09.動画

YouTubeなど動画とリンクしたものはここに置いておきます。

2023年9月18日 (月)

エデンの東(レナード ローゼンマン)

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https://youtu.be/GtOI3-LDEQ8

エデンの東(レナード ローゼンマン 1924-2008)
East of Eden (Leonard Rosenman 1924-2008)
1955年のアメリカ合衆国のドラマ映画の主題曲

楽譜
「ギターソロ映画音楽名曲集1(編曲/竹内 永和)」現代ギター社

ギター演奏:長谷川 郁夫
指頭奏法
Guitar:Ikuo HASEGAWA
playing the guitar without using nails.

今回のアップはスクリーンミュージックが大好きな生徒さんの今度の自由曲候補、どんな感じなのか聴いてみたいということで腕によりをかけました(^^)

楽譜は定評のある竹内永和さんのアレンジで現代ギター社から出版されている「ギターソロ映画音楽名曲集1」に収録されているものです。
この曲集はどれも良い響きで、初~中級者にも取り組みやすいものも多くあって生徒さんによく薦めていますし、結果わたしのYouTubeチャンネルにもいくつも演奏をアップしています。
・・・というわけで、竹内永和さんにはいつも大変お世話になっております!

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2023年9月16日 (土)

ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2023年 ライブ
10/21(土)
 畠山ミツコ(フルート)&ギター in カプチェットロッソ(淡路町)

2024
3/17(日) 植木和輝&長谷川郁夫19世紀ギターコンサート(新潟)

イベント=====================
2023
11/5(日) 武蔵村山市民文化祭(むさむらGS参加)
12/3(日) 立川市ギター倶楽部 定期演奏会

2024
1/14(日) ギターサークルカノン 第22回定期演奏会
4/20(土) はせがわ音楽教室 第28回発表コンサート

 

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夜霧のしのび逢い / J.V.ウェッター

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https://www.youtube.com/watch?v=iAUNg9uOA7Y

夜霧のしのび逢い
ジョー・ヴァン・ウェッター 作曲 竹内永和 編曲

深ちゃん & はせどん ギターデュオ
ギター演奏:深代朋子 長谷川郁夫

深ちゃん&はせどんギターデュオの2曲目。
今回はわたしがメロディを受け持ちました。
まだ全2曲ですが再生リストを作りました(^o^)丿

深ちゃん&はせどんギターデュオ再生リスト

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2023年9月 1日 (金)

ムーン リバー / H.マンシーニ

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https://www.youtube.com/watch?v=ELru3MHthKk

ムーン リバー
ヘンリー マンシーニ作曲 竹内永和 編曲

深ちゃん & はせどん ギターデュオ
ギター演奏:深代朋子 長谷川郁夫

宿河原(川崎市)を拠点にレッスンや演奏活動をおこなっている深代朋子さんとの二重奏で「初級の方には目標に、中級の方には楽しみになる」くらいのレパートリーを動画で紹介していきます。流して聴いても楽しんでいただけるように、ていねいな演奏を心がけます。

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2023年8月19日 (土)

「デイドリーム ビリーバー」演奏:むさむらギターサークル

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https://youtu.be/PgDj4nvKpyc

2023年8月18日収録
「デイドリーム ビリーバー Daydream Believer」
(モンキーズ~忌野清志郎ver.)
ギター編曲:長谷川郁夫
演奏:むさむらギターサークル

アメリカのロックバンド モンキーズ[The Monkees] が1967年に発表した楽曲。この演奏ではアレンジは日本のロックミュージシャン忌野清志郎が率いるザ・タイマーズ[THE TIMERS]が1989年に発表した同曲の日本語版をもとに3パートのギター合奏にアレンジした楽譜を使用ています。タイマーズバージョンはエースコック「スーパーカップ」やセブンイレブンのCMで起用されなじみがありますね。

むさむらギターサークルでは本年9月に行われる武蔵村山ふれあいセンター「ふれあい祭り」に参加・演奏するレパートリーの一つとして楽しく取り組んでいます。

むさむらギターサークルでは一緒に演奏するメンバーを募集しています。
むさむらギターサークルHP
https://musamura-guitar.jimdofree.com/

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2023年8月18日 (金)

エル アマブレ(親切なお方)/ J.フェレール

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https://youtu.be/NhHRnQtMKcg

エル アマブレ(親切なお方)/ ホセ フェレール 1835-1916
EL Amable/José Ferrer / José Ferrer 1835-1916
ギター演奏:長谷川 郁夫
指頭奏法
Guitar:Ikuo HASEGAWA
playing the guitar without using nails.

美しく、可愛らしい小品です。歯切れの良い軽やかな伴奏に伸びやかなメロディが乗り、A-B-A-コーダと流れてゆく構成をとっていますが、中間部に現れる大きな曲の変化が新鮮な驚きと喜びを表しているようで大変魅力的に感じます。

ところでこのタイトル、はじめは「優しさ」とか「優しき人」みたいな事かなと思っていましたが、スペイン語に堪能な知人に尋ねたところ、こんなお返事を戴きました。
「もともとamableという単語は「親切な」という意味の形容詞です。優しいとか、愛想が良いとかいう雰囲気はあっても敢えて一語で対応する日本語を探せばやはり「親切な」になると思います。そこに男性定冠詞「El」をつけて、ましてやamableも大文字から始めているということは、「優しい人」、「優しいお方」、「優しいあなた」といったところですが、その優しいのは男性です。《私の郁夫》という訳は如何でしょうか?」

最後の一文にはゲホゲホっとむせましたが(笑)
しかしそうか、男性かぁ~。というわけでとりあえず「紳士」というのも浮かびましたが、「親切・・・か、うーん」と考え込んだ末に「親切な殿方」なんていうのも浮かんだのですが結局「親切なお方」という邦題で収めてみました。

曲について、現在わたしの力ではこれ以上探ることはできないのですが、フェレール先生はどんな経緯でこの曲のタイトルをつけ、その親切なお方に献呈したのでしょうねえ。生徒さんか、世話になった方か、あるいは・・・。

楽譜はファクシミリではありませんがペトルッチ楽譜ライブラリーより入手できます。フェレールの項をご案内しますのでamableで探してくださいね。
https://imslp.org/wiki/Category:Ferrer,_Jos%C3%A9

作曲者ホセ・フェレールは
スペイン、カタルーニャの生まれ。同じくカタルーニャのギタリスト、ホセ・ブロカ(1805-1882)に師事しています。ブロカはD.アグアド(1784-1849)のギター指導を受け、弟子にはアグアドメソッドで教えたと言いますからフェレールはアグアドの直系?孫弟子と言えるかもしれません。1882年(47歳)~1898年(63歳)パリへ居を移し音楽学校で教鞭をとり、また歴史ある劇場で公式のギタリストとなりました。その後はバルセロナの音楽学校でも教えるようになりパリとバルセロナを行き来していましたが1905年(70歳)にはバルセロナに定住しそこで1916年、81歳で没しました。

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2023年8月17日 (木)

ロミオとジュリエット(ニーノ ロータ )

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https://youtu.be/2DWG6Sbs54I

ロミオとジュリエット(ニーノ ロータ)
Love Theme from Romeo and Juliet(Nino Rota)
1968年のイギリス・イタリア合作映画「ロミオとジュリエット」主題曲

楽譜
「ギターソロ映画音楽名曲集1(編曲/竹内 永和)」現代ギター社

ギター演奏:長谷川 郁夫
指頭奏法
Guitar:Ikuo HASEGAWA
playing the guitar without using nails.

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2023年7月12日 (水)

酒場 叶 弦大/作曲(冠 二郎/歌) 編曲:塚原 道家・長谷川 郁夫 演奏:長谷川郁夫

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https://youtu.be/pqDWofq1c2Q
酒場
叶 弦大/作曲 三浦 康照/作詞 冠 二郎/歌
編曲:塚原 道家・長谷川 郁夫
演奏:長谷川 郁夫

「お気に入りの一曲でぜひ弾きたいんだけど、なかなかギターの楽譜が見当たらないんですよねー」という演歌大好き生徒の塚原さん。これまではネットで探したり、わたしの編曲を書き下ろしで提供したこともありましたが「今度はご自身で編曲してみてはいかがですか?もちろん、やり方はレッスンとして教えますから(^^)」ということで取り組んでもらい、ひとつこちらが完成しました。

なかなかイイ感じに出来たと思います(^o^)丿
編曲はもちろん最初からお手軽にとはいきませんが、自分で出来るようになれば
1)手に入らない楽譜も自分で作れる
2)難易度を自分に合わせることができる
3)さらに曲への愛着がわく
等々いいこともいっぱいありますネ!生徒さんも今回の試みで楽しさを感じ、編曲への興味を持ってくれたようです。

編曲(アレンジ)について
このような編曲は要領がわかれば、中級くらいの方なら結構何とかなるものですよ!
以下のやり方なら理論的なところは基本的なコードの構成音くらいがわかっていればOKです。

1)メロディ(歌詞)とコードと合いの手が小さい音符で入っているような楽譜を用意し、これを元とします。
2)調性を弾きやすそうなところに決めて、メロディを弾きながらコードで示されたベースを加えてみます。

  ここまでくれば一番シンプルな編曲が出来上がったと言えますが
3)さらに余った指で合いの手とか、和音を入れるかとか、ベースのカッコいい動きを入れるかなどを検討する
という順で考えます。

1)は(ギター譜がないのが前提ですから)ギター用の楽譜ではなく、という意味ですョ。
2)は調をどこにするのかが一つのカギでしょう。ベースに開放弦が使いやすいA D E Gあたりが無難ではありますね。
3)は自身の腕前を勘案しつつ(できないことはやらないよう)作っていきますが、経験やセンスを発揮するところですのでノッてくるとココが最も楽しいものです。
今回の編曲では合いの手音型を弾ける形で入れてみましょうという所までやりました。
コードを凝ったものに変更するとか、カッコイイベース進行を作るとかはやっていません。
それでも結構雰囲気が出ているでしょう?(^^)

ご興味のある方はチャレンジしてみてください(^o^)丿
この記事ではいまいちよくわからない、とか目の前でやってみてほしいというかたは是非習いに来てくださいネ(^o^)丿

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2023年6月 2日 (金)

【朗読とギター】葉桜と魔笛 / 太宰 治 青木 ひろこ(朗読) 長谷川 郁夫(ギター)

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https://youtu.be/P5Y_7crNv7c

「5月の風の中で〜朗読とクラシックギターの午後」より
2023年5月27日(ライブ)
ホームギャラリーステッチ(東京都立川市)にて

【朗読とギター】葉桜と魔笛 / 太宰 治
青木 ひろこ(朗読) 長谷川 郁夫(ギター)
後援/宇都宮市文化協会

-音楽-(長谷川郁夫 作曲)
M1.葉桜の頃~プロローグ
M2.新緑の野山
M3.「ねえさん。」
M4.読んでゆくにつれて
M5.偽りの手紙
M6.神様のおぼしめし
M7.葉桜の頃~エピローグ

朗読のスペシャリスト青木ひろこさんの朗読とわたしのギターのコラボライブを2023年5/21宇都宮と5/27立川の2公演持ちました。
演目は「草乃丞のはなし(江國香織)」とこちら「葉桜と魔笛(太宰治)」および、わたしのソロ演奏のシーンもありました。

朗読についてはどちらも素晴らしいテキストでしたが青木さんが語ることによってさらに印影と深みが増し、物語にぐいぐいと引き込まれます。(「葉桜と魔笛」のテキストは青空文庫など無料で閲覧・ダウンロードできます。https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/42376_15545.html )

今回、青木さんの朗読中に挿入するギター音楽はすべてわたしの創作(作曲)にしました。世にある曲を選んで合わせるのも悪くないし、楽曲としての完成度はそちらの方が上だったりもするとは思うのですが、テキストや青木さんの朗読とのマッチング(演奏する際のわたしの心の様子)を思うと、やはりそのために作った音楽がいちばんと考えたのでした。 その成果として今回はリハの時から本番に至るまで、全編を通すお手合わせいただくと、筋書きも朗読の様子も、わたしの曲も全てあらかじめわかっているのにいつも毎回ストーリーに激しく心を揺さぶられてしまうという体験がありました。テキスト、朗読、ギターそれぞれ単独で聴いたり弾いたりしている時は落ち着いて向き合っていたのですが、ああこれが正にコラボレーションの化学反応なのだと思いました。

この度の企画はわたしにとって初めてのものでしたが、青木ひろこさんの朗読に対する姿勢やそのご様子、朗読の世界と音楽とのマッチングについていろいろ思いを巡らせたこと、そして様々な出会いなど大変良い経験をさせて頂きました。

【関連情報】
青木ひろこHP 
http://www.25garden.com/index.htm
青木ひろこの朗読『READING GARDEN』(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/@readinggarden9495

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2023年5月20日 (土)

対話風二重奏曲 作品34-4 イ長調/カルッリ)中島晴美&はせがわ

Op344youtube
https://youtu.be/eHXgBtwTtIU

対話風二重奏曲 作品34-4 イ長調(フェルディナンド カルッリ 1770-1841)
Petits Duos, Op 34-4 A-dur (Carulli, Ferdinando 1770-1841)

2023年5月14日GGサロン
中島晴美with長谷川郁夫「私のお気に入りコンサート」より

中島晴美(Harumi Nakajima)長谷川郁夫(Ikuo Hasegawa)
使用ギターはどちらもルネ・フランソワ・ラコート1828年(パリ)
R.F.Lacote 1828 both were made in the same year

カルッリの6つのギター小二重奏曲op.34はどれも序奏とロンドという形をとっていて、中でもト長調の第2番はカルッリの代名詞ともいえるほど世に愛奏されていますが、一緒に収められた他の曲もそれぞれキャラクターの際立った楽しいものです。この第4番はさざ波のような伴奏の上におおらかな歌が広がる序奏(ラルゴ)と器楽的な動きを持って明るく軽快なロンド・アレグレットからなります。
今回使用している2台のラコートは同年製作でほぼ同じ仕様の楽器。やはり音も同質でともに明るくふくよかな響きが良く溶け合う感じがありました。しかし200年ほど前の同じ年にパリで生まれた楽器、ひょっとしたら新品だった頃にデュオをしていたかもしれませんが、今こうして日本で出会って対話するなんて思わなかったでしょうねえ!これぞロマンですなぁ(^o^)丿

中島晴美公式HP
http://www.asa-inter.com/

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