09.動画

YouTubeなど動画とリンクしたものはここに置いておきます。

2025年6月19日 (木)

アラビア風綺想曲(F.タレガ)

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https://youtu.be/e7f4qUSs09E

【ギターソロ・ライブ演奏】
 アラビア風綺想曲(フランシスコ・タレガ 1852-1909西) 

2025.6.15収録 永田珈琲店にて(東京都・小平市)
ギター演奏:長谷川 郁夫

2018年より毎年おこなっているアイリッシュハーパー田中麻里さんとのコラボライブ「ハープとギターで楽しいおしゃべり」から、本年(2025)のわたしのギターソロシーンを切り出しました。

この曲はわたしの若い頃から愛奏している曲のひとつです。
冒頭、遠くに響く鐘の音から始まり、続く異国情緒を感じる気まぐれな音階、そして切々と紡がれてゆくメロディ・・・。ギターの音色を通してどこか遠い国、昔々のおとぎ話を聞くような、語るような気分を感じながら演奏しています。

ちなみに、来週 6/29に国立でおこなわれる「愛奏曲集」と名付けたソロライブでも演奏する予定です。

 Capricho Arabe ( F.Tarrega)

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ライブのご案内

これからのライブ・イベントのご案内です。

2025ライブ

6/29(日) ギターソロ(国立)
7/27(日) ウクレレ&ギター サマーコンサート12(立川)
11/16(日) 植木和輝&長谷川郁夫コンサート(新潟)
2026ライブ
5/24(日) 記念演奏イベント予定(立川)
イベント=====================
2025
11/2(日) 立川市文化フェスティバル(立ギが出演)
11/30(日) ギターサークル・カノン第24回定演
12/14(日) 立川市ギター倶楽部定期演奏会  

Photo_20250310182102 3/21 CD販売開始!
J.G.シュタウファーの追憶 
  ~2本の19世紀ギターによる作品集
詳細はこちらをクリック

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2025年5月28日 (水)

ホーム(アンドリュー ヨーク) Home(Andrew York)ライブ演奏

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https://youtu.be/c4VB1hbO_Fg

2025年5月25日収録

先日ギタリスト深代朋子さんが主催するリサイタルシリーズ「ギター・ウクレレ・アラモード」の第6回に共演させていただいた際のライブ録画です。

Homeは3年半くらい前に自宅で録画したものをわたしのYouTubeチャンネルよりアップしたところ(https://youtu.be/p7eO3tnX6qI)、ナンと作曲者のアンドリュー・ヨーク氏からコメントを戴くという事件⁉があり、それはそれは感激したのがついこの前のことように思い出されます。そして以降、折に触れてこの曲を愛奏しております。心の中で経年を重ね、やはり前の演奏よりも曲への想いが少し深くなったような気がしています。
ちなみに、6/29に国立でおこなわれる「愛奏曲集」と名付けたソロライブでも演奏する予定です。

ホーム(アンドリュー・ヨーク 1958-)
Home(Andrew York 1958-)
優しさ、懐かしさ、愁いといった感情をまとった繊細で美しいメロディが心に強く響きます。ヨークは自作品についてあまり語らないのでその背景は不明ですが、楽譜のタイトル下には「Dedicated to Pamela and Brian Cole」とありました。

アンドリュー・ヨークは
米バージニア州出身のギタリスト・作曲家。ジョン・ウィリアムスが89年に発売したCDに収録した「サンバースト」で大きくブレイクし、現在もカリスマ的な人気を誇っています。またロサンゼルス・ギターカルテットのメンバーとして活躍していたことでも良く知られています。

ヨークの楽譜
ヨークの楽譜はかつての紙の出版をすべて引き上げて、現在はダウンロードによる販売になっているようです。この曲もダウンロードで入手することができます。
https://www.andrewyork.net/SheetMusicDownloads.html

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2025年4月 7日 (月)

F. カルリ:対話風小二重奏曲 第2番, op.34-2|1975 & 2006年製アントニオ・マリンで演奏!


F. カルリ:対話風小二重奏曲 第2番, op.34-2

3月末に収録した上谷さんとのコラボはいくつかのコンテンツにわけてアップしましたが、これがラスト。上谷さんのYouTubeチャンネルからの提供です。

カルッリと言えば、デュオと言えばコレ!みたいな名曲ですね。
よろしければ是非ご視聴ください。
上谷さんとこんなに話し込んだのはこの度が初めてで、
もちろんデュオを合わせていただくのも初めてでしたが、
けっこうイイ感じで息の合ったアンサンブルが出来たと思っています(^^) 
この日は今後も良い発展がありますように!とウキウキした気分で狛江を後にしたのでした。
どうぞ今後もご期待ください。よろしくお願いいたします。

上谷さんとのコラボ再生リストはこちらクリックで(^^)/

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2025年4月 6日 (日)

アントニオ・マリン~クラシックギタリスト二人が語る名器の魅力【前編・後編】

【前編】

【後編】

収録:2025.3/30
ギタリスト上谷直子さんのスタジオにお邪魔し、コラボ動画として対談と演奏を収録してきました。

今回のコラボはわたしたちの所有する二つのギターを中心に話題を展開しています。
この2台はどちらもスペインはグラナダの名工、アントニオ・マリン・モンテロ(1933-)によるもので、上谷さんが2006年、わたしの方は1975年のラベルを持っています。アントニオ・マリンは70年代の後半にフランスの名工ロベール・ブーシェとの邂逅によりブーシェマリンとも呼ばれる「モデロB」へその製作スタイルを変え今日に至るので、わたしのマリンギターはブーシェ邂逅前夜の前期型ともいうべきスタイル、上谷さんのマリンはモデロB。対談ではそのスタイルの違い、50年前と20年前の楽器という経年、同じ製作者という同一性などいろいろな観点からざっくばらんに話を進めました。

この日に収録した二人の演奏はこちら
カンタービレ~ランクラージュマン(ソル)より


【関連情報】
上谷直子さん
東京大学インド哲学科卒。A. ポンセ、マリー=テレーズ・ギラルディに師事。 1993年瀬戸大橋国際ギターコンクール第2位。95年春帰国。
上谷直子YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@naokouetani

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2025年4月 3日 (木)

ランクラージュマンよりカンタービレ(ソル)上谷直子&長谷川郁夫

Photo_20250403193701
https://www.youtube.com/watch?v=R8PaHv7ZdFM

先日、ギタリスト上谷直子さんのスタジオにお邪魔し、コラボ動画として対談と演奏を収録してきました。

今回のコラボはわたしたちの所有する二つのギターを中心に話題を展開しています。
この2台はどちらもスペインはグラナダの名工、アントニオ・マリン・モンテロ(1933-)によるもので、上谷さんが2006年、わたしの方は1975年のラベルを持っています。アントニオ・マリンは70年代の後半にフランスの名工ロベール・ブーシェとの邂逅によりブーシェマリンとも呼ばれる「モデロB」へその製作スタイルを変え今日に至るので、わたしのマリンギターはブーシェ邂逅前夜の前期型ともいうべきスタイル、上谷さんのマリンはモデロB。対談ではそのスタイルの違い、50年前と20年前の楽器という経年、同じ製作者という同一性などいろいろな観点からざっくばらんに話を進めました。

対談の方は上谷さんとわたしの両YouTubeチャンネルより近日アップロードいたしますが、まずははじめにこちらでわたしたちの演奏をお聴きください。

【関連情報】
上谷直子さん
東京大学インド哲学科卒。A. ポンセ、マリー=テレーズ・ギラルディに師事。 1993年瀬戸大橋国際ギターコンクール第2位。95年春帰国。
https://www.youtube.com/@naokouetani

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2025年3月22日 (土)

新作CD "J.G.シュタウファーの追憶"PV

本年(2025年)3/21にリリースとなった"J.G.シュタウファーの追憶"のPVが公開されました。
よろしかったら是非ご覧ください。
内容詳細は当ブログのこちらにまとめてあります。
http://has.tea-nifty.com/blog/2025/03/post-0fdbe1.html
ご注文もお待ちしております(^^)/(i.has@nifty.comメールにて承ります)

以下PV概要欄より
「2025年3月21日発売のCD"J.G.シュタウファーの追憶"のPVです。ギタリストの長谷川郁夫さんと私(植木)の所有する2台のシュタウファー製19世紀ギターを用いてレコーディングしました。この動画には長谷川さんと楽器についてお話しているパートと演奏パートがあります。演奏は2024年3月に新潟で演奏会を催した際に撮影しました。この動画の音源は全てその時のものであり、CDに収録されているものとは異なります。レパートリーは同じですがCDの方が良質な音です。CDの音源は2024年の6月に彦根市でウッドノート・スタジオさんにレコーディングして頂きました。動画内に出てくるCDジャケットの絵は大塚貴士さんの作品です。「漂着した或る手紙より」というタイトルの作品です。この絵に描かれる十字架の前に佇む2人の人物は2本のシュタウファーの化身のようにも思えます。CDの内容にぴったりの作品だと思いますのでCDを購入された方は是非絵を眺めながら音楽をお楽しみ下さい。(植木)」

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2025年2月16日 (日)

ミスターロンリーのデュエット

ミスターロンリーのデュエット Mr. Lonely guitar duo
アラン&ヴィントン作曲 中西信明~伊藤均編曲
演奏:深代朋子&長谷川郁夫

このアレンジは新堀ギター界隈ではお馴染みのもので中西信明~伊藤均(あるいは新堀ギター)編とあります。これは中西氏が新堀ギター主催の全日本ギターコンクール作曲部門にエントリーされた作品がもとになっているためです。たしか1980年前後だったかと思いますが、主題と6つくらいの変奏からなっている比較的規模の大きな作品で何かの賞は受賞されたのでしょう、当時のギターミュージック誌巻末に作品が掲載されていたのを何となく覚えています。そして後にその楽譜から主題と第1変奏を取り出し、東京新堀ギターアンサンブル(NE)の公演レパートリーとしたのがこのアレンジのはじまりだったと思います(伊藤氏はNEのトップ奏者でした)。いまこの記事を書きながら中西氏の全曲版も見てみたいなと思いましたが、藤沢の新堀ミュージアムに行ったら見ることが出来るでしょうか…。

甘い声で切なく歌われる原曲の歌詞は出征兵士がその孤独で寂しい気持ちを切々と訴えるものですが、こちらの演奏では流れる感じのテンポ設定にして爽やかな情緒を心がけてみました。

こちらのデュオは宿河原(川崎市)を拠点にレッスンや演奏活動をおこなっている深代朋子先生との二重奏動画企画で「初級の方には目標に、中級の方には楽しみになる」くらいのレパートリーを動画で紹介しています。ステージ発表などでの演目探しにいかがでしょうか。(^^)

再生リストもかれこれ30曲を超えてきました。
【再生リスト】深ちゃん&はせどんギターデュオ

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2025年1月 1日 (水)

2025賀正 グリーンスリーブス(イングランド民謡~長谷川郁夫編) アルペジョーネと19世紀ワッペンギター

2025
https://youtu.be/gzKqjuIV8fo


令和7年 / 2025年 元旦
みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年2024年は大変お世話になりました。
おかげさまで元気に楽しくギターを弾くことができました。

2025年もさらにがんばります。

音楽は美
音楽は愉しみ
そして、音楽は社交

今年もみなさまとのご縁を深め
また、新たなご縁にも出会えたらと思っております。

みなさまのご多幸をお祈りしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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今年の演奏は日本でも良く知られるイングランドのメロディ
「グリーンスリーブス」。
古来のやり方を踏襲して自身でいくつかの変奏を作ってみました。

アルペジョーネ(arpeggione)は19世紀初頭に発明された
ギターとチェロのハイブリッド楽器で
ヴィオロンチェロ・ギターともよばれていました。
この楽器は長野の名工、石井栄氏に作っていただいたレプリカで2019年製。

ワッペン型ギターはラベルがありませんが
ドイツ・オーストリア系でおよそ100年から向こうのものです。
シールド(盾)型などとも言われ、
ハウザー1世やワイスガーバーなども作っていました。

この個体はヘッドもスクロールしていて、指板もスカロップ加工と
当時のイカしたギターって感じでしょうね。
演奏はうちの家内です。

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2024年12月31日 (火)

スペインはマドリードの名工!マルセロ バルベロ イーホでギター談義と聴きくらべ♪ 【つれづれ★クラシックギターの7】

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https://youtu.be/tns3NKN06kM

つど心に浮かんだ話題でとりとめないギター話を綴る「つれづれ★クラシックギター」の第7話は、たまたまお預かりしたスペインはマドリードの名工マルセロ バルベロ イーホの1989年作で緊急⁉ギター談義。
どうぞ今回もよろしくお付き合いください。

この前バルベロ・イーホを預かる機会があったので了承を得てギター紹介、ギター談義の動画を作ってみました。
バルベロ・イーホ、落ち着いた響きでいい楽器ですよね。わたし結構好きなんです。お持ちの方も数人、脳裏に浮かびますから人気もあるギターなんでしょう。わたしのアントニオ・マリンとも弾き比べてみました。お正月の暇つぶしに❓❓よろしかったらご視聴いただければ幸いです。

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