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2025年12月

2025年12月25日 (木)

エッセイ「二つのドイツ民謡」~さよなら・別れの歌

昨日アップしました「夜汽車にのせて」と題した3つのドイツ民謡から、二つの曲について解説的なエッセイを書いてみました。文末に演奏のリンクも載せておきますので、よろしかったら演奏を聴きながらお読みいただけたら嬉しいです。

「さよなら(冬よ、さらば!)」のこと
日本では幼稚園で「さよなら さよなら/これできょうは/おわかれしましょ/みなさんさよなら」と歌われるお帰り時ソングのイメージで、わたしは子供のころこそ歌いませんでしたが、それは時代かな。今はまぁそれが頭に浮かびます。・・・なんですが、調べてみると原詩はこんな感じでした。「さよなら」は冬との別れなんですね。
1番
|冬よさらば
|別れはつらい
|だが冬との別れは
|心を笑顔にしてくれる
2番
|冬よさらば
|別れはつらい
|お前を忘れる喜び
|いつも離れていたい
3番
|冬よさらば
|別れはつらい
|すぐに家に帰らないのか
|カッコウがお前を笑っているぞ

ただ、なんか変だと思いません?
「別れはつらい」と言っているのに、あとに続く詩が全然つらそうじゃないじゃないですか。むしろそれを求めている感じ(笑)
これはつまりこういう事なんじゃないですか?「世に“別れ”とはつらいものだけれど、冬に関してはまったく別っ!冬とはさっさとオサラバしたい、ああ春はいいなあ、もう早く春になっておくれ!」と、ちょっと大げさで冗談交じりに言っているのではないかと。日本の「春よ来い」が「おんもに出たいと待っている」とのんびり歌うのとは大違いですね(笑)。ドイツの冬はそんなに寒く辛いのでしょうか、心配になります。。。

いや、まさか今付き合っている冬子ちゃんとはしんどくなってきたんで、別れるときは大変だけど、そのあと春子ちゃんと付き合う予定だからもうひとガンバリ・・・とかの暗喩は無いと思いますよ(笑)!

・・・と、ここまで書いたあと少し気になって当時のドイツの冬について少し調べてみました。この曲が作られた200年くらい前は全地球的に1300-1850年ごろまでにわたる最後の小氷期(ちなみに現在は間氷期)の終わりくらいだったようで、ロンドンのテムズ川が凍った話は聞きますがドイツのドナウ川も結氷し、やはり人が歩いて川を渡ったり屋台が立つこともあったようです。当時人々の暖は薪で得ることが一般的で、家の中でも暖まれる場所を作ることが精一杯、家全体が暖かい状態はとうてい望めず、もし冬が長引いて薪が尽きたら命の危険すらあるという時代。さらにそんな折1815年にはインドネシアのタンボラ火山大噴火によって1816年は「夏のない年」ともいわれる自然の脅威にさらされたりもしますが、作詞のホフマン・フォン・ファラースレーベンは1798年生まれなのでこの時18歳。感受性の高い年齢でこれを体験していると思われます。そこで生まれた「お前を忘れる喜び いつも離れていたい」という気持ちは柔らかな詩の中にあっても切実だったのでしょうね。

そんな詩を載せていたメロディがいま日本で「さよなら」として辛さも生命の危険の影も無い幼稚園の帰宅ソングとなり、子供たちの声で元気に無邪気に歌われている様子は科学と人類の進歩によって得られた幸せを示すひとつの形なんだなぁとも思いました。


「別れの歌(ムシデン)」のこと。
日本では卒業式の時によく歌われ、日本語歌詞は「さらばさらばわが友/しばしの別れぞ今は/身は離れ行くとも心はひとつ/いつの日にかまた会いみん/幸(さき)くませわが友」でしたね。わたしもこの曲には胸にツンとくるような思いがあります。

この曲は「ムシデン」とも言われていて初めて知った頃には「虫電ってなんだ?」なんて思ったものですが、これはドイツ語の歌い出しが「Muss i denn、Muss i denn」となるからなんですね。和訳では「行かねばならぬ 行かねばならぬ」くらいの意味で詩の内容を示すものとは言い難いのですが、昔の歌では往々にしてこういうことはよくあります。つまり、そもそも詩(歌)のタイトルというものは無くて、インデックスとして歌い出しをタイトルのように扱っているということです。 先にアップした「夜汽車にのせて」と名付けた3つのドイツ民謡はドイツ語タイトルは全て歌い出しになっていました。

それで原詩の内容ですが、状況は修業のために地元を1年間離れる青年が恋人に「どうしても行かなくてはいけないんだ」と語りかけているシーンです。
青年はこう言います「わたしはこの小さな町を出てゆく」「でも帰ってきたら、また戻ってきたなら、わたしはまっすぐお前のもとへ帰るよ」。
女性はそれを聞いて「もう愛が終わってしまうかのように」ポロポロと涙を流します。・・・これは切ないですよね。でも青年は恋人に誠実を誓い、「一年後、ブドウの房を摘む頃にわたしはまたここに戻ってくる」から、そうしたら「結婚式を挙げよう!」と提案します。

しかし、しかしですよ(笑)!
2番の歌詞を眺めていると

|外には 外には
|娘たちが たくさんいるけれど
|恋しい人よ 私はおまえに誠実でいる

|たとえ他の娘を見たとしても
|私の愛が消えることはない
|外には 外には
|娘たちが たくさんいるけれど
|恋しい人よ 私はおまえに誠実でいる

・・・とあるのが目につきました。(^_^;)
娘たちがたくさんいるって連呼するの、怪しくありません?
なんか強調し過ぎ!と思うのはわたしだけでしょうか。

さらに読み進めて3番の歌詞

|一年たてば 私の時は満ち
|私は おまえのもの
|おまえは 私のもの
|そのときも
|そのときも
|おまえが 私の恋人でいるなら
|それが 結婚の日になるだろう

アレアレアレっ?「(もし)わたしの恋人でいるなら」・・・なの❓❓
「必ず結婚しよう」じゃないんですね。

あ~(ため息)、今この歳になると一年なんてあっという間とも思いますけど、やっぱり若かりし頃、恋人同士が一年間も会えないというのは心の不安が去来するのでしょうねえ。誠実でありたいけれど、揺るがない自信があるわけでもない。これは男性の歌だけれど、女性側だって地元の男性に言い寄られてそちらに傾くこともあるかもしれない。
「泣いてしまう娘」「言い訳が多い青年」「条件付きの未来」みたいな構図が実に人間臭く、リアルに感じてしまいました。200年も前の歌ですけど。。。

この歌、なんかイイ話だけでは終わらない危うさ、不安と言ったものも含んだ人生の深さを描いているようにも感じたのですが、こんな理解で良いでしょうか。
モチロンわたしはこのカップルには是非この試練に打ち勝って、美しい結婚と幸せを享受されることを心から望むものですが。

 

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https://youtu.be/GHsyMvFkZFU

3つのドイツ民謡「夜汽車にのせて」
 ~夜汽車・さよなら・別れの歌(ムシデン)
   J.K.メルツ~植木&はせがわ編

演奏:植木和輝 長谷川郁夫
楽器:ゲオルク・シュタウファー作(ウィーン)
プライムギター&テルツギターともに1830年頃の作です。

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2025年12月24日 (水)

3つのドイツ民謡「夜汽車にのせて」~夜汽車・さよなら・別れの歌(ムシデン)/ J.K.メルツ~植木&はせがわ編

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https://youtu.be/GHsyMvFkZFU

3つのドイツ民謡「夜汽車にのせて」
 ~夜汽車・さよなら・別れの歌(ムシデン)
   J.K.メルツ~植木&はせがわ編

演奏:植木和輝 長谷川郁夫
楽器:ゲオルク・シュタウファー作(ウィーン)
プライムギター&テルツギターともに1830年頃の作です。

メルツの「かっこう」をご存知ですか。現代ギター社からも楽譜が出ていますが、オペラのアリアや器楽作品から民謡まで19世紀当時の愛好家のみなさんが弾きたくなりそうなレパートリーを136曲もアレンジして2分冊でまとめた曲集です。現代でもスクリーンミュージックとか歌謡曲とか唱歌とかをまとめた曲集がありますが、古今東西ギターを弾く人は大好きな曲を自分の楽器で奏でたいという気持ちがあったのだなぁ、とあらためて気づかせてくれます。
どれも短く簡素にまとめられているので、中には「これ、イイ曲なんだけどどうしよう(全16小節とか)」と思うようなものもあり、まあそれらは部屋でそっと楽しんだり、何曲かまとめて情緒を楽しむメドレーを構成してみたりするのですが、今回はそれの二重奏版を作りました。
つまり、元の楽譜はメルツ編による独奏版なのですが、それをテルツギターが弾くときはプライムが伴奏的な音型を、プライムが弾くときはテルツが伴奏的なことをしよう♪ と打ち合わせながら、デュオに仕立てていったということです。
特に大それたこともないし楽譜も作ることなくやったのですが、出来上がってみると19世紀ギター&ガット弦、指頭奏法の音色と相まって何ともホッコリと、これぞビーダーマイヤー的な世界といえるものが浮かび上がってきたように感じました。まるで絵本の中に飛び込んだような気分。
曲は日本でも良く知られた「夜汽車」「さよなら」「別れの歌(ムシデン)」の3曲。夜汽車が次の曲(駅)に誘うようなメドレーとし、「夜汽車にのせて」というタイトルを付けました。

慌ただしい年の瀬にも、どうかゆったりとしたひとときを…。

今回選んだ3つの曲について
「夜汽車」ドイツ語:Wenn ich ein Vöglein wär(もし私が小鳥であったら)
原詩では「もしも私が小鳥ならば/そして二つの翼があれば/あなたの処へ飛んで行く。/でもそれはできない/ここにひとりで残る」と歌われる恋愛の歌ですが、日本では「いつもいつも/とおる夜汽車/しずかなひびききけば/遠い町を思い出す」と郷愁を感じる詩が付けられています。

「さよなら」ドイツ語:Winter ade !(冬よさらば!)
日本では幼稚園で「さよなら さよなら/これできょうは/おわかれしましょ/みなさんさよなら」と歌われるお帰り時ソングですが、原詩はこんな感じ・・・「冬よさらば/別れはつらい/だが冬との別れは/心を笑顔にしてくれる」つまり、世に「別れ」とはつらいものだけれど、冬に関してはまったく別っ!冬とは早くおさらばしたい、もう春になってくれ!と、ちょっと大げさで冗談交じりなものでした。

「別れの歌(ムシデン)」ドイツ語:Muss i denn
日本では卒業式の時によく歌われ、日本語歌詞は「さらばさらばわが友/しばしの別れぞ今は/身は離れ行くとも心はひとつ/いつの日にかまた会いみん/幸(さき)くませわが友」でしたね。わたしもこの曲には胸にツンとくるような思いがあります。ドイツ語原詩の方はというと、修業のために土地を離れる若者が恋人に帰ってきたら結婚しようと約束するような内容になっています。

テルツギターは
わたし(はせがわ)が持っている方のギターですが、通常のギターよりも小型で3フレット分高い音程を発するギターです。19世紀に考案され、こうした重奏で愛好されました。

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2025年12月18日 (木)

19世紀のテルツギターとプライムギターで二重奏をつくろう!~♪きよしこの夜 CD「J.G.シュタウファーの追憶」発売記念スピンオフ企画

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https://youtu.be/Dgc5yXO5JaM

↓演奏だけバージョンはこちらから(^^)↓
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https://youtu.be/A23b_3DUPD8

本年(2025年)3月にリリースされたCD「J.G.シュタウファーの追憶」のスピンオフ企画として、このCDでも使用している200年前のギター(テルツ&プライム)で、時節柄「きよしこの夜」を題材にシンプルな二重奏を組み立ててゆく様子を動画にしてみました。

作曲家の高い技術を用いれば、その音程差も意識しつつハモリのバランスや対位法的な動きも考慮しながら作曲・編曲することができますし、そういった作品もちゃんと楽譜として残っています(今回のCDにもそのような曲をたくさん収録しています)。

しかし一方でテルツギターはたった3フレット分しか音程が違っていないのに音色的にはずいぶんプライムギターと違っており、この二台の重奏においては「それぞれの個性が聞き取りやすい」「音域が重なったとしても響きがゴチャゴチャしない」というような、言ってみれば同じギターであるという親和性とまるで他楽器とのアンサンブルのようなカラフルさが同時に実現しているようなところがあります。

それらの効果によって、例えば旋律とギターのアンサンブルを作るように“うんとシンプルに考えて作っても案外イイ感じに響くよね♪”というのが実際に取り組んだわたしたちの印象としてありました。

これはたぶん当時テルツギターとプライムギターの組み合わせで楽しんでいた人々もそう思ったのではないでしょうか。そしてこんな風に気楽にデュオを作っては「良い響き」を楽しんだのではないかとも。逆に言えば、これが3フレットにカポタストをした普通のギターとテルツギターが明らかに違う特性であり、この楽器を開発したココロそして使用する楽しさと感じました。

そして、CDの方もぜひよろしくお願いいたします(^^)/
CDご案内のページはこちら(はせがわHP内)

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【PV】CD「J.G.シュタウファーの追憶」~2本の19世紀ギターによる作品集

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https://youtu.be/Yp3hXDaE7S0

本年(2025年)3月にリリースされたCD「J.G.シュタウファーの追憶」のPVは植木さんのチャンネルに一つ出ていますが、本年11月にこのCDに基づいた演奏会を新潟市内数か所でおこなったことを機に新たにわたしのチャンネル用のPVを製作しました。

こちらのCDは2024年、植木さんと共にじっくり取り組んで完成させました。演奏とともにブックレットに掲載した解説や読み物も心を込めて作りましたので、ぜひ多くの方にお手に取ってお聴き・ご覧いただけましたら幸いです。

CDご案内のページはこちら(はせがわHP内)

冒頭の画像はCDのジャケットです。
ジャケット画像『漂着した或る手紙より』(2009年制作):大塚貴士 © Takashi OTSUKA

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2025年12月 6日 (土)

アルマンド(キュフナー) / むさむらギターサークル

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https://youtu.be/9N3P6bs9yiU

2025年11月21日収録
『アルマンド』

(ヨゼフ・キュフナー (1776-1856・独)作曲 ワルター・ゴッツェ編曲)

原曲はギター二重奏のための60の練習曲op.168の第44曲で、後年ワルター・ゴッツェ(1883-1961)がこれに1パートを加え三重奏にアレンジしました。
タイトルのアルマンドはドイツ風というような意味でバロック時代までは組曲に必ず組み込まれるような重要な舞曲でした。その頃のアルマンドは4/4拍子で歩むような気分の曲でしたが、こちらの楽曲は3/4拍子。どちらかと言えば初期のワルツやレントラー(ドイツ舞曲)とも言えるリズムで作られています。これは19世紀に入ってバロックダンスのアルマンドから離れてしまい、名前だけ古典の余韻として残っている(つまり、ドイツ絡みのカッコイイ名前として使用しただけ)ということと思われます。
とは言え、比較的容易なテクニックで19世紀の家庭的な響きに親しむことができる素敵な作品であることには変わりありません。

東京都武蔵村山市で活動する“むさむらギターサークル”では一緒に演奏するメンバーを募集しています。
むさむらギターサークルHP
https://musamura-guitar.jimdofree.com/

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2025年12月 5日 (金)

シシリエンヌ/フォーレ(1845-1924・仏)/ ギターサークル・カノン

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https://youtu.be/0KRymHdJ8JU
ギターサークルカノン 第24回 定期演奏会 より
2025.11.30 南大塚ホールにて

シシリエンヌ
フォーレ(1845-1924・仏) スパークス編
演奏:ギターサークル カノン
指揮:長谷川郁夫

ハープ風のアルペジオにのせてシチリア舞曲独特の付点のリズムを伴ったメロディが舞うように奏でられる名曲。揺らめくような和音の変化が実に近代フランス音楽の味わいを感じさせてくれます。ギターアンサンブルでもそれらを楽しみながら演奏しました。

ギターサークル・カノンHP
http://canon.g1.xrea.com/index.html

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2025年12月 4日 (木)

ドナドナ(セグンダ) / むさむらギターサークル

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https://youtu.be/3iQ53vzAhfY

2025年11月21日収録
『ドナドナ』(ショロム・セグンダ作曲~長谷川 郁夫編)
Donna Donna / Sholom Secunda 1894 - 1974(米)arr.Ikuo HASEGAWA

もともとユダヤ文化圏で生まれた楽曲で、日本にはフォークソングとして伝わり、広く知られるようになった楽曲です。ほの暗いメロディと歌詞が印象的に響きます。

楽譜はわたしがギターアンサンブル用に編曲しました。第1部はしっとりした情緒で、第2部は転調し激しさを伴った表現になるように作っています。また、メロディが各パート(3パート)をめぐるような形にしてみました。

東京都武蔵村山市で活動する“むさむらギターサークル”では一緒に演奏するメンバーを募集しています。
むさむらギターサークルHP
https://musamura-guitar.jimdofree.com/

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2025年12月 3日 (水)

トップ オブ ザ ワールド(カーペンターズ)/ ギターサークル・カノン

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https://youtu.be/WECSinXneLc

ギターサークルカノン 第24回 定期演奏会 より
2025.11.30 南大塚ホールにて

トップ オブ ザ ワールド
カーペンターズ 西山英和編曲
演奏:ギターサークル カノン
指揮:長谷川郁夫

本年のギターサークル・カノン定期演奏会からわたしの指揮で演奏したシーンを1曲切り出しました。西山英和(会長)さん渾身のアレンジでお送りするトップ オブ ザ ワールド。
最高に幸せな気分を歌った、明るくポジティブなカントリー調のポップソングは全米チャートで1位を獲得する大ヒットとなり日本でも人気が高く、テレビドラマの主題歌にもなりました。
メンバーのみなさんもノリよく楽しく弾んで演奏しています(^o^)丿

ギターサークル・カノンHP
http://canon.g1.xrea.com/index.html

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2025年12月 2日 (火)

『ラルゲット K439bより』(モーツァルト作曲~長谷川 郁夫編)/ むさむらギターサークル

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https://youtu.be/yoyuL0R43Nc

2025年11月21日収録
『ラルゲット K439bより』(モーツァルト作曲~長谷川 郁夫編)
Larghetto / W.A.Mozart 1756-1791(墺)arr.Ikuo HASEGAWA

わたしが指導している、むさむらギターサークルの演奏動画をこれからしばらく続けてアップしていこうと思います。
というわけで今回はモーツァルト。K439bは5つのディベルティメント(木管三重奏)とされていて、このような曲が25曲ほど収まっています。ピアノ用のアレンジ「6つのウィーン風ソナチネ」もよく知られていますが、この曲は確かブリームもソロでアレンジ~演奏していました。
原曲はバセットホルンの3重奏で、わたしはペトルッチ楽譜ライブラリーで入手できるクラリネット×2+ファゴットの譜面からギター合奏にあうように移調(D-durへ)とオクターブやロングトーンなど少し手直しをしました。
モーツァルトらしい柔らかで気品のある旋律、和音がそれぞれ単音の3パートで楽しめるという点で良いレパートリーと思っています。

東京都武蔵村山市で活動する“むさむらギターサークル”では一緒に演奏するメンバーを募集しています。

むさむらギターサークルHP
https://musamura-guitar.jimdofree.com/

 

 

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