2026賀正 2つのロマンス(J.キュフナー) アルペジョーネと19世紀ワッペンギター
令和八年 / 2026年 元旦
みなさま、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
おかげさまで元気に楽しくギターを弾くことができました。
今年はわたしにとって一つの節目となる年にあたります。
これまでを振り返り、また気持ちも新たに
コツコツと進んでまいりたいと思っております。
「音楽は美
音楽は愉しみ
そして、音楽は社交」
これはわたしが座右の銘としている言葉です。
今年もみなさまとのご縁を深め
また、新たなご縁にも出会えたらと思っております。
みなさまのご多幸をお祈りしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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本年の演奏はヨーゼフ・キュフナーのギターデュオop.168(全60曲)より第13曲と18曲になります。
ヨーゼフ・キュフナー(Joseph Kuffner, 1776-1856)は、ロマン派前期のドイツの作曲家・音楽家でフルート作品でよく知られていますが、ギター曲も多く作っており、この作品168はエチュードとして現代の教本にも時折収録されています。アルペジョーネやワッペン型ギターが作られていた頃の音楽ですので「当時もこんな楽しみ方もされていたかもしれない」と思いながらアプローチしました。
アルペジョーネ(arpeggione)は
19世紀初頭に発明されたギターとチェロのハイブリッド楽器でヴィオロンチェロ・ギターともよばれていました。この楽器は長野の名工、石井栄氏に作っていただいたレプリカで2019年製。
ワッペン型ギターは
ラベルがありませんがドイツ・オーストリア系でおよそ100年から向こうのものです。シールド(盾)型などとも言われ、ハウザー1世やワイスガーバーなども作っていました。この個体はヘッドもスクロールしていて、指板もスカロップ加工と当時のイカしたギターという感じでしょうね。演奏は家内です。
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