくいです。



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さあ、続いて上の方に移りましょう。


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下から持ってきた弦を、糸巻きの穴に通します。通したら、上から前へ持ってきましょう。上からですよ。


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次に前に持ってきたほうの弦を元の弦に巻き付けます。こちらもよじるわけですね。2~3回も巻き付ければいいでしょう。1弦は抜けやすいので多めに3回くらいでしょうか。
糸巻きの軸にあまり多くの弦を巻くのは音にもよくありませんから、巻き付けたら、弦の端を持ってグッと引っ張り、弛みを取りましょう。ズルッと弦が動く感触があるはずです。


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弛みを取ったら、その手を離さないで、今度は上に引っ張りましょう。よじった部分がキュッと詰まります。この状態で(緩まないよう、引っ張りながら)弦を巻き上げます。よじった部分が糸巻きの上に全部乗っかったらお疲れさま。手を放して結構です。あとは糸巻きで巻き上げて、調弦します。
巻き上げるときの注意としては、ヘッドを正面から見てナットを通った弦がなるべくまっすぐに近く巻き取られるほうが、弦に負担がかからず音にとって良いようです。

すなわち大概のギターの場合、1,6弦は外側に巻き取られるように、他の弦は内側に巻いて行くようにします。


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あと、案外逆に巻き付ける人が多いんですよね。初めて交換する人は必ず巻き始めるときのつまみの回転方向に気をつけること。

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さて、ちゃんと張ることが出来たでしょうか。この説明通り交換すると、最後に留めたあとのあまりが出るはずです。
余った弦は雑音の原因にもなりますから、カットしましょう。
弦きりには専用のものもありますが、つめ切りも使いやすいです。ただし、爪切りは低音弦を切ると歯がダメになってきますから、ダメになってもいいやつを一つ、弦切り専用にしておくのがいいでしょう。ニッパなどでも切れますが、ごついものだと、ギターに触ってキズを作る原因になります。ペンチやはさみは弦切りには向いていません。

当然のことですが、切るときはギターにキズがつかないように注意すること。あと、間違っても張った弦を切らないように。過去にそういう生徒さんがいました。これでは、せっかく張っても元の木阿弥です。

下の写真はこのやり方で弦を張ったギターのブリッジ部分です。
写真クリックで大きく見られます。
4-6弦は捩り1回、1-3弦は捩り2回で、1弦には結び玉を作っています。
1弦は3回捩ることができれば、結び玉なしでも良いように思いますが
このギターは結び付ける部分が少々小さく、3回捩ると綺麗にいかなかったので
結び玉を作って2回捩りで取り付けました。そのあたりは臨機応変で。

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「クラシックギターの弦交換」で検索すると
いろいろな方の説明を見ることができますよ!(クリック)

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2017年2月 6日 (月)

OHASHI WMS-101B

要らない時はまったく要らぬが、欲しいとなればぜひ欲しい。

altovenryなグッズ発見

というわけで、これ。な~んだ!?

専用の袋から取り出すと棒状のものが2本出現。

Dsc00837

その棒にはツノがついていて・・・

こんな風に伸ばすことができます。

ココでわかっちゃったかな~!

Dsc00838

それではお答え・・・


ドロロロ・・・

じゃじゃーん!

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譜面台を拡張する、その名も「ワイド譜面ラック」!!

譜面台の楽譜スペースを拡張してくれるグッズですが

まあ、およそどのメーカーの譜面台にも対応。

譜面抑えの棒がついている譜面台にも装着可能。

楽譜の下部分を拡張するだけでなく
楽譜受けの角があるのも秀逸!

そして軽い。


これはなかなかのaltovenryでしょう!

メーカーは足台や譜面台でもお世話になっているオーハシ。

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やるな、オーハシ。

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2016年2月22日 (月)

演奏時、突然弦(音程)が下がる!?

今日、教室に来たら現代ギターの最新刊が届いていました。
一応書いておくと2016年の3月号。

パラパラとページをめくると
あ、表蓋が透明(ポリカーボネート製)で
中のギターが丸見えになるケースの宣伝。
展示用のようですが、なんかすごいなあ!

そういえば、うちの教室の案内記事も出ていましたので
よろしくお願いします(^o^)丿

そして、タイトルの件ですが
調弦について、いろいろなギタリストに
レポートを依頼したコーナーがあって
興味深く読みました。

中で少し気になったのが
演奏しようと思ったら弦の一つがガクンと音程が下がっていた
というようなことが2件くらいかな…挙がっていました。

これって、わたしにも経験があるのですが
その時はこういうことでした。

弦を装着する場合
ダブルホールやら、スーパーチップやら
いろいろな方法もありますが
まあ、いまだに旧来のやり方
…つまりブリッジの穴に縛り付ける方法が多いと思います。

わたしも大概の楽器がそうです。

で、
この方法で取り付けると
ブリッジ側の縛りに緩んでいる部分ができてしまうことが
ときどきあります。

これはたいていは調弦していけば
(弦はヘッド側に引っ張られますから)
引っ張られることによっていずれ解消されます。

そうなんですが
時々ゆるみが残ったままという状態で維持されてしまうこともあります。
特にざらつきの大きい低音弦などに発生しやすい傾向があります。

これが案外曲者で
普段はそれでも普通に使えていますが
振動とか、温度変化とかもそうかもしれませんが
何かの不意なきっかけで
カチッとそのゆるみが締まることがあるのです。

ブリッジ部のゆるみが締まるということは
緩んでいた分は演奏する弦の方に出てきますから
ガタンと音程が下がった!
ということになりますね。

わたしの場合、
以来、そうしたことを未然に防ぐために
弦交換してあらかた調弦をした後、
ブリッジ部のしばりつけた弦を
モミモミと弦の直角方向(①~⑥方向)に
ゆするというか押すというか、そういうことをしています。
また、サドルへ向かう弦を引っ張り上げるループの部分を
爪で少し押し下げたりなども。

それをやるとやる前に比べて
結び目が締まり、
同時に音程がガタンと下がるのも確認できます。

一度こうして締めた弦や
結果的に締まっている弦では
その後モミモミしてももちろん何も起こりません。

GG誌に書かれていた方の記事にあった事の原因が
必ずこれともいえませんが
まあ、思いついたこととして書いてみました(^^)

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2010年11月18日 (木)

絶対テンポと変わった調弦法

サークルを教えているときに時々
「ええと、この曲はテンポどのくらいで弾いていますか?」
とわたしが尋ねることがあります。

わたしとしては
「このくらいです…♪♪♪」
と、歌ってくれるなり、弾いてもらうなり
そういうことを望んでいるのですが

「68です」

というように数値で言われることが多々あります

そう来られても
絶対音感も絶対テンポもないわたしには
よくわかりません。。。

「68ってどのくらいなのか弾いてください」
と言っても
歌ったり弾いたりするのが
恥ずかしいのか自信がないのか
なかなか提示してくれないんですよねー。


まあ、それはそれとして

だいたい120のテンポを知る方法として
学生のころかなあ、
あるフルート奏者に教えてもらったのが

「軍艦マーチ法」

軍艦マーチを口ずさむと
だいたい120のテンポになるということ。

これが意外とその通りで笑っちゃいます。

それで120を採って
少し遅くすると100くらいかなとか
半分で60、それの3連符で180とか
そんな感じで見当をつけることができるというわけです。

最近はパチンコ屋さんが
威勢よく軍艦マーチを鳴らすなんてことがなくなりましたから
この曲をイメージできるのは
わたしあたりが最後の代になるのかなとも思うのですが

「えーと、この曲は108かぁ、
 チャー、チャー、チャンチャカチャンチャン
 チャ、チャ、チャ、チャン!
 …が、120だからぁ…」

とわかるように言うと
周囲に笑われるという副作用はあります。

そういえば調弦の仕方でも
なんとなくこの軍艦マーチに似た
面白いやり方で

「蛍の光法」

というのを
雑誌の記事で見たことがあります。

蛍の光が
「れーそーそそー、しーらーそら、
 しーそーそーしーれーみー」
と、ギターの開放弦の音ばかり
(ただし、オクターブは無視ですけど)
というところから

適当に4弦のレを決めたら
蛍の光をうたいながら
その音に合わせて
ペグをグリグリやるというもの。

まあ、なかなかピタッとはいかないのですが
斬新で面白いです

ハイ、いつか役に立つかもしれない
(立たないかもしれない?)
知識でした~。

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2008年2月11日 (月)

オーダーでケースを作ろう!の巻

この前のライブでお披露目したライヤ(リラギター)。
実はケースが無いんです。。。って言ってましたっけ?

だから家でもこんな感じ。
080201_001
今は冬だからいいけど
・・・って、そういう話じゃなくて(^_^;)

運ぶときもドキドキなら
保管しているときもドキドキなんですよ。

そうだ、ケースを作らなくちゃ!
というわけで、今日は天気もいいしドライブ気分で出発。

最近はオーダーでケースを作ってくれるところも
少なくなってきました。

でもここ
岡野ケース製作所なら!
ぴったりのオーダーケースを作ってくれますよ。
場所は練馬区大泉。
うちからだとクルマで1時間足らずなので
型紙を取ってもらいに楽器を持っていっちゃいます。
ちなみに行けない人は型紙を取って送るのね。

そぉーっと、そぉーっと運びます。

岡野さんは「元気なお父さん」といった感じ。
実際に息子さんは私と同い年らしい。
注文後は少しおしゃべりも楽しんで。。。

出来上がりは4月になるらしいです。
それまでライヤさんが裸なのも
不安といえば不安ですが
まあ、何とか凌ぎましょう(^^)。

実はこれで岡野ケースは3本目なんです。
以前はラコートとセンチョルディのを作ってもらいました。
丈夫で使いやすい、いいケースですよ。

クラシカルっていうか、昔ながらのケースで
最新のピッカピカグラスファイバー!とか
信じられないほど軽~い!とか
そういうことは無いのですが
詰め物とかしないでもピッタリしているケースというのは
精神衛生上とても良いです。

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