09.動画

YouTubeなど動画とリンクしたものはここに置いておきます。

2021年12月 4日 (土)

プレリュード (バッハ BWV1007)ハウザー1世 ウインナーモデル Prelude (Bach BWV1007) Hauser Sr. wiener Guitar ギター演奏

1_20211204091301
https://youtu.be/gugoa_QlFD4

無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007より プレリュード (ヨハン・セバスティアン・バッハ 1685-1750)
Cello Suite No.1 BWV1007 Prelude (Johann Sebastian Bach 1685-1750)

使用ギター:ヘルマン・ハウザー1世 1937年 ウインナーモデル
キルシュナー社リアルガット(羊腸)弦とアクイラ社絹芯の低音弦
Guitar: Hermann Hauser Sr. 1937 wiener style
Kürschner real gut strings and Aquira silk core bass strings are used.

演奏:長谷川郁夫 Ikuo HASEGAWA

無伴奏チェロ組曲第1番 プレリュード
チェロやヴァイオリン、フルートなどの旋律楽器楽器の独奏曲はわれわれギターと違って通常は伴奏を伴うものですが、全くの一人で演奏する曲では特に“無伴奏”と呼ばれたりします。バッハが作った無伴奏の組曲はその代表的な存在で、後世の作曲家や音楽家に大きな影響を与えています。
大らかなアルペジオでうねるような楽想を描く無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードは中でも人気が高く、この演奏のようにギターに編曲されることも多い作品です。

【ハウザー1世 1937年 ウィンナーモデル】
ハウザー1世(1882-1952)と言えばギターの神様アンドレス・セゴビア(1893-1987)からの熱い依頼に完璧に応え、見事なスパニッシュギターを作った逸話で知られる人物でハウザー家は現在もギターづくりの伝統を引き継ぎ、素晴らしいギターを世に生み出しています。

ウィンナーモデルは
ウィーンで19世紀の初頭に名をはせた弦楽器製作家ヨハン・ゲオルグ・シュタウファー(1778-1853)が作ったギターの流れをくむもので20世紀初頭まで伝統的なドイツ・オーストリアのギターとして作られていました。ハウザー1世はその伝統を継いだ最後の巨匠と言えるでしょう。

ハウザーというと
どうしても先に書いたセゴビアモデルといわれるスパニッシュギター(現在のクラシックギター型)を思い浮かべますが元々はこうしたウィーン風ギターやリュート型のギターを作る製作家でした。

木が持つ素朴であたたかな響きをそのまま引き出したような音色は虚飾を廃した「音」そのものといったピュアな印象を持ちますが、これはハウザー1世が作ったあらゆるスタイルのギターに共通するものと感じます。

余談ですが
ハウザー1世がセゴビアに「これ以上の楽器を作る必要はない」とまで言わしめたスパニッシュギター「セゴビアモデル」を完成させたのが1937年。実はこの動画で使用しているギターはそのセゴビアのギターと同じ年のラベルを持っています。セゴビアのギターを作っている隣にこのギターもあったのかな?と思うとそれもロマンですね。
このギターを見るとハウザー1世はこれまで作り続けてきたウィンナーモデルもさらなる完成を目指して試行錯誤していた形跡があり、ものづくりに懸ける製作家のすごみを感じます。

演奏は
高音弦キルシュナーのガット(羊腸)弦、アクイラ社のセタという絹芯の低音弦を使用し、415Hz(半音下げ)調弦、指頭奏法でアプローチしています。バッハはもちろんのこと、ルネサンスやバロック時代のリュート曲や鍵盤曲他のギターアレンジなどはこのギターでアプローチすると音楽の渋みや温かみがより感じられ、弾いていて楽しいものです。

楽譜は
原曲と様々な編曲を参考にわたし自身が作りました。

| | | コメント (0)

ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2021年

イベント=====================
2021年
12/  5(日) 立川市ギター倶楽部定期演奏会(立川)
2022年
4/17(日)     はせがわ音楽教室 第26回発表コンサート

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2021年12月 2日 (木)

バッハのメヌエット BWV Anh 115 (クリスティアン・ペツォールト) Bach's Menuet (Christian Petzold) Gutar ギター演奏

Amoll
https://youtu.be/DM0jToV5JDU

バッハのメヌエット BWV Anh 115 ト短調(イ短調)(クリスティアン・ペツォールト1677-1833)
Menuet G-dur(A-dur) (Christian Petzold 1677-1833)

ギター演奏:長谷川郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA

メヌエット BWV Anh 115 ト短調(イ短調)
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳とよばれるセットの中に含まれた作品で、長調のBWV Anh 114と対になった短調の BWV Anh 115が「バッハのメヌエット」として親しまれていますが近年の研究によってクリスティアン・ペツォールトの作品と確定されました(1970年代のこと)。

クリスティアン・ペツォールトは
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)と同時代(バロック時代と呼ばれます)のドイツのオルガニストです。
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳は
バッハが妻のアンナ・マグダレーナのために編纂したものと言われていますが、アンナ・マグダレーナ自身が書き留めたものや子ども(息子)の筆跡も見られるといいます。家庭内で楽しむため、また子どもたちの教育用にも使われていたようです。バッハの作品以外に他の作曲家の作品を写したものもあったりなどバラエティに富んだ内容が楽しい曲集です。

楽譜について
柔らかさを感じる短調の方のメヌエットは村治佳織さんのアレンジを使用しました。
現代ギター社より発売されている「村治佳織ギターソロ・コレクション」に含まれています。
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=114495
この曲集の初版は1997年。四半世紀ほども前、デビュー当時の村治佳織さんが表紙になっています。

| | | コメント (0)

2021年12月 1日 (水)

バッハのメヌエット BWV Anh 114 (クリスティアン・ペツォールト) Bach's Menuet (Christian Petzold)

Adur
https://youtu.be/JP6yEYPLEXo

バッハのメヌエット BWV Anh 114 ト長調(イ長調)(クリスティアン・ペツォールト1677-1833)
Menuet G-dur(A-dur) (Christian Petzold 1677-1833)

ギター演奏:長谷川郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA

メヌエット BWV Anh 114 ト長調(イ長調)
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳とよばれるセットの中に含まれた作品で、対になった短調の BWV Anh 115とともに「バッハのメヌエット」として親しまれていますが近年の研究によってクリスティアン・ペツォールトの作品と確定されました(1970年代のこと)。

クリスティアン・ペツォールトは
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)と同時代(バロック時代と呼ばれます)のドイツのオルガニストです。
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳は
バッハが妻のアンナ・マグダレーナのために編纂したものと言われていますが、アンナ・マグダレーナ自身が書き留めたものや子ども(息子)の筆跡も見られるといいます。家庭内で楽しむため、また子どもたちの教育用にも使われていたようです。バッハの作品以外に他の作曲家の作品を写したものもあったりなどバラエティに富んだ内容が楽しい曲集です。

今回は曲の表記にちょっと迷いました(^_^;) 「バッハの~」としてよく知られていますが、実はペツォールトの作品だったり、原曲はト長調でこの調性も結構浸透していますがアレンジによってイ長調になっていたり(笑)。いずれにしても可愛らしく親しみやすい名曲には変わりありませんから弾くのはとても楽しいですし、シンプルな音使いは素朴なギターの音色にもよくなじみます。アレンジは福田進一さんのものを使いました。

楽譜は
現代ギター社より発売されている「村治佳織ギターソロ・コレクション」に含まれています。
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=114495
この曲集の初版は1997年。四半世紀ほども前なのですね。大写しになった表紙の村治佳織さんが若い!
村治さん自身はこの曲をハ長調でアレンジして掲載されているのですが、続く短調のBWV Anh 115はイ短調アレンジなのです。そこで、続けて弾くときに(原曲だとト長調-ト短調)つながりが良いようにと師匠の福田さんがイ長調アレンジを追加したのだと思います。というわけで、この曲集には同じ曲(BWV Anh 114)が二種類のアレンジで収録されています。後日短調の方も今度は村治さんのアレンジで弾いてみますね。

余談ですがこの曲のアレンジはドイツのギタリスト、ジークフリート・ベーレントによるト長調版も手元にありまして、こちらは少々低い音域で渋めのアレンジです。こちらもそのうち今度はガット弦を張った古いギターで録画したいと思っています。

| | | コメント (0)

2021年11月28日 (日)

碧空(ヨゼフ・リクスナー) Blauer Himmer (Josef Rixner) ギターサークルカノン

202111231348122
https://youtu.be/LKjTpE2wvvk

2021.11.23 第20回定期演奏会より
「碧空(あおぞら)」/ ヨゼフ・リクスナー(1902-1973)作曲 西山英和編曲
演奏:ギターサークルカノン
指揮:長谷川郁夫

Blauer Himmer (Josef Rixner 1902-1973)
GuitarCircle Canon
cond.:Ikuo HASEGAWA

ギターサークルカノンについて
池袋のそば、鬼子母神で有名な雑司が谷の社会教育会館で活動をしています。1997年創設。
練習日は毎金曜日の18時半頃から21時ごろまで。
例年12月に定期演奏会を開いており本年(2021年)は第20回となりました。
会員は随時募集中。仲間になって一緒にギターを弾きたいな!という方はお気軽にお問い合わせください。
ギターサークルカノンFBページ https://www.facebook.com/GuitarCircleCanon

「碧空」は
1936年に発表されたコンチネンタルタンゴの名曲。日本でも人気があります。

| | | コメント (0)

2021年11月27日 (土)

少年時代(井上陽水) ギターサークル カノン

202111231348121
https://youtu.be/Io1g4R66NNg

2021.11.23 第20回定期演奏会より
少年時代 井上陽水作曲 川俣勝巳~西山英和編曲
演奏:ギターサークル カノン
指揮:長谷川郁夫

shoonen jidai(Times of Youth)Yosui Inoue
GuitarCircle Canon
cond.:Ikuo HASEGAWA

ギターサークルカノンについて
1997年創設で当初よりわたし(はせがわ)が指導・指揮をしています。活動場所は池袋のそば、鬼子母神で有名な雑司が谷の社会教育会館にて。練習日は毎金曜日の18時半頃から21時ごろまでが基本となっています。例年11月に定期演奏会を開いており本年(2021年)は第20回となりました。
会員は随時募集中。仲間になって一緒にギターを弾きたいな!という方はお気軽にお問い合わせください。会館に貸ギターがあるので仕事帰りでも練習に参加できるんですよ(^^)/
ギターサークルカノンFBページ 
https://www.facebook.com/GuitarCircleCanon

少年時代
1990年に発表された井上陽水のヒット曲。幻想的な歌詞と懐かしさを感じるメロディが魅力です。アレンジは川俣勝巳さんのものをベースにメンバーの西山英和さんが少し変更を加えました。

楽譜
川俣さんのアレンジは現代ギター社で出版され、こちらでピースを購入できます。
https://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=140324

| | | コメント (0)

2021年11月20日 (土)

ホーム(アンドリュー ヨーク) Home(Andrew York)

Photo_20211120235101
https://youtu.be/p7eO3tnX6qI

ホーム(アンドリュー・ヨーク 1958-)
Home(Andrew York 1958-)
優しさ、懐かしさ、愁いといった感情をまとった繊細で美しいメロディが心に強く響きます。ヨークは自作品についてあまり語らないのでその背景は不明ですが、楽譜のタイトル下には「Dedicated to Pamela and Brian Cole」とありました。

アンドリュー・ヨークは
米バージニア州出身のギタリスト・作曲家。ジョン・ウィリアムスが89年に発売したCDに収録した「サンバースト」で大きくブレイクし、現在もカリスマ的な人気を誇っています。またロサンゼルス・ギターカルテットのメンバーとして活躍していたことでも良く知られています。

ヨークの楽譜
ヨークの楽譜はかつての紙の出版をすべて引き上げて、現在はダウンロードによる販売になっているようです。この曲もダウンロードで入手することができます。
https://www.andrewyork.net/SheetMusicDownloads.html

ギター演奏:長谷川 郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA

| | | コメント (0)

2021年11月18日 (木)

イフ(ブレッド/デヴィッド ゲイツ)If(Bread/David Gates)ギター演奏 Guitar

Photo_20211118155201
https://youtu.be/x0ggBJWAmAY

イフ(ブレッド/デヴィッド ゲイツ 1940-)
If(Bread/David Gates 1940-)
ソフトロックバンド“ブレッド”が1971年に発表した楽曲。

楽譜
「華麗なるギター・ソロ・アルバム(編曲:江部賢一)」日音出版

ギター演奏:長谷川 郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA

ブレッドはソフトロックのバンドとありましたが、そういうカテゴリもあるのですねえ。その筋はほとんど明るくないのですが、冒頭順次進行のコードと続く甘く切ないメロディに惹かれました。
歌詞を見るといろいろまどろっこしい感じですが(笑)、まあ「君が一番」と言ってるんだな❤と。
アレンジは江部賢一さん。この美しい曲とソロギターの響きをマッチさせる手腕はさすがの一言です。

| | | コメント (0)

2021年11月17日 (水)

アイヒェナウ(A.ヨーク)“セブン イン エッセンス”より Eichenau(A.York)from Seven in Essence

Photo_20211117132501
https://youtu.be/rYaTznKNDcQ
ギター演奏:長谷川郁夫 Ikuo HASEGAWA

「アイヒェナウ」(アンドリュー・ヨーク 1958-)“セブン イン エッセンス”より
Eichenau(Andrew York 1958-)from Seven in Essence

曲のタイトル「アイヒェナウ」はドイツの南、ミュンヘンにほど近い街の地名でした。想像するにヨークがこの楽想を得た地なのではないでしょうか。スタッカートとテヌートで綴られるメロディはラの旋法(エオリア)で書かれていて穏やかな進行の中にどこか古風で懐かしいような印象を受けます。

アンドリュー・ヨークは
米バージニア州出身のギタリスト・作曲家。ジョン・ウィリアムスが89年に発売したCDに収録した「サンバースト」で大きくブレイクし、現在もカリスマ的な人気を誇っています。またロサンゼルス・ギターカルテットのメンバーとして活躍していたことでも良く知られています。

「セブン イン エッセンス」
シンプルな音の組み合わせで作られた短い曲をセットにした作品という点では以前収録した「8つの眼識」と似ています。技術的には「眼識」よりほんの少しだけ難易度が上がっているように思います。
このタイプの作品群は音が少ないからこそ、その響きや間(ま)に想いやイメージが膨らむところがあり、ヨーク作品の中ではひとつ特徴的なジャンルになるでしょうか。弾きながらそこに構築され浮かび上がる音空間に心を遊ばせ、深い満足を得るような楽しみがあります。弾きやすい(弾くための困難が少ない)という点もいいですね。

“セブン イン エッセンス”は以下の7曲からなっています。
サンドッグ-アイヒェナウ-ガーデンステップ-秋の街並み-トランジション-ジェフのスケッチ-ショーティ
Sundog - Eichenau - Garden Steps - Autumn Streets - Transitions - Sketch for Jeff - Shorty

ヨークの楽譜
ヨークの楽譜はかつての紙の出版をすべて引き上げて、現在はダウンロードによる販売になっているようです。この曲もダウンロードで入手することができます。
https://www.andrewyork.net/SheetMusicDownloads.html

| | | コメント (0)

2021年11月13日 (土)

やさしく歌って(チャールズ フォックス) Killing Me Softly With His Song(Charles Fox)ギター演奏 Guitar

Photo_20211113142301
https://youtu.be/WZKiMJozOyg

やさしく歌って(チャールズ フォックス 1940-)
Killing Me Softly With His Song(Charles Fox 1940-)
ノーマン ギンベルの作詞、ロバータ フラックの歌唱で1972年にリリースされヒット。
その後多数のカバーもされています

楽譜
「華麗なるギター・ソロ・アルバム(編曲:江部賢一)」日音出版


ギター演奏:長谷川 郁夫
Guitar:Ikuo HASEGAWA

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧